株式会社ヴァル研究所（以下、「当社」という）は、当社が提供する『駅すぱあと 通勤費Web 移転シミュレーション』の利用に関する条件について、以下のとおり利用規約（以下、「利用規約」という）を定めるものとします。

第 １ 条（定義）

利用規約において用いられる用語の定義は、次の各号に定めるとおりとします。

(１)「本件サービス」とは、当社が開発し著作権（複製権、利用許諾権等）等の権利を有する『駅すぱあと 通勤費Web 移転シミュレーション』をいうものとします。

(２)「契約者」とは、利用規約に基づく利用契約を当社と締結し、本件サービスを利用する者をいいます。

(３)「利用契約」とは、契約者が利用規約に定める内容に同意した上で、申込フォームに必要事項を記入して当社に提出し、当社がこれに対して承諾の意思表示をすることにより、契約者と当社の間に成立する本件サービスの利用に関する契約をいうものとします。

(４)「知的財産権」とは、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、不正競争防止法上の権利、その他一切の財産的又は人格的権利をいうものとします。

第 ２ 条（使用許諾）

１．当社は契約者に対して、次に定める利用目的（以下、「本件目的」という）のため、本件サービスを使用する権利を非独占的に許諾します。

・契約者が事務所の移転を検討する際の通勤費シミュレーションで使用する目的

２．当社は前項の権利を次に定める条件にて許諾するものとします。

・対象路線：鉄道のみ

・使用制限：１５，０００件まで／３ヶ月

・使用期間：利用開始日から３ヶ月間　※同一企業は１回限り

・対価：無償

３．契約者は第１項の権利を第三者に対して再使用許諾してはならず、又、契約者は本件目的外に本件サービスを使用してはならないものとします。

第 ３ 条（利用方法）

本件サービスを利用するにあたり、当社は契約者に対して、企業ID及びアクセスキーを発行するものとします。契約者は当社に指定されたURLから本件サービスを利用するものとします。

第 ４ 条（知的財産権）

契約者は、本件サービス及びこれに関するドキュメンテーション、並びに本件サービスの商標及びロゴ・マークに対する知的財産権の一切が当社に独占的に帰属するものであることを確認し、契約者自ら又は第三者を利用して当社の権利を侵害し、又はそのおそれのある一切の行為をしてはならないものとします。

第 ５ 条（責任の限定）

当社は、本件サービスの使用又は使用不能から生じる直接、間接、偶発、必然、又は重大な一切の損害（逸失利益、事業の中断、事業情報の損失又はその他の金銭的損失を含むがこれらに限定されない）について、一切の責任を負わないものとします。

第 ６ 条（秘密保持）

１．契約者及び当社は、相手方の書面による事前の承諾なく、利用契約に関連し、又は付随して、相手方から秘密である旨明示されて開示される営業上、技術上、その他一切の業務上の情報（以下、「秘密情報」という）を本件目的外に使用してはならず、かつ、第三者に対して開示・漏洩してはならないものとします。
ただし、次の各号に定めるいずれかに該当する場合には秘密情報から除外するものとします。

(１)開示を受けた際、既に自ら保有し、又は第三者から適法に入手していたもの

(２)開示を受けた際、既に公知であるもの

(３)開示を受けた後、自らの責に帰すべき事由によらず公知となったもの

(４)開示を受けた後、正当な権利を有する第三者から秘密保持義務を負わずに適法に入手したもの

(５)開示された情報によらず独自に開発したもの

(６)管轄官庁の要求又は法令に基づき開示されるもの

２．契約者及び当社は、秘密情報を秘密として厳重に保持し、当該秘密情報の管理に必要な措置を講ずるものとします。

３．契約者及び当社は、秘密情報に接触できる者を必要最小限の役員及び従業員（指揮監督下にある派遣社員等も含む）に限定するものとし、秘密情報に接触する役員及び従業員にも、利用規約の内容を周知徹底し、遵守させるものとします。

第 ７ 条（契約の解除）

契約者及び当社は、相手方が利用契約に違反した場合には、相手方に対し書面により違反の是正を求める旨の催告ができ、催告後１ヶ月以内に是正がなされない場合には、利用契約を解除できるものとします。

第 ８ 条（反社会的勢力の排除）

１．契約者及び当社は、自己及び自己の役員等が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなったときから５年を経過しない者、暴力団関係企業、総会屋、その他反社会的勢力に該当せず、現在かつ将来にわたっても該当しないことを確約するものとします。

２．契約者及び当社は、自ら又は第三者を利用して、暴力的な要求行為、法的な責任を超えた不当な要求行為、信用毀損行為、業務妨害行為、その他これに準ずる行為を行わないことを確約するものとします。

３．契約者及び当社は、相手方が前二項に定める確約に違反した場合、何らの催告なく、利用契約を解除できるものとします。なお、当該解除に起因して相手方に損害が生じた場合であっても、賠償責任は負わないものとします。

第 ９ 条（本件サービスの利用履歴情報及びログ情報の取扱い）

当社は、本件サービスの利用履歴情報及びログ情報を利用（当社の営業活動目的を含む）できるものとします。

第１０条（権利義務の譲渡禁止）

契約者及び当社は、相手方の書面による事前の承諾なく、利用契約に基づき生じる権利・義務の全部又は一部を第三者に対し譲渡してはならないものとします。

第１１条（管轄裁判所）

利用契約に関連して発生する紛争の第一審専属管轄裁判所は東京地方裁判所とします。

第１２条（契約期間等）

１．利用契約の有効期間は、利用開始日から３ヶ月間とします。

２．前項の規定にかかわらず、第６条（秘密保持）、第９条（本件サービスの利用履歴情報及びログ情報の取扱い）及び前条（管轄裁判所）の規定は、利用契約終了後も有効に存続するものとします。

第１３条（利用規約の変更）

当社は、利用規約を随時変更することがあるものとします。なお、この場合には、契約者の利用条件その他利用契約の内容は、変更後の新利用規約を適用するものとします。

第１４条（協議事項）

契約者及び当社は、利用規約の規定に関する解釈上の疑義又は規定のない事項については、法令及び商慣習によるほか、信義誠実の精神に基づき別途協議して解決するものとします。