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駅すぱ・どっち方面

【どっち方面?】 駅弁・海の幸対決は釧路駅「たらば寿し」に軍配!

たらば寿し

「駅すぱあとアンテナ」で始まりました新コーナー「駅すぱ・どっち方面?」。皆さんに二者択一で「あなたならどっち?」とお聞きして、投票結果を集計。記念すべき第一回目の「どっち?」は、駅弁・海の幸対決!小樽駅の「おたる海の輝き」と、釧路駅の「たらば寿し」、食べたいのはどっち?というお題でした。結果は「おたる~」が41%、「たらば寿し」が59%。「たらば寿し」に軍配が上がりました!

「たらば寿し」を選んだ人の中で多かったのが

豪快さに惹かれます
太い足を見たとたん、食べたい!という気持ちが沸いてきます

などのコメント。足の太さのボリュームに魅かれた方が多かったようです。中には

日ごろは口に入らないもの、好きなのは蟹だ
カニカマではなく、本物がいい

といったご意見も。まったくもって同感です(笑)。

おたる海の輝き一方「おたる海の輝き」には

これぞ北海道の贅の極み、「宝石箱や~」ってなところでしょうか。とにかくうまそうですね
口いっぱいに頬張りたい!!
むしゃむしゃと一気に大口開けて食べられそうな方を選択しました
プリプリのイクラがたいへんおいしそうに思います。秋らしい色合いでもありますね

等のコメントが寄せられました。中には

絶品です!!小樽に行く時は毎回購入してます
何年か前の古いことですが、出張に行った時食べ、あまりのおいしさに余分に買って、家族に感謝された思い出がある

といった"リピーター"のご意見も。

北見紋別に1965年頃、5年間金の探鉱で駐在、酒の肴は雲丹に帆立でした。蟹はやはり、毛蟹が良い

等、ご自身の体験と思い入れから選択されている方も多くいらっしゃいました。

ただ、コメントを拝見して最も多かったのが

どちらかを選べというのは殺生です。両方とも食べたいのが本音です!
たらばの迫力は捨てがたいが、ウニ、イクラ連合軍の豪華絢爛、きらびやかさの前には、やはり・・・(黙考)。たらばの付き人にイクラは少し見えるけど、ウニがない・・・(再び黙考)。よっておたる海の輝き」が辛勝!

そこで!ご紹介したい駅弁がひとつあります。それは北海道・新千歳空港駅の「極上三色ちらし」。今回、対決のキャストとなったウニ、イクラ、たらばガニが揃い踏み!

あ、そうそう。今回「金額も表示して欲しいですね」といったご意見もありました。確かにおっしゃるとおり。実際購入するとなると価格も選択ポイントになりますよね。「たらば寿し」は1,380円。「おたる海の輝き」は1,260円と、まずまず拮抗しています。ちなみに新千歳空港駅の「極上三色ちらし」は"極上"の名にふさわしく2,070円!駅弁・空弁としては値が張りますが、一生に一度くらいは食べてみたい・・・。

ちなみに「カニ」を扱った駅弁は長万部駅の「かにめし」、根室駅の「花咲かにめし」、福井駅の「越前かにめし」など多々あります。また今回

カニ大好きなのです、今は無き山陰線の出雲3号A寝台で食べたカニ寿司も思い出されます

といったご意見も。定かではありませんが、鳥取の駅弁「元祖 かに寿し」かな?こちらは昭和27年発売で、今なお人気のロングセラー駅弁です。

さて駅弁対決、編集部としましても大変興味深い投票結果となりました。今後も「山の幸駅弁対決」や「ブランド食材駅弁対決」など、やってみたいと思います!