読みモノ&レポート満載! 駅すぱ図書館

駅すぱ・どっち方面

【工場見学】対決は「電車の整備見学」に軍配!

電車の整備見学

「駅すぱあとアンテナ」5月号の「駅すぱ・どっち方面?」コーナーは、「工場見学」対決。電車と飛行機の整備見学対決で軍配が上がったのは「電車の整備見学」でした!さっそく、“電車派”の皆さんのコメントからご紹介してみましょう。

  • ◇『鉄道ファンですので、見学するならやっぱり電車の整備のほうがいいですね』
  • ◇『鉄ちゃんあこがれの車庫は宝箱みたいな物です』
  • ◇『鉄っちゃんを自認する私は、やはり車両の整備を見たいです』

「駅すぱあと」をご利用いただいている皆様ゆえに、自他ともに認める“鉄っちゃん(鉄道ファン)”の方がたくさんいらっしゃいました。車庫は宝箱!まさにおっしゃる通りですね。

  • ◇『いつも身近にお世話になっている「電車」。これを整備するって、電車の健康診断でしょ~。間近でみられるのはとても面白いですね』
  • ◇『電車を真下から見たいと、子供の頃から思っています。現在79才ですから、正に「思い続けて」いるのです』
  • ◇『現役時代に浜松工場、大宮工場等に電車を整備する機械を納入していました関係で、現在の整備状況に興味があります』
  • ◇『リニア・鉄道館に4月24日、姪と甥と母とで行きました。特に甥は電車好きです。まだ新幹線に乗っていないから電車の整備工場など行く機会があれば連れて行ってあげたいです』

「子どもの頃からの夢」という方もいれば、かつて整備関連のお仕事に関わっていた方、お子さんや甥っ子さんを連れて行ってあげたいという方などなど、皆さんさまざまな理由で一票を投じてくれました。

  • ◇『普段隠れてよく見えない足回り部分(台車とか)が見えるのがいいです!』
  • ◇『JR東海、浜松の新幹線車輌整備工場の見学をしたことがあります』
  • ◇『大手だと、各社とも目玉はクレーンでの車体吊り上げかと思いますが、クレーンの違いの他、制御の違いも比べるとおもしろいものです。特に阪急正雀工場は、鉄人28号のコントローラを思わせるリモコンで操作します。これは必見!』

JR東海の浜松工場では毎年、夏休み期間中の2日間で「新幹線なるほど発見デー」を開催していますね。車体上げ・乗せ作業実演も行われるので、ふだん目にすることができない角度から新幹線を見ることができますよ。その他、運転台の見学(要事前申込)も例年実施しています。
また、コメントでもいただいたように阪急電鉄の車庫・工場見学は、団体でのお申込み限定ではありますが定常的に見学を受け付けていて、車体上げもご覧いただけるようです。鉄人28号のリモコン、見てみたいです!!
車庫・工場見学のご案内(阪急電鉄)
一方、「飛行機の整備見学」に一票を投じた方のコメントもご紹介しましょう。

  • ◇『航空機マニアのため是非間近に見てみたい』
  • ◇『飛行機も電車のどちらも整備を見てみたいが、巨大さをとって飛行機』
  • ◇『空を飛ぶ巨大なターボエンジンを乗せ、航空力学から生まれたきれいな外観を、身近で感じたい』

やはり「大きさ」「ダイナミックさ」をポイントに挙げたご意見が多かったですね。実際に間近でみると、とてつもないスケールですよ!!

  • ◇『飛行機って、どうして飛べるの?』

・・・えーと、翼がですね・・・すいません、よくわかりません!!

  • ◇『決してあってはならない航空機の事故。そのための厳しい整備チェックの様子を見てみたいと思います』
  • ◇『普段乗っているところはわかるけれど、コックピットやエンジン、羽根などは触ることはまずないですね。また、近年は、タラップも地面から登るのではなく、移動式で機体に横付けされるため、大きな機体を目の前で見ることは少なくなりました。是非、間近で見れたら面白いかも』
  • ◇『私は60代に突入したおじさんです。中学生のころから飛行機には特段の興味があり、関連した職業に進みたいなどと思った時期もございました。残念ながら夢は達成されませんでしたが、今でも航空機にはとても強い興味がございます。それぞれの機体の美しさは、最速を目指す鉄道車両と共通するものがありますね』

飛行機の整備見学飛行機の整備見学をご覧になりたい方にオススメなのは、全日空(ANA)の機体工場見学です。羽田空港の新整備場地区に、大型機が複数格納できる巨大なメンテナンスセンターがあります。しかも、お天気のよい日などは巨大な扉が開放されていて、真隣りにある滑走路での離着陸が間近で見られることも!!見学は大変な人気のようですが、インターネットで見学の予約受付をしていますので、ぜひ申込んでみてはいかがでしょう。
ANA 機体工場見学のご案内
普段はなかなか見ることができない乗り物の工場見学。実際に体験してみると、安全性を確保するために細かくメンテナンスしている様子がわかります。日帰りレジャー感覚でお楽しみください!!