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駅すぱ・どっち方面

【癒し系・屋内レジャー】対決は「プラネタリウム」に軍配!

プラネタリウム

「駅すぱあとアンテナ」5月号の「駅すぱ・どっち方面?」コーナーは、「癒し系・屋内レジャー」対決でした。「水族館」を僅差でかわして軍配が上がったのは「プラネタリウム」。先日の金環日食をはじめ昨今は宇宙関連のニュースも多く、宇宙に関心を寄せる方からのご意見が多く寄せられました。さっそく、皆さんのコメントをご紹介しましょう。

  • ◇『プラネタリウムは座ってみられるので楽です(笑)』
  • ◇『宇宙戦艦ヤマト世代、星空にはあこがれがいっぱい!!未知の世界に冒険ロマンがいっぱい??』
  • ◇『やっぱり「プラネタリウム」です。3月21日に夫婦で、映画『はやぶさ 遥かなる帰還』を感動の涙で観ました。その感動をさらに「プラネタリウム」で、思い出したいですね』
  • ◇『78歳。最近は夜空を見ても周囲が明るいせいか星がよく見えない。子供の頃の夜空を今一度見てみたい』

おっしゃるとおり、都会の夜の灯りでどんどん星空がみえにくくなっている気がします。プラネタリウムは人工物ではありますが、“本来の空”を垣間見てみたいですよね。

  • ◇『ゆっくりと二人で手を握り締めて見つめあうひと時』

ロマンチックでデートにぴったりのプラネタリウム…でも星空もみてくださ~い!!

  • ◇『魚たちも飽きずに眺めていられそうだが、やはり天文少年だったころを思い出せそうなプラネタリウムに久しぶりに行ってみたい。きっとずいぶん進化していることだろう』
  • ◇『プラネタリウムを久しく五十年見ていないが、最新の技術の投影を見たい。また、昔と違っていろいろと新しいことが分っただろうからその解説も楽しみである』
  • ◇『水族館は首都圏に多々あるが、昔、よく行っていた渋谷の五島プラネタリウムが無くなって以来行く事がなかったし、首都圏では夜空を見上げ星を眺めるという事が出来ないので、せめてプラネタリウムに行って堪能したい』

しばらく行っていなかった方は、きっと技術の進化に驚かれることでしょう。施設やプログラムによっては、コンピュータ・グラフィックスを駆使して「遠い彼方から地球の方向を眺めたときの星空」を再現するものもあります。また、渋谷の五島プラネタリウムについて触れているコメントも多数ありました。あまり知られていないのですが、現在の渋谷にもプラネタリウムはあります。渋谷区文化総合センターの「コスモプラネタリウム渋谷」にぜひ出かけてみてください。最新鋭の星空空間が広がっていますよ。

・コスモプラネタリウム渋谷

  • ◇『コニカミノルタのプラネタリウムは池袋サンシャインのもので既に経験済みであるが、毎回趣向を凝らしていて面白い』
  • ◇『プラネタリウムにあって水族館にないものは、ごろりと横になってボーッとできること。熊本にある南阿蘇ルナ天文台なんかは床に寝転ぶタイプです。ゆったり泳ぐ魚を眺めるのも癒されますが、今は横になって東京では決して見ることができない天体の眩さを感じたいと思っています』
  • ◇『名古屋市科学館の新しいプラネタリウムをまだ見ていないのです、地元なのに…』

南阿蘇ルナ天文台、とても気になります!天文台ゆえに望遠鏡もあって、実際の星空を観察できる点も魅力ですね。また、2011年3月に、装い新たにオープンした名古屋市科学館のプラネタリウムも話題を呼んでいます。ドーム内径は35mで世界一!シートはリクライニングできるだけでなく左右にも可動するので、首も疲れなさそうです。

・南阿蘇ルナ天文台

・名古屋市科学館 プラネタリウム

    それでは次に、『水族館』派の皆さんのコメントもご紹介しましょう。

  • ◇『青い海の中を優雅に泳ぐ魚を見ていると、癒される。気分もゆったりとして、肩の凝りがほぐれる』
  • ◇『見たいものを自由に何時間でも楽しめるから』
  • ◇『水族館なら子供連れでも、はしゃぎまわっても大丈夫。また、魚だけでなく動物類など、目に映るものが変わるので子供が飽きにくい』

時間的な縛りもなく自由に動き回れる点は、プラネタリウムとは大きく異なりますね。はしゃぎたい盛りのお子さん連れなら、たしかに水族館のほうがよさそう!

  • ◇『プラネタリウムは、行くと気持ちよすぎて睡魔との戦いになってしまう…』
  • ◇『見上げる海の世界にゆったりとした気持ちになり、イルカたちの能力に感動し、心が癒されるので水族館は大好きです。プラネタリウムも素敵ですが、どうしても寝てしまいます』

プラネタリウムは“寝てしまう”派の皆さんの票も集まりました。でも、寝てしまうのも気持ちいいんですよね…。

  • ◇『巨大な水槽の中に優雅に泳ぐジンベイザメが見たい』
  • ◇『巨体をくねらせて悠々と泳ぐジンベイザメを見て癒されたいし、マンタの海の中を悠然と飛ぶが如き姿を目にして、リフレッシュもしたい』
  • ◇『名古屋には世界一のプラネタリウムがあるので、ジンベエザメが居るような海遊館のような大きな水族館に憧れます。名古屋港水族館にはシャチも居るんですけどね、やはりそれだけでは…』

水族館のスターといえば、ショーを繰り広げるイルカにアシカ…確かに素敵なスターなのですが、今やどの水族館にも居ますよね。そこで浮上した人気者が巨大なジンベエザメ。大阪の『海遊館』や神奈川の『横浜・八景島シーパラダイス』、石川県の『のとじま水族館』などでみることができますが、やはり巨大さを味わいたいなら『沖縄 美ら海水族館』でしょう。全長8.5mと、個体の大きさでは頭一つ抜け出ています。

  • ◇『家族で行く事ができて、生き物に感動を与えてもらえます。最近京都市内にも水族館ができてさっそく行ってきました、のんびりできて最高です』
水族館

今年3月にオープンした京都水族館、行ってみたいです。ショーがみられる「イルカスタジアム」の背景に、東寺や新幹線が見られるというのも京都ならでは!!バックヤードツアーや体験プログラムも充実。ちなみに、近畿日本鉄道では「京都水族館往復きっぷ」を販売しています。

・京都水族館

・京都水族館往復きっぷ(近畿日本鉄道)

これから日本列島は梅雨を迎えますが、ぜひ水族館やプラネタリウムといった心地いい屋内レジャーにお出かけして、リフレッシュしてくださいね。