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「駅すぱあとアンテナ」5月号





5月1日より、新たな元号「令和」の時代が始まります。そこで今月は令和にちなんだスポットを、10連休のゴールデンウィーク中に行われるイベント情報を交えながらご紹介します。

4月1日に行われた新元号「令和」の発表以降、にわかに注目を集めている地があります。それは福岡県の太宰府市です。

「令和」の由来は、約1,300年前に大宰府で行われた「梅花の宴(ばいかのえん)」。

「万葉集」の「梅花の歌」三十二首にこの宴が記されており、その序文は以下のように書かれています。 「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風和ぎ、 梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫(くん)ず」。

奈良時代から平安時代にかけて、大宰府は九州地方の政治の中心地でした。その長官として活躍していた大伴旅人(おおとものたびと)が、自邸でこの宴を催したといわれています。ちなみに大伴旅人は、「万葉集」の編纂に関わった大伴家持(おおとものやかもち)の父です。

天神さま(菅原道真公)を祀る太宰府天満宮は、「令和」の発表以降、梅の見頃を過ぎているにも関わらず、ゆかりの地として多くの参拝客が訪れています。ゴールデンウィークには、道真公が「子どもの守り神」でもあることから、「こどもの日」である5月5日を中心に「ちびっ子夢ひろば」を開催。歌や踊り、舞の稽古を積んだ子どもたちの芸能発表会や縁日コーナーが登場し、賑やかな休日となります。

太宰府天満宮の他に注目されているスポットは、大宰府政庁跡です。平城京や平安京に次ぐ規模を誇り、「万葉集」には「遠の朝廷(みかど)」と詠まれました。現存している巨大な礎石がその規模を物語っており、現在は公園として整備されています。

なお「梅花の宴」が催されたとされる大伴旅人の邸宅は、一説によると大宰府政庁跡の周辺や、その西北に鎮座する坂本八幡宮の付近にあったとも言われており、足を運ぶ人も軒並み増えている状況です。

ゴールデンウィークの福岡県は「博多どんたく港まつり」や、門司港レトロ地区で開催される「門司海峡フェスタ」など、各地で賑やかなイベントが行われています。これらを満喫しつつ、ぜひ令和ゆかりの地である大宰府にも足を伸ばしてみてください。
太宰府観光協会

「令和」の由来となった「万葉集」には、7世紀から8世紀にかけて詠まれた4,500余首が収められています。現存する日本最古の歌集において、最も多くの歌が詠まれた舞台は、言わずと知れた奈良県です。

奈良県の中央部に位置する明日香村は、古代文化の面影が色濃く残る地。ここで詠まれた歌も多く、飛鳥川沿いや周遊歩道沿い、史跡区域内など村内の各地に40基もの万葉集の歌碑が建てられています。

村内で万葉文化の拠点となっているのは、県立万葉文化館。この施設も「令和」発表後、来館者が倍増しているとのことです。同館には、万葉の世界を表現したさまざまな展示を行う企画展示室をはじめ、映像ホールや万葉図書・情報室、平山郁夫などの画家が万葉集の歌をモチーフに描いた「万葉日本画」の展示室、ミュージアムショップやカフェレストランも備わっています。

今後は「梅花の宴」を描いた所蔵の日本画の公開も行われる予定とのこと。なお広々とした庭園には「万葉集」に登場する草木が植栽されており、その一画には発掘調査で見つかった古代の工房を中心とした遺構が復元されています。自然を満喫しながら散策して歌を詠んでみるのもよさそうですね。

さて、奈良県で行われるゴールデンウィークの催しも、いくつかご紹介しましょう。まずは768年に創設された春日大社。朱塗りの社殿の美しさと共に、藤の花の名所としても知られています。

境内にある「春日大社神苑萬葉植物園」には、万葉集に登場する約300種の草花が植えられ、ゆかりの万葉歌が添えられています。毎年5月5日には、園内の池の水面に浮舞台が登場。「子供の日萬葉雅楽会」として「管絃」および「舞楽」の数々が奉納されます。入園料のみで由緒正しい古典芸能に触れられる機会を、ぜひお見逃しなく。

東大寺では、毎年5月2日に「聖武天皇祭」が催されます。大仏の造顕という一大国家事業に尽力された聖武天皇の御忌法要で、午後には練り行列が賑々しく行われます。

翌3日の「山稜祭」では、僧侶が聖武天皇を祀る佐保山御陵に参拝した後に献茶式が行われ、参拝客に抹茶が振舞われます。

平城宮跡では、5月3日(金・祝)から5日(日・祝)にかけて「平城京天平祭」を開催。時代装束をまとった人々の行列などのイベントが満載です。春日大社、東大寺、平城宮跡はいずれも世界文化遺産「古都奈良の文化財」に含まれています。万葉ゆかりの地と世界遺産を巡る旅に、ぜひお出かけください。
奈良県立万葉文化館
春日大社
華厳宗大本山 東大寺
平城京天平祭

続いてご紹介するのは静岡県です。かつて県内には、いくつもの御用邸がありました。そのうちのひとつが沼津御用邸。大正天皇の静養地として明治26年に建てられ、昭和44年に廃止されてからは沼津市に無償貸与されて、現在は人々が憩う沼津御用邸記念公園として整備されています。

園内にある木造平屋建ての西附属邸は、建物だけでなく室内の家具や調度品も復元。当時の皇族の暮らしに触れることができます。また、御用邸時代の厩舎を改造した喫茶室や、蕎麦処でお食事をすることも可能。さらに庭園は、駿河湾や美しい松林、富士山が望める絶好のロケーションであることから、一部の景観が「旧沼津御用邸苑地」として国名勝指定を受けています。静養地らしく、とても落ち着いた雰囲気が漂う公園です。

ゴールデンウィークには和太鼓演奏や鯉のぼりの掲揚、書道パフォーマンスなど多彩なイベントが開催されます。5月1日には改元にまつわる記念行事や展示なども予定されています。

鉄道好きの方におすすめしたいのは、静岡県を走る大井川鐵道です。蒸気機関車や車窓に広がる絶景、アプト区間の急勾配、さらには「秘境駅」と、他ではなかなか味わえない鉄道の旅ができるとあって高い人気を獲得しています。

5月1日(水・祝)から3日(金・祝)の3日間は、SL列車「かわね路号」に「日章旗」と「令和」をデザインしたヘッドマークを装着した「かわね路号~改元記念令和号」が運行されます。昭和から平成、そして令和へ駆け抜けるSL列車の雄姿を、ぜひその目でお確かめください。なおゴールデンウィーク中は、普段立入禁止となっている新金谷SL整備工場も公開されます。

ちなみに静岡県は、地方自治体やJRグループ各社、旅行会社が協力する観光キャンペーン「静岡デスティネーションキャンペーン」を6月30日(日)まで実施中です。伊豆半島の伊東港では、平成最後の日となる4月30日(火・祝)と、令和元年が始まる5月1日(水・祝)の2日間、改元花火大会が開催されます。両日とも午後8時半から約20分間、約千発の花火が打ち上げられる予定です。時代の節目を、花火で迎えてみてはいかがですか。
沼津御用邸記念公園
大井川鐵道
静岡デスティネーションキャンペーン
【 鉄道 】
JRは、JR時刻表2019年5月号の内容に対応
私鉄および公営は、2019年4月15日現在の時刻表に対応
<臨時ダイヤ>
●小田急電鉄
2019/4/27~29 小田原線 臨時特急列車運転(あしがら61号)
●伊豆箱根鉄道 
2019/4/27・29~5/4・5/6 駿豆線 臨時列車運転(快速修善寺号)
●東武鉄道
2019/4/27~5/6 日光線、鬼怒川線、佐野線 臨時増発列車運転
●近畿日本鉄道
2019/4/27~5/6 近鉄生駒ケーブル GW期間中の臨時運転
●ゆりかもめ
2019/4/27~5/6 GW期間中の臨時ダイヤ
●横浜シーサイドライン
2019/4/27~5/6 GW期間中の特別ダイヤ
●御岳登山鉄道
2019/4/27~5/6・8 GW期間中の特別ダイヤ
●高松琴平電気鉄道
2019/5/3~5 臨時列車運転
その他の改訂情報は駅すぱあとワールドをご覧ください。
次回2019年6月号は、2019年5月29日(水)配信予定です。お楽しみに!
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発行  株式会社ヴァル研究所 https://www.val.co.jp/
発行日 2019年4月24日(水)
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