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駅すぱあとアンテナ(メールマガジン)

2006年7月号

駅すぱあとアンテナ
駅すぱあとアンテナ7月号
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いつも『駅すぱあと』をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
「駅すぱあとアンテナ」は『駅すぱあと』ユーザーである皆さまと、(株)ヴァル研究所が一緒に創りあげていくコミュニケーションツール、そして皆さまのお役に立てる情報を発信していくメールマガジンとしてお届けしてまいります。なお、このメールマガジンは配信をご希望の方にお送りしています。
「駅すぱあとアンテナ」編集部



心身に効く自然の恵み「癒しの森、和みの海」
今月のテーマは「癒しの森、和みの海」。近年は森や海が持つ癒し効果に注目が集まり、「森林療法(森林セラピー)」といった言葉も生まれています。
そこで今回は日々のストレスを和らげ、心身ともにリフレッシュできるスポットを厳選しました。この夏、「駅すぱあと」を使った旅で「健康」を手に入れましょう!
01 心身に効く自然の恵み「癒しの森、和みの海」
長野県上松町に広がる赤沢自然休養林は、日本有数の「癒しの森」。「日本三大美林」のひとつであるとともに、昭和57年から「森林浴の集い」が催され、森林浴発祥の地としても名を馳せている。

構成する樹木は、樹齢300年前後の「木曽ひのき」が中心。その香りは精神をリラックスさせる効果があるとされ、環境省「かおり風景100選」にも選ばれている。自然散策のコースは全部で8つ。舗装と木橋で整備され、高齢者や車椅子の方でも森林浴を楽しめるコースや、渓流沿いを進むコース、開花シーズンを迎えたオオヤマレンゲの群生地を経由するコースなどバラエティに富んでいる。

園内にはかつて木材運搬に使われていた森林鉄道の記念館があり、当時活躍していた機関車や客車などが展示されている。また、森林鉄道は保存運行されているため、乗車体験が可能だ。風情あふれる列車に乗りつつ森林浴ができる贅沢をぜひとも味わいたい。
雑学メモ
■科学的効果が認められた「森林セラピー基地」
今年4月、林野庁は「科学的効果が認めらた森」として、全国の森林で6ヶ所を「森林セラピー基地」に、4ヶ所を「セラピーロード」に認定。その森林セラピー基地のひとつがここ、赤沢自然休養林です。森林の中で植物が発する物質「フィトンチッド」などの作用により、免疫力やリラックス度の向上、ストレスの抑制など、様々な効果が明らかになりつつあります。特に初夏、雨上がりの早朝はフィトンチッドの発散量が増えるそうです。
 長野県木曽郡上松町大字小川入国有林
 2006年4月29日(祝)~11月5日(日)
 JR中央本線上松駅よりバス・タクシーにて30分
 0264-52-2001
 (上松町役場 産業観光課商工観光係)
京都府北部の丹後地域と、兵庫県北東部の但馬地域を走る北近畿タンゴ鉄道。その沿線に位置する日本三景のひとつ「天橋立」など、名だたる景勝地を存分に楽しめるのが、夏の臨時快速として運行する「タンゴ悠遊(ゆうゆう)号」だ。

運転区間は、西舞鶴駅~峰山駅間。そのうち丹後由良~栗田間では列車が一旦停止し、奈良海岸の眺望を楽しむことができる。また、丹後神崎~丹後由良間の由良川橋梁上では、列車が最徐行。ここでも素晴らしい景色をじっくりと味わうことが可能だ(強風等気象条件により一旦停止及び最徐行を取り止める場合もあり)。

周辺には、露天風呂が心地よい「あしぎぬ温泉」、特別天然記念物のコウノトリがみられる「コウノトリの郷公園」、さらに大江山の鬼伝説をはじめとした歴史的スポットの数々など、見どころには事欠かない。列車の心地よい揺れに身を任せつつ、たおやかな日本海を見て存分に癒されよう。
雑学メモ
■駅すぱあとは「タンゴ悠遊号」にも対応!
丹後の地は歴史と伝説の宝庫。天橋立や「鳴き砂」で有名な琴引浜をはじめ、峰山町には天女の羽衣伝説、大宮町には小野小町の伝説が遺されています。「タンゴ悠遊号」には丹後バスのガイドさんが案内しますので、そのあたりのお話が聞けるかもしれません。駅すぱあとは、この夏の臨時列車「タンゴ悠遊号」もダイヤ対応済みですので、夏の旅行計画にぜひお役立てください。
 京都府舞鶴市字伊左津213-8(西舞鶴駅)
 北近畿宮津線西舞鶴駅~北近畿宮津線峰山駅
 2006年7月22日~8月20日の土日のみ運行
 10:40(西舞鶴駅発)/12:57(峰山駅発)
 0772-22-8571(鉄道事業本部 運輸課)
 http://www.tango-tetsudou.jp/
科学的に健康増進効果が実証され、「森林セラピー基地」に認定されている長野県飯山市。 その随所に個性豊かな森や遊歩道があり、四季を通じて多くの観光客が訪れている。

鍋倉山麓一帯と斑尾高原をつなぐ「母の森」には、総延長50Kmに及ぶ「信越トレイル」が走る。また、斑尾高原内にも20種のトレイル(合計50Km)が、湿原や湖沼を横にみながら整備されている。コンディションに応じてコースを選ぶことが可能だ。他にも「母の森」には、茶屋池の周囲とブナ林を巡る遊歩道「茶屋池森林浴道」、車椅子や乳母車の方も利用できる「ブナの里山こみち」もあり、さながら母の懐に抱かれているような安堵感に浸ることができる。

一方、北竜湖畔の里山杉林「神の森」は、かつて北信濃三大修験の里のひとつとして数えられた地。北竜湖から樹齢300年を超える杉並木を通り、小菅神社奥社までを結んだ「小菅修験の道」を辿れば、心の平穏がもたらされること請け合いだ。
雑学メモ
■でかけよう「健康の旅」
昨今は「健康」にスポットをあてたツアープランが人気。ここ「信州いいやま」でも、宿泊施設「なべくら高原森の家」「まだらお高原山の家」「文化北竜館」をベースに、さまざまな健康ツアーが導入されています。森林ウォーキングはもちろん、温泉入浴や健康的な郷土食、森の中でのヨガ体験、オプションとしてアロマテラピーや岩盤浴など、どっぷりと健康的な時間を送ることができるツアーで心身ともにリフレッシュしてはいかが?
 長野県飯山市照岡1571-15(なべくら高原 森の家)
 メインセンター:なべくら高原 森の家
 サブセンター:まだらお高原 山の家、文化北竜湖山荘
 JR飯山線戸狩野沢温泉駅よりバスまたはタクシーで15分
 0269-62-3111
 http://www.city.iiyama.nagano.jp/therapy/
東京にも憩える森林がある。奥多摩に位置する三頭山(みとうさん)の中腹に広がる「檜原都民の森」だ。

約200ヘクタールの森林は、それぞれ、「出会いの森」「生活の森」「冒険の森」「野鳥の森」「ブナの森」に区分けされている。トレッキングコースは、三頭大滝を1時間で巡る勾配の少ない散策向きコースや、2~3時間かけて野鳥観察小屋などを巡るハイカー向けコースなど、趣向に合わせて選ぶことが可能。健脚の方には、遥か遠くの山々を見渡せる展望スポットを経由する三頭山周遊コースがおすすめだ。子ども達にはフィールドアスレチック設備のある「冒険の森」が楽しめるはず。

また、園内には森林館、木材工芸センターなどの施設が点在。木工教室や自然教室などのイベントも随時催されている。自然の中に身を浸すだけでなく、これら施設を利用して知的好奇心をも満たせる癒しスポットといえるだろう。
雑学メモ
■東京に棲むサンショウウオを見よう
四季を通じて楽しめる「檜原都民の森」ですが、夏休みには子どもの自由研究としても活用できそうな自然教室イベントが目白押しです。

森の中での昆虫探しや珍しい植物の観察、タヌキなどの夜行性動物や流星群の観察、三頭沢に生息するサンショウウオの幼生の観察などは、大人が参加しても楽しめることでしょう。いずれも事前予約が必要なので、興味ある方はぜひホームページをチェックして問い合わせてみてはいかが?
 東京都西多摩郡檜原村7146
 9:30~16:00 ※季節により変動有
 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌日)
 ただしGW、夏休み(7/21~8/31)
 紅葉シーズン(10/1~11/30)は無休
 JR五日市線武蔵五日市駅よりバスで75分
 042-598-6006
 http://www.hinohara-mori.jp/

 ※現在「CO2駅すぱあと」はサービスを終了しています。
************ ダイヤ情報 ****************
【 鉄道 】

  わたらせ渓谷鉄道 2006/7/8 
    ダイヤ改正に対応

  東日本旅客鉄道 2006/7/8 
    ダイヤ改正に対応

  西日本旅客鉄道 2006/7/9 
    一部ダイヤ変更に対応

  私鉄および公営は、2006年7月8日現在の時刻表に対応


【 バス 】 

 ★
 高速バス路線対応範囲拡大しました(約224路線)


【 航空 】 

 ★
 航空のダイヤは 2006/6/1~2006/8/31 の期間に対応
 
 
03 駅すぱ・川柳・・・
 
「ホームから発車ベルであわてて階段を駆け下りて、乗車後一息つくうちに周りの視線で女性専用車両であることに気づき、いそいそと隣の車両へ移動した。駆け込み乗車はやめましょう」とのコメントをいただきました。たしかに視線の鋭さはひしひしと感じますよね。でも銭湯の女湯でしたら鋭い視点だけでは済まないはずですから、まぁよしとしましょう(笑)。
「“年寄り扱い”という嫌な言葉があります。私もそろそろ60で、今回詠んだ句の心境が、ようやく判る年になりました」とのコメントをいただきました。譲る側も譲られる側も、ちょっと抵抗がありますよね。思うに「よける」心を持ち続けることは、若さを保つ秘訣でもあると思います。人生の先輩を探して譲るくらいの気持ちを、という意味を込めて下の句をあてはめてみました。
「女性専用車両に乗ると、まさに女性としての鋭い目が(さりげなくですが)厳しい」とのコメントを頂戴しました。なるほど、ファッションやメイクなど他人のチェックが厳しくなるということでしょうか、これは男である筆者にはわかりませんでした。男性は男性で、間違えて女性専用車両に乗って気まずい思いをするものですが、女性も女性で大変なのですね。


 
次回8月号は、2006年8月2日(水)配信予定です。お楽しみに!
「駅すぱあとアンテナ」7月号
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発行  株式会社ヴァル研究所 http://www.val.co.jp/
発行日 2006年7月5日(水)
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