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「駅すぱあとアンテナ」7月号





自宅で過ごすことの多い昨今ですが、梅雨の晴れ間には近くの公園に出かけて、心ゆくまでリフレッシュしたい…そんな気持ちに駆られる今日この頃です。今月は、「新しい生活様式」のもと、十分にケアしながら足を運んでいただきたい公園をご紹介します。

まずは「開放感」を存分に味わえるような公園をご紹介しましょう。 最初にご紹介するのは、東京都立川市の国営昭和記念公園です。東京ドームの約40倍の敷地を誇る都市型公園で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため臨時休園していましたが、6月1日(月)に全面再開されました。

園内では、季節に応じて四季の花々が彩りを添えています。その中で、開放感を満喫するのにおすすめなエリアが、園内の中央に広がる「みんなの原っぱ」です。

南北に約400m、東西に約300mの広場は、東京ドームがまるまる2つ入るほどの広大さを誇ります。その中央には公園のシンボルツリーである、高さ20mを超える大ケヤキがぽつんと立っています。高い建物が視界に入りにくいこともあり、空を広さを実感できること請け合いです。同時に、散歩に適した木陰の道もふんだんにあるため、これから暑くなる季節にも快適に過ごすことができます。

なお、6月17日(水)からは「こどもの森・わんぱくゆうぐ」の利用も再開。子どもたちが自然を体験し、自ら遊び方を見つけるための施設が揃っています。ご家族揃ってお楽しみください。

続いては、福岡県福岡市の国営海の中道(うみのなかみち)海浜公園。博多湾と玄界灘に囲まれた、砂州状の地形「海の中道」に位置し、東西約6kmに及ぶ広大な公園です。

春はネモフィラ、秋はコスモスが咲く花の丘をはじめ、フラワーミュージアムでは一年を通して季節の花を楽しめることが魅力のひとつ。さらに、リスザルやカピバラなどの動物たちがいる動物園や、イルカやアシカのショーがみられるマリンワールドも隣接しています。

公園内には自然がふんだんにあり、海風に吹かれて散歩を楽しむことが可能。もちろん、オーシャンビューの開放感も存分に味わえます。なお、広大な敷地を楽しみ尽くすため、レンタサイクルやセグウェイツアーを活用してみるのも一興です。セグウェイは事前に乗り方の説明と練習があるので、幅広い年代の方におすすめです。

なお、利用を休止していたレストハウスなどの屋内施設も、6月20日(土)から順次、換気等の対策を徹底した上で再開しています。ぜひ足を運んでみてはいかがですか。
国営昭和記念公園
国営海の中道海浜公園

次は、この時期ならではの花が咲く公園をご紹介します。 まずは、山梨県の山中湖村に位置する花の都公園です。6月1日(月)に、食堂や一部の売店、遊具等を除き再開園となりました。

富士山を背景に、標高1,000mの高原に広がる花畑。季節ごとに、胸のすくような風景が広がります。現在見頃を迎えているのは、ポピーとキカラシです。ポピーは約25万本で、秋撒きと春撒きが半々。秋撒きは6月下旬まで、春撒きは6月下旬から7月中旬にかけてが見頃となります。一方、キカラシは、カラシナとも呼ばれるアブラナ科の一年草。約120万本が咲き誇り、6月下旬まで見頃が続きます。

さらに、白く可憐なカスミソウの開花も始まりました。7月下旬まで、その姿を楽しむことが可能です。ちなみに8月に入ると、百日紅やひまわりが開花します。野いちめんに広がる花と富士山のコントラストを心ゆくまでお楽しみください。

次は、新潟県上越市に広がる高田城址公園。徳川家康の六男、松平忠輝公の居城として築城された高田城の跡に整備された公園です。春には約4000本の桜が咲き誇り、日本三大夜桜のひとつにも数えられています。

同公園の初夏の風物詩は、蓮の花。その昔、戊辰戦争や凶作によって窮地に陥った高田藩の財政再建のため、城の外堀に蓮を植えてレンコンを育てたことが始まりといわれています。約19ヘクタールにも及ぶ外堀のほとんどを埋め尽くす姿は、その美しさや規模から「東洋一の蓮」と呼ばれるほどです。

蓮の品種は、和蓮(われん)と呼ばれるピンクがかったものが大半を占めますが、中には白い蓮も交じっています。西堀北側の観蓮園には、金輪蓮(きんりんれん)や廬山白蓮(ろざんはくれん)など世界各地の品種もあり、姿かたちを見比べる楽しさも味わえます。
花の都公園
高田城址公園

自然だけでなく、アートが点在する公園も全国各地にあります。2つの公園をご紹介しましょう。

まずは、奈良県宇陀市にある室生山上公園芸術の森です。この公園も、6月1日(月)に再開園しています。

園内に遊具はありません。自然の中に、イスラエルの彫刻家ダニ・カラヴァン氏が手掛けた造形作品の数々が溶け込んでいます。とぐろを巻いた蛇のような「螺旋の水路」や、池に浮かぶ「太陽の塔の島」。「太陽の道」は北緯34度32分をなぞっており、これは室生寺をはじめとした奈良の寺社や史跡が同一線上に並んでいることにちなんでいます。

イギリスのストーンヘンジや、ナスカの地上絵のような古代の遺跡を彷彿とさせる芸術は、古代神話の地である奈良県の風土にも合っています。さまざまな角度から眺め、自然とアートの融合をお楽しみください。

次は、山口県宇部市に位置するときわ公園。常盤湖を中心に広がる、緑と花と彫刻で彩られた総合公園です。

同公園では、世界で最も歴史のある野外彫刻の国際コンクール「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」を2年に一度開催しています。湖に面した「UBEビエンナーレ彫刻の丘」には、半世紀にも及ぶコンクールの歴代受賞作品が、常設展示として約90点ほど点在。豊かな自然とアートが調和した美しい景観を眺めることができます。ちなみに、宇部市の市街地にもアート作品が展示されており、街歩きをしながらのアート鑑賞も可能です。

また、「世界を旅する植物園」では、世界を8つのゾーンで分け、それぞれの地域の植物が植えられています。さらに動物園、遊園地、地域発展の基盤となった石炭の記念館もあり、多彩な楽しみ方ができることが同公園の魅力。ぜひ1日かけて、自然とアート、文化を満喫してみてはいかがですか。
室生山上公園芸術の森
ときわ公園
【 鉄道 】
JRは、JR時刻表2020年7月号の内容に対応
私鉄および公営は、2020年6月15日現在の時刻表に対応
<臨時ダイヤ>
●水間鉄道
2020/6/19~ 通常ダイヤで運行
●小湊鐡道
2020/6/20~ 「里山トロッコ」運行開始
●岳南電車
2020/6/20~ 一部列車運行再開
●京王電鉄
2020/6/27~の土休日 「京王ライナー」運行再開
<駅追加>
●須磨浦ロープウェイ
「鉢伏山上/はちぶせさんじょう」
その他の改訂情報は駅すぱあとワールドをご覧ください。
次回2020年8月号は、2020年7月29日(水)配信予定です。お楽しみに!
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発行  株式会社ヴァル研究所 https://www.val.co.jp/
発行日 2020年6月24日(水)
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