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駅すぱ・どっち方面

【冬のスポーツ】対決は「スノートレッキング」に軍配!

スノートレッキング

「駅すぱあとアンテナ」1月号の「駅すぱ・どっち方面?」コーナーは、「冬のスポーツ」対決。「カーリング」と「スノートレッキング」の対決となりましたが、結果は僅差で「スノートレッキング」に軍配!スキーやスケートに比べ、どちらも珍しいスポーツですので、「一度やってみたい!」というご意見をたくさんいただきました。それではさっそく、「スノートレッキング」派の皆さんのコメントからご紹介しましょう。

  • ◇『寒いのは苦手!だけど同じ寒いなら、大自然と接するスノートレッキングの方を体験してみたい』
  • ◇『私としては、見て楽しいのがカーリングで、のんびりと景色を見ながら雪山を自分で楽しみたい感じというのが、スノートレッキングです』
  • ◇『冬の動物との出会いが楽しみです』
  • ◇『スキー部だった人が、やってみたいのはスノートレッキングと言っていました。雪山を楽しむのはトレッキングなのかも』

スノートレッキングの醍醐味は、やはり大自然のまっただ中をゆく爽快感!運が良ければ冬の動物に出会えたり、春の息吹を感じさせる新芽が見られるところも素敵ですよね。

  • ◇『頭脳勝負より体力トレーニング!』
  • ◇『太め解消にはトレッキングでしょう』
  • ◇『脚力強化にもなるし、有酸素運動にもなるしスノートレッキングはベストトレーニングです』
  • ◇『冬期の野外スポーツは最高だとおもいます。スノートレッキングは運動神経は問いませんし、初めての人でも楽しめて、これから盛んになるのではないでしょうか』

スキーのような難しさはなく、かつ良い運動になるということもポイントですね。普段ウォーキングを楽しんでいらっしゃる方からも「気分を変えて雪山散策したい」というコメントが多く寄せられました。

  • ◇『スキーも10年以上やっていない。高速で滑るのではなく、のんびり歩きたい54歳』
  • ◇『スキーを止めて十数年。久しぶりに雪山を堪能してみたい。天気の良い日に景色を楽しみながら、途中で温かい珈琲でも飲めたら最高!』
  • ◇『個人的には、以前に山スキーをしていたのでスノートレッキングの方がいいね。今なら五色沼あたりでカメラを持って行きたいね』

以前スキーを楽しんでいたけれど、今は雪山に行っていない方が、強く惹かれている様子がうかがえました。いわゆる"ゲレンデスキー"ではなく、自然の山で行う"山スキー"経験がある方も何名かいらっしゃいました。冬山が皆さんを呼んでいますよ!!

  • ◇『スノーシューを履いてスキー場で少し歩いたが、楽しかった。雪景色の中をまたトレッキングしてみたいもんだ。(年寄りの冷や水にならぬように!気ぃ付けて)』
  • ◇『外で気持ち良く汗をかきたい。去年の冬に片品村で雪の上をスノーシューで歩いたよ。雑木林をほんの500mぐらいだったけど気持ち良かった』

実際に経験のある方も「またやりたい」というご意見が!!西洋版かんじきといえる「スノーシュー」を履いて野山を歩くスノートレッキング。現在、スノーシューのレンタル、履き方、歩き方をはじめ、コースを先導してくれるガイドさんつきのツアーを組んでいるスキー場も増えつつあります。長野県諏訪郡に広がる富士見パノラマリゾートでは、ゴンドラで山頂に上がってからトレッキングがスタートするため、眺望の美しさは折り紙つき!初心者を対象にしたスノートレッキングツアーでは、途中で温かいランチを食べるスケジュールになっています。

・富士見パノラマリゾート スノートレッキング

それでは「カーリング」派の皆さんのコメントもご紹介してみましょう。

  • ◇『勝ち負けがないとファイトが沸かない!』
  • ◇『遠い昔に遊んだ「おはじき」と一緒だな~』
  • ◇『お掃除気分で楽しめそうです。ビー玉を思い出します』

氷上に描かれた円めがけて石(ストーン)を滑らせ、狙った場所に行くようにホウキ(ブラシ)で氷上を掃いてコースを調整する…まさにおはじき、ビー玉の要領ですね。やはりオリンピックで活躍した日本代表女子チームが、一気に知名度を上げたことが皆さんのコメントからわかりました。

  • ◇『寒いのは苦手なので、雪山はパス』
  • ◇『どちらにも興味があるものの、傘寿を迎えて体力的にスノートレッキングは不可能であるため、カーリングをやってみたいです』
  • ◇『スノートレッキングはやってみたいけれど、キツそうなので…消去法でカーリングを選択。こちらは頭脳とイメージを具現化できるデリケートな動きが必須なので、簡単ではないと思います』

スノートレッキングよりは体力的にもラクかもしれませんが、なかなか狙い通りにストーンを投げるのは難しいですよ!やっているうちにけっこう汗もかきます。

  • ◇『日本のレベルもあがってきて、東北や北海道では結構人気があるようです。比較的簡単にできるようなのでチャレンジしたいです』
  • ◇『長野冬季オリンピックのときに存在を知りました。すごく簡単そうですが、凍った道で真似をしたとき、以外に難しいことを知りました。本格的に携わってみたいです』
  • ◇『やはり五輪での日本代表の活躍が忘れられない。あれほど華麗にプレイできなくてもいいので,私もやってみたいと思う』
カーリング

カーリングが盛んな国、カナダでは、それこそ日本のボーリング場のように、"町にひとつ"くらいの感覚でカーリング場があり、老若男女が楽しんでいます。日本ですと、おっしゃるように東北・北海道にはいくつか体験施設がありますね。でも、実は他にもあるんです。たとえば山梨県は山中湖の近くにある「Curlplex Fuji(カープレックス・フジ)」は、カーリング専門の施設。正味3時間くらいの初心者向け体験コースもあり、ストーンを投げる一連の動作「デリバリー」のやり方を教えてくれるところから始まります。基礎練習の後は、いざミニゲーム!どこを狙えばよいか、そのつどコーチスタッフさんがレクチャーしてくれるので、あらかじめルールを覚えておかなくてもゲームが楽しめるようになっています。実際に体験してみると、これからテレビでカーリング中継をみるときも、さらに深い楽しみ方ができること請け合いですよ!

・Curlplex Fuji