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駅すぱあとアンテナ(メールマガジン)

2013年5月号








今年のゴールデンウィークに開催される鉄道関連イベントの中で、ひときわ注目を集めているのが、関西の各鉄道会社の協力で実現する「鉄道甲子園2013 ~ちびっこあつまれ!関西の電車がいっぱい!!~」だ。

同イベントは昨年初めて開催され、予想を超える盛況ぶりをみせた。

2回目となる今年は、JRグループをはじめ、大阪市営地下鉄、近鉄・京阪・南海・阪急・阪神といった関西大手私鉄の他、関東より小田急電鉄と東武鉄道がゲストとして出展することになった。鉄道会社ごとに催されるのが一般的な鉄道関連イベントだが、こうして一堂に集まると壮観だ。

開催期間は、4月27日(土)から5月6日(月・祝)にかけて。会場となるのは、大阪・西梅田地区のランドマーク「ハービスOSAKA」内のハービスHALL。主に小学校低学年までの子ども達とファミリーを対象に催される。

会場はテーマ別に「体験」「展示」「グッズ・フードコーナー」のエリアで構成される。体験ゾーンでは、実際に運転士教習用として使用されているシミュレーターをはじめ、運転ハンドルや方向幕操作器、パンタグラフ操作器など、普段触れることができない実物の鉄道関連機器の操作体験が可能だ。昨年に引き続き、楽しみつつも真剣な眼差しで体験に没頭する子ども達の姿がみられることだろう。

展示ゾーンでは、プラレール車両がジオラマの上を走行。子ども達にとっても馴染み深い各鉄道会社の車両が揃っている。車両模型やヘッドマークなど様々な鉄道機器も展示される予定だ。グッズ・フードコーナーでは、各鉄道会社のグッズやプラレール、会場でしか手に入らない鉄道甲子園オリジナルのグッズ、鉄道をモチーフにしたお菓子などを販売。軽食や飲み物も提供される。

その他、子ども達に人気のミニ電車の乗車や、鉄道ミニゲーム、抽選会、記念撮影コーナーや縁日コーナーも用意され、じっくりと鉄道に触れることができる。家族揃って出かけたいイベントだ。

ゴールデンウィークを中心に、趣向を凝らした鉄道イベントが全国各地で催される。
その一部を紹介してみよう。
茨城県の勝田駅と阿字ヶ浦駅を結ぶ、ひたちなか海浜鉄道。その開業5周年記念イベントが4月28日(日)に開催される。

那珂湊駅では、鉄道模型展示や鉄道写真家・広田泉氏によるトークショー、写真愛好家による写真展示を実施。音楽や太鼓の演奏などステージイベントも開催され、盛り上がりをみせそうだ。阿字ヶ浦駅ではミニSLの運行をはじめ、子ども工作体験や制服写真撮影会などを実施。勝田駅前のwin-winビル内では「海浜鉄道開業5周年の軌跡」資料展示会が行われるなど、沿線をあげてのお祭りとなる。昔懐かしい旧型車両の運行も、鉄道ファンは必見だ。

■ひたちなか海浜鉄道 開業5周年記念祭
http://www.hitachinaka-rail.co.jp/blog/2013/04/12/1589.html
開業40周年を迎える東京貨物ターミナル駅が、同フェスティバルで初めて無料一般公開されることになった。5月5日(日)に、東京都品川区のJR東京貨物ターミナル駅構内で開催される。

技術的に優秀な車両に授与される2012年ローレル賞を受賞したハイブリット入換機関車HD300形をはじめ、世界初の貨物電車やコンテナ輸送50周年記念列車など、普段なかなか間近で見られない機関車や貨車、各種コンテナが展示される。他にも駅や機関区の歴史展示や記念グッズ販売、荷役作業実演、鉄道模型展示、ミニSLの運転なども実施。当日は多くの鉄道ファンが集まりそうだ。

■東京貨物ターミナル駅40周年記念フェスティバル(PDF)
http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/info/20130403_tokyoT_40nenfesta.pdf
今年で3回目を数える同イベントは、5月6日(月・祝)に伊豆箱根鉄道大雄山線の大雄山駅構内および電車工場で開催される。コデ165号車や軌道車の展示をはじめ、今年は例年にもまして体験イベントが充実。

子ども用制服・制帽を着用して電車運転台の乗車体験ができたり、洗車乗車体験なども行われるほか、今年は子ども達が乗車できるコデ165ミニ電車も初登場。さらに、「ATカート」という作業車に乗る体験コーナーも新設された。伊豆箱根鉄道のオリジナル鉄道グッズやオリジナル商品の販売も行われ、鉄道好きの人々の笑顔がはじける一日になりそうだ。

■いずはこねふれあいミニフェスタIN大雄山
https://www.izuhakone.co.jp/railway/news/2013/2013-0404-1313-19.htm
蒸気機関車で有名な大井川鐵道の転車台・車両区整備工場見学が、4月27日(土)から5月6日(月・祝)まで実施される。

普段は決して下りることのできない転車台の底面に下りてSLを眺めることができるほか、火室への焚き付けや水タンクへの注水など、SLの出発準備風景を見学することも可能だ。期間中はSL列車の運転本数も1日最大3往復となるため、活気ある出発準備風景が見られそう。さらに日にちによっては、昨年4月に新設されたSL整備工場見学通路から、SLの全般検査の様子を見学することもできる。参加料金は4歳以上500円で、缶バッジや専用パンフレットも貰える。

■大井川鐵道 転車台・車両区整備工場見学
http://www.oigawa-railway.co.jp/20130506syaryoku_gw.html
近鉄の春の鉄道イベントは、5月11日(土)・12日(日)の2日間に渡り、名古屋線塩浜駅から徒歩約5分の近鉄塩浜検修車庫にて開催される。

クラブツーリズム専用列車「かぎろひ」や電気検測車両などの展示をはじめ、運転士や駅員の制服を着用しての撮影会、車掌室での放送や扉の開閉体験、車両床下探検など恒例のイベントが目白押し。整理券を入手すると、右の写真のように車両と綱引きするイベントにも参加できる。さらに今年は、子ども達を対象にした駅名ビンゴ大会をはじめ、12日(日)には奈良交通の協力によるバス運転席での記念撮影も登場。乗り物好きな子ども達にとって、充実した一日になることだろう。

■きんてつ鉄道まつり2013 in 塩浜(PDF)
http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/tetudoumaturi.pdf

【 鉄道 】
JRは、JR時刻表2013年5月号の内容に対応
私鉄および公営は、2013年5月4日現在の時刻表に対応

東日本旅客鉄道 2013/4/25 気仙沼線BRT ダイヤ改正に対応
東武鉄道 2013/4/27~2013/5/6 
東武スカイツリーライン、日光・鬼怒川線 
臨時ダイヤに対応
ゆりかもめ 2013/4/27~2013/5/6 臨時ダイヤに対応
近畿日本鉄道 2013/4/27~2013/5/6 臨時ダイヤに対応
南海電気鉄道 2013/4/28~2013/5/12 
高野線、鋼索線 臨時ダイヤに対応
西武鉄道 2013/5/1~2013/5/31 臨時ダイヤに対応
横浜市交通局 2013/5/4 地下鉄ブルーライン 一部ダイヤ変更に対応
横浜新都市交通 GW期間中の臨時増発ダイヤに対応
【 路線バス 】
以下の路線バスに新規対応

じょうてつバス
【 コミュニティバス 】
以下のコミュニティバスに新規対応

熊本県山鹿市
【 機能 】
金額式IC定期券「モットクパス」計算機能に対応


次回2013年6月号は、2013年5月29日(水)配信予定です。お楽しみに!
「駅すぱあとアンテナ」2013年5月号
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発行  株式会社ヴァル研究所 http://www.val.co.jp/
発行日 2013年4月24日(水)
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