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駅すぱ・どっち方面

【夜景の名所】対決は「函館山からの夜景(北海道)」に軍配!

函館山からの夜景(北海道)

「駅すぱあとアンテナ」11月号の「駅すぱ・どっち方面?」コーナーは、「夜景の名所」対決でした。「函館山からの夜景(北海道)」と「六甲山からの夜景(兵庫県)」の対決となりましたが、結果は函館に軍配が上がりました。さっそく「函館」派の皆さんのコメントをご紹介しましょう。

  • ◇『キンと冷えた函館の空気に包まれながら、輝く夜景を是非見てみたい!』
  • ◇『この間見てきたばかりです。まさに宝石ですね!』
  • ◇『寒さに震えながら見た感動的な夜景をもう一度見てみたいです』
  • ◇『両方とも行った事があるが、こっちかな』

通常、「どっち方面」では、"冬=寒い=北国はイヤ"と考える方がいつも大勢いらっしゃいますが、夜景の場合は、"寒い=空気が澄んでいる=夜景がキレイ!"とみなす方が多かったですね。寒さがあまりハンデにならない函館の夜景、強し!!

  • ◇『神戸はワイドだが、函館は曲線。それに北国はムードもいい。函館に軍配』
  • ◇『やはり、あのえぐれて突き出した函館の地形と函館駅が見えるのが好き!』
  • ◇『眼下の陸地が、まるで鼓のようにいったん狭まって、五稜郭方面に向かってまた広がっていき、駒ケ岳 横津岳、そして奥地の広大な大地へと消えていくという地形の妙が函館にはあるが、神戸にはないと思う。圧倒的に函館を推します』
  • ◇『函館山からの冬の漁り火がとても印象的です』

さらに多かったのが、函館の地形がもたらす美しさを推すコメントです。神戸の六甲山は"パノラマ"、函館は"奥行き"の妙がありますね。

  • ◇『一度だけ行きましたが、頂上では濃霧で何も見えず・・・リベンジしたいです』
  • ◇『函館山の夜景は、新婚旅行の思い出の地でもあり素晴らしい夜景に感激しました』
  • ◇『新婚旅行で函館に行った際、雨で夜景が見れなかったのが残念!いつかもう一度見に行きたい』
  • ◇『高校の修学旅行で行きましたが、もう40年も前になります。あの頃に比べると、もっと明かりが多くなってきれいでしょうね。もう一度行ってみたいです』

「新婚旅行が函館だった」という方も、予想以上にいらっしゃいました。また、天候には勝てませんので、リベンジしたくなる気持ちもわかります!

これからの季節、函館山が盛り上がりをみせるのは、なんといっても年越しです。今年の大晦日も、山頂にて年越しイベント「函館山カウントダウンスペシャル」が催されます。夜景を眺めながらの年越しは、きっと思い出に残ることでしょう。また、函館の街を舞台にした「はこだて冬フェスティバル」も2013年2月28日(木)まで開催中。教会をはじめとした歴史的な建造物を、約5万個のイルミネーションが彩ります。冬の函館は"光ざんまい"ですね。

・函館山ロープウェイ



続きましては、「六甲山」派の皆さんから寄せられたコメントをご覧いただきましょう。

  • ◇『大阪に住んでいたときに一度見ました。最高にきれいで感動しました。大阪を離れて10数年、月日が経ち、家族ができ、当時と違う心境でどう感じるのか、もう一度見てみたい景色です』
  • ◇『神戸に住んでおりますから、よく六甲山の夜景は見にいきますが、何度見ても素晴らしいです。特に雨上がりの夜は最高です』
  • ◇『若い頃(30年前・笑)のデートスポット。久しぶりに行ってみたい。昔一緒に行った彼女と。今の妻ですが(爆)』

関西にお住いの方からすると、わりと馴染みのある場所のようですね。いまも昔も、やっぱり夜景の名所はデートスポットとして人気です!!

  • ◇『大阪湾まで一望。スケールが大きい。真夜中の夜景もきれい(ほとんどの照明が消え、高速道路が一本の線のように映し出されて、何とも言えない風景です)』
  • ◇『六甲山からは、神戸だけでなく阪神間及び大阪湾の対岸も望めます。神戸空港、関西空港の2つの空港が見える夜景は、日本でここからの夜景のみです』
  • ◇『明石海峡大橋も見えて好きです』

六甲山の夜景は、とにかくワイドで見どころがいっぱい。「空港の夜景」がどんな表情をみせてくれるのか、興味津々です。

  • ◇『もう一度、有馬温泉経由で訪れてみたい』
  • ◇『新婚旅行で函館山に登って夜景を見たことがあるので、六甲山の山頂から夜の神戸の街並みを眺望してみたい。震災復興の先駆けである神戸の夜景は、希望のシンボルのような気がしている』
六甲山からの夜景(兵庫県)

阪神・淡路大震災の鎮魂・復興・再生の願いを込めたイルミネーション「神戸ルミナリエ」。今年は12月6日(木)から12月17日(月)までの開催となります。また、六甲山にも"光の芸術"が登場。六甲ガーデンテラスの眺望スポット「見晴らしの塔」の形に合わせて、クリスマスツリーや六甲山の雪景色などをイメージした映像を投影する芸術「六甲光流 ~Christmas Version~」は12月1日(土)から12月25日(火)まで開催。1000万色以上の色彩表現ができる省電力LED照明器具を使い、展望台全体を覆うフレームを内側から照らす光のアート「Lightscape in Rokko ~Winter Version~」は、12月1日(土)から2013年1月14日(月・祝)まで開催しています。

函館も神戸も、冬は"光"の名所となります。ぜひとも大切な人とともにお出かけください。

・六甲山ポータルサイト「ROKKOSAN.COM」