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木村裕子の鉄道いろはがるた!

第33回 「こ」の巻

木村裕子
裕子:今月は「こ」の札です!実はですね、
今回のかるたに合わせたわけじゃないんですが、
「こ」のつく資格をこの間受けたんですよ。
編集部(以下、編) : ほうほう、それはどんな?
裕子 : 国内旅行業務取扱管理者です!旅行業界で唯一の国家資格で、合格すれば開業
できるんですよ♪
編 : それはスゴイですね!で、合否はどうだったんですか?
裕子 : 来月発表なんですよ。でも、きっと大丈夫!!
試験後に答え合わせしてみた限りでは!!
編 : じゃあ今回のかるたは「国内旅行業務取扱管理者になった!」でも大丈夫ですか?
裕子 : ・・・まだ、やめておきましょう(汗)。
編 : 「こ」のつく駅名あたりから探ってみましょうか(汗)。
裕子 : まだ運転再開のめどは立っていませんが、三陸鉄道南リアス線の「恋し浜」駅。
元々は「小石浜駅」だったんですが、この駅のホームで鉄道好きのカップルが
結婚式を挙げたこともあって、2009年に改称したんです。
編 : 縁起のよい名前ですね~。
裕子 : ホタテの貝殻を絵馬に見立てて、駅に吊るすことができるんですよ。早く復活して、
大勢のカップルが訪れるようになってほしいですね。
編 : 確かにそうですね。縁起の良い名前の駅ですと、今はもうなくなっちゃいましたが
「幸福駅」もありましたね。
裕子 : 「こ」はつかないんですけど、今だと九州・熊本を走る「くま川鉄道」に
「おかどめ幸福駅」がありますよ。

裕子 : あとこれは・・・縁起が良いかどうかは微妙ですが、先日東北を走るJR五能(ごのう)線の
木造駅に行ってきたんですよ。
編 : 「ご」と濁ってしまいますけど、五能線もアリですね。

編 : これは・・・噂には聞いていましたが、すごい迫力の駅舎!
裕子 : 青森県の亀ヶ岡遺跡から発掘された「遮光器土偶」がモチーフですね。目の部分が
光るらしいんですけど、子ども達が怖がるので最近は自粛してるんだそうです。
編 : 光るところ、見てみたい!しかし都会ですと、なかなかこういった斬新な駅舎は
無いですよね。
裕子 : 敷地の問題もありますしね。でも、ビル群を抜けて高架を走っていく姿も、鉄道オタクに
とっては魅力的なんですよ。ということで、なかば強引に「こ」がつく「高架」の話が
したいんですけど(笑)。
編 : 全然OKです(笑)。
裕子 : 高架の上を走る電車の姿が見られるスポット、私のお気に入りはココです!

裕子 : マクドナルドの秋葉原駅前店です!山手線や京浜東北線も見えますよ。
ちょうどこの付近で、東京駅から東北・上越方面に向かう新幹線が地上に
出てくるんです。
編 :これはバッチリみえますね!
裕子 : ココもスゴイですよ。有楽町にある「紅虎餃子房」さんの3階なんですけど、
もうバッチリ!22時くらいには「サンライズエクスプレス」も通過するので
オススメですね。

編 : なるほど!じゃあ今回のかるたは、高架ネタでいきましょう!

裕子 : 鉄道好きならホント、電車をみながらの一杯は堪えられませんね♪皆さんもぜひ、
高架&電車ビューのお気に入りのお店をみつけてみてください!
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『木村裕子の電車女☆冬の旅~富山地方鉄道de露天風呂の巻