いろいろな種類の果物があるため、一年を通じてフルーツ狩りを楽しめるのがここ、“松里(まつさと)果樹園”だ。今の季節の旬いえば、やはりブドウ。「巨峰」や「ピオーネ」をはじめ、旧ソビエト連邦ゴルバチョフ書記長にちなんで名付けられた「ゴルビー」や、皮ごと食べられる「リザマート」など、季節によっては一風変わったブドウを狩ることもできる。甘さ、大きさは折り紙つき。ブドウ狩り自体は10月15日頃まで出来るとのこと。
他にもブルーベリー、すもも、ラ・フランス、柿、さらにはアケビや「黒い柿」など、なかなかお目にかかれない果物に出会える可能性もある。ただし時期や収穫量によって狩れるか否かが決まるので、変り種フルーツを食したい場合は事前予約をする際に聞いておこう。
新宿から塩山まで、「JR特急かいじ」なら所要時間およそ90分。朝ゆっくり出発して、存分に秋のフルーツ狩りを楽しんでほしい。 |