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駅すぱ・どっち方面

【観光地対決】は「北国の夏祭り」に軍配!

北国の夏祭り

「駅すぱあとアンテナ」6月号の「駅すぱ・どっち方面」コーナーは、観光地対決。「北国の夏祭り」と「南国の夏祭り」の対決になりましたが、結果は「北国の夏祭り」に軍配!意外や意外、差がついた結果となりました。

それではさっそく「北国の夏祭り」派の皆さんのコメントをご紹介してみましょう。

  • ◇『阿波踊りやよさこいも楽しいけれど、やっぱり暑い夏には涼しい東北へ行くのが一番!仙台の七夕祭りや青森のねぶた祭りをハシゴしてみたいです』
  • ◇『一昨年東北の三大祭り(青森のねぶた、秋田の竿燈、山形の花笠まつり)に行き感動しました。四国の夏祭りもいいでしょうね。来年は行きたいと思っています』
  • ◇『臨時列車も多く走るので、鉄道ファンとして興味あります』
  • ◇『昔、東北の夏まつりシリーズを見て回った時の楽しさが今でも思い出されますので、絶対「北国の夏祭り」が良いです』

今回、北国の夏祭りに関しては「実際に見たことがある」という方が実に多くいらっしゃいました。「秋田竿燈まつり」は8月3日(月)から8月6日(木)、「青森ねぶた祭」は8月2日(日)から8月7日(金)、「山形花笠まつり」は8月5日(水)から7日(金)、「仙台七夕まつり」は8月6日(木)から8月8日(土)の開催です。つまりコメントにもありましたように「ハシゴ」しようと思えばできる日程なんですよね。他にも同時期に開催される夏祭りがたくさんあります。これだけ大規模なお祭りを続けざまに見られるという点も、今回「東北の夏祭り」が勝利したひとつの理由かもしれません。ハシゴする際には、ぜひとも「駅すぱあと」を活用してくださいね!

  • ◇『青森のねぶた、弘前のねぷた、秋田の竿燈。いずれも夜の闇に浮かぶ巨大な光のオブジェクト。ぜひ目の前で見てみたいと思います』
  • ◇『ねぶたの豪快な、引き回しや、竿燈を担ぐ人のバランス感覚を今一度見てみたい』
  • ◇『以前から仙台の七夕まつりに出かけたいと妻と二人話しているのですがなかなか機会がなく、とうとう双方とも60を過ぎてしまいました。この企画を機に今年こそ出かけようと思います』

ぜひともお出かけください!また、コメントにもありますように、夜の闇に浮かぶ光のオブジェクトの幻想的な感覚は、北国特有の夏祭りだと思います。

また、どうしても8月上旬の祭りピーク時に出かけられない・・・といった方には、9月12日(土)に秋田県の能代で開催される「おなごりフェスティバルin能代2009」に行く、という手もあります。こちらは「青森ねぶた祭」「盛岡さんさ踊り」「浅草カーニバル」「能代七夕大若」「むらやま徳内ばやし」「秋田竿燈」といった各地の祭りが勢ぞろい。「でもやっぱり本家、本場で見たい」という気持ちもわかります。ただ、たとえばですが「ウルトラマン」シリーズをイメージしてみてください。怪獣が予想以上に強い時、兄のゾフィーやタロウ、セブン、レオ、エースなどウルトラ兄弟が「揃い踏み」する回があり、ものすごく興奮したのを覚えています。オールスターキャスト揃い踏みの魅力も、確かにあると思いますよ!

一方、「南国派」の皆さんはどんな理由から投票したのでしょう。

南国の夏祭り

  • ◇『みんなで参加できるお祭り、というイメージと、南国のエネルギッシュさに憧れます』
  • ◇『市民参加できる「勝手連」に合流すれば一緒に踊ることのできる市民参加型のお祭りだから』
  • ◇『神楽坂のお祭り(阿波踊り)を見に行き、脇で一緒に踊ってから、阿波踊りにハマってしまいました。見るだけのお祭りより、やっぱり踊る阿呆が良いです!映画「眉山」にも出てきた、本場の阿波踊りを体験したいです!』

「南国派」の皆さんは、"参加型"というスタイルに惹かれて投票された方がいちばん多くいらっしゃいました。たしかに「阿波踊り」や「よさこい」は全国さまざまなところで行なわれていますから、そちらに参加したことのある方は「一度は本場で!」と思うでしょうね。
映画「眉山」について触れている方は他にもいらっしゃいました。劇中にもエネルギッシュな阿波踊りシーンが出てきますよね。ちなみに今年9月から始まるNHK朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」も舞台は徳島。こちらでも阿波踊りのエネルギッシュなシーンが登場するとのことです。

  • ◇『5年前まで高知市に4年間住んでいました。よさこい祭りは実際に現地でその場で見ないと音の迫力がわかりませんよ』
  • ◇『南国の夏祭りを堪能したい、併せて、讃岐うどんを食べ歩きたい』
  • ◇『今年の夏は思いっきり暑さを感じながら過ごしたいね。タップリ汗をかいた後は高知だったら「ひろめ市場」へ寄って鰹のたたきでビールだね!だから僕は「南国の夏祭り」』

鰹のたたきでビール!堪えられませんね!お祭りだけでなく、その土地のすべてを満喫したいと思う心こそ、"旅"であると思います!

今の季節ですと、まだ宿の手配は間に合うはず!ぜひとも今年の夏は「祭り」を堪能してみませんか?