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自治体で増加中の“遠距離通勤向け補助金”にも対応!「駅すぱあと 通勤費Web」は補助金利用社員の管理も可能

各自治体で遠距離通勤者を対象に一定の補助金を支給するケースが増えてきています。
補助金を利用する社員にはその分、通勤費の支給額を減額できますが、どの社員が補助金を利用し減額がいくらとなるかを把握するには手間がかかります。
「駅すぱあと通勤費Web」ではそのような情報も管理し、支給金額を算出することができます。

駅すぱあと 通勤費web(310x56)
■遠距離通勤の補助金とは?
新幹線通勤や特急料金などの一部を自治体が補助してくれる制度です。
自治体の人口減少や転出した人を呼び戻すための施策の1つとして実施されています。
比較的職場が多い首都圏への通勤が遠距離になってしまう場合に活用されています。

●社員のメリット
 ・地方へUターンする社員や家族が転勤予定の社員でも通勤できる
 ・混雑緩和や座れることが多いため通勤のストレスがなくなる


●会社にとってのメリット
 ・制度を利用することで通勤の費用負担が緩和される
 ・職場から遠距離への転居で退職せざるを得ない社員を継続雇用できる




■新幹線、特急の遠距離通勤で補助金を支給している自治体例
●新潟県湯沢町
 新幹線通勤補助金概要
 1人あたり月額最大5万円
 (1か月の新幹線通勤定期券購入費用―新幹線にかかる 通勤手当 )×2分の1
 http://livelife.town.yuzawa.lg.jp/shien/shiensaku.files/29gaiyou.pdf

●長野県佐久市
 新幹線通勤補助金概要
 1人あたり年額最高30万円(最長3年間で最高90万円)
 (1か月の新幹線通勤定期券購入費用―新幹線にかかる通勤手当)×2分の1
 ※新幹線通勤定期券を佐久平駅で購入した者が対象
 https://www.city.saku.nagano.jp/kanko/oidenanshi/teijusokushin/supportplans.html

●埼玉県熊谷市
 新幹線通勤補助金概要
 1人あたり月額最大2万円
 (1カ月の新幹線定期の額―新幹線にかかる通勤手当)×2分の1
 http://www.city.kumagaya.lg.jp/kurasu/sumai/sinkansenhojo.html

●茨城県石岡市
 特急補助金概要
 月額上限1万6千円 平成31年3月31日まで
 (定期券用ウィークリー料金券の購入費―勤務先等から支払われる手当)×2分の1
 注)
 石岡駅又は土浦駅で購入した「定期券用ウィークリー料金券」 ただし、石岡駅又は土浦駅を始点及び終点として使用したもの に限ります。
  ※上記以外の特急券は対象外
 http://www.city.ishioka.lg.jp/data/doc/1521794010_doc_18_1.pdf

●栃木県小山市
 新幹線通勤補助金概要
 月額上限1万円
 (新幹線定期券代―新幹線利用区間にかかる通勤手当)×有効月数
 ※「小山~上野」「小山~東京」の新幹線定期券を利用し通勤している方が対象
 http://www.city.oyama.tochigi.jp/site/shinsei-navi/12.html

各補助金とも年齢要件、居住条件等の制限があります。
また補助金の内容については都度変更される可能性があります。
制度自体についての詳細に関しましては各自治体にお問い合わせください。




また、平成28年度の税制改正により通勤費の非課税限度額が10万円から15万円にひきあげられ遠距離通勤に対応しやすい環境になりました。
下記に参考例を紹介させていただきます。

■参考例
通勤費が非課税限度額が月に10万円から15万円なると、どれくらい遠くから勤務地へ通えるようになるのでしょうか。
またそれに伴ってどれくらい所要時間が変わるのでしょうか。

東京駅を起点に「駅すぱあと」で調べてみました。

 10万円以内
 東京駅(新幹線こだま)→三島駅 
 1ヵ月 92,200円 距離 120.7km 所要時間 51分
 ↓
 15万円以内
 東京駅(新幹線こだま)→静岡駅 
 1ヵ月 133,860円 距離 180.2km 所要時間 60分

距離は59.5km伸びても、所要時間は9分しか変わりません。

 10万円以内
 東京駅(新幹線たにがわ)→小山駅 
 1ヵ月 79,650円 距離 86 km 所要時間 47分
 ↓
 15万円以内
 東京駅(新幹線たにがわ)→越後湯沢駅 
 1ヵ月 148,870円 距離 199.2km 所要時間 1時間19分
 ※新潟県湯沢町で遠距離通勤の補助金に対応しています。
 補助の金額については下記遠距離通勤で補助金を支給している自治体例の
 新潟県湯沢町の記載をご確認ください。

距離113.2km伸びて、所要時間は32分増えます。自由な時間も増えます。

5万円の差で、より遠くの距離からも、非課税の恩恵を受けて通勤可能となるのがわかります。



■「駅すぱあと通勤費Web」での管理方法
通勤費の申請・管理業務を効率化する「駅すぱあと通勤費Web」では、各自治体が行う新幹線通勤費・特急券の補助金も管理することができます。

「駅すぱあと通勤費Web」での遠距離通勤者の補助金管理イメージ
https://teikiekispert.blob.core.windows.net/info/20180420/promo.html

「駅すぱあと通勤費Web」については下記よりお問い合わせください。
https://ekiworld.net/contact/index.html#before

■「駅すぱあと通勤費Web」とは
通勤経路の適正な経路・運賃の検索や支給・払戻しなど、通勤費に関する煩雑な管理・申請業務を効率化するクラウドサービスです。

管理機能においては、運賃改定に伴う定期代の見直し・支給データ更新、定期代払い戻しの自動計算、帳票出力などが簡単な操作で実行できます。
また、申請機能においては「自宅住所」から「会社住所」の最適な通勤経路の自動算出、「社内規定に則った申請」の自動化、6ヶ月定期への容易な変更などが可能です。

製品紹介ページ:https://ekiworld.net/service/business/tsukinhiweb/index.html

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