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「駅すぱあとアンテナ」3月号





兵庫県神戸市の北部に連なる六甲の山々は、関西屈指の一大レジャーエリア。眺めの素晴らしさはもちろん、ロープウェーやケーブルカー、バスなどの交通網を利用してさまざまなスポットを巡ることができます。今月は、六甲の魅力と春の見どころをご紹介しましょう!

神戸の市街地からその姿を望める六甲の山々。その山上地域にはさまざまなアミューズメント施設やホテルなどが建ち、ひとつの"街"が形作られています。

この地がレジャースポットとなったきっかけは、神戸の外国人居留区に住んでいた外国人の方々でした。レクリエーションの場になるよう山荘を建て、日本初の公式ゴルフ場を作り、登山道を整備。大正から昭和にかけて交通網が整い始めたタイミングで、公園や動物園、遊園地などが相次いで生まれ、日本人の観光客も続々と足を運ぶようになりました。

昭和40年代以降は、自然保護の機運が高まったことから、山を切り拓くよりも自然との調和を重んじた取り組みが盛んとなり、今に至ります。

現在、神戸の市街地から車や徒歩以外で六甲山系へアクセスする方法は主に2つ。「六甲山」と呼ばれる六甲山系の最高峰地点へ向かう「六甲ケーブル」と、六甲山系の摩耶山を登る「まやビューライン(ケーブルカーとロープウェー)」です。

六甲ケーブルの開業は昭和7年。六甲ケーブル下駅から六甲山上駅まで、約1.7kmをおよそ10分で結んでいます。車両は、ガラス張りの屋根により自然を満喫できる「クラシックタイプ」と、阪神電車旧1形車と旧神戸市電をイメージした「レトロタイプ」があり、いずれもこの地の歴史を感じさせます。

摩耶ケーブルの開業は大正14年。戦時中はケーブルの軍事転用により設備撤去となるも、昭和30年に運行再開。同時に、ケーブルカーから乗り継いで摩耶山の山頂に到達できるロープウェーが開業しました。摩耶山は「函館の函館山」「長崎の伊佐山」と並び、日本三大夜景のひとつです。山頂の掬星台(きくせいだい)からは、神戸市街はもとより大阪市街や関西国際空港、大阪湾に浮かぶ船の灯りまで"1000万ドルの夜景"と呼ばれる絶景を望むことができます。

なお、山頂地域には六甲山と摩耶山を結ぶ「六甲摩耶スカイシャトル」や、アミューズメント施設を巡る「六甲山上バス」があるため、ケーブルカーやロープウェーを降りた後も便利です。さらに、六甲山頂から北に伸びる「六甲有馬ロープウェー」を利用すれば、およそ12分で日本三名泉に数えられる有馬温泉に足を伸ばすこともできます。

それでは、春におすすめのアミューズメントスポットをご紹介しましょう。まずは六甲山上に位置する六甲高山植物園です。

同園は、「日本の植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎博士の指導のもと、1933年に開園しました。この地域の年平均気温は約9度で、北海道の南部に相当しています。そのため、世界各地の高山植物や寒冷地の植物の生育にふさわしく、約1,500種もの植物が栽培されています。

広々とした園内には、高山植物を収集したロックガーデンをはじめ、渓流沿いの湿地やブナの木陰など、多種多様な植物がその場の環境に合わせ、野生に近い状態で植えられているところがポイント。

無機質に並んだ花壇を見るのではなく、岩場でひっそりと咲く花や、野に群生する花々などを散策しながら眺めることができます。

冬季期間は休業しており、今春のオープンは3月16日(土)から。オープン時には例年ザゼンソウやフクジュソウ、カタクリなどの花が咲き、4月に入ると訪れる人が急増します。お目当ては、桜ではなくミズバショウ。唱歌「夏の思い出」では初夏に咲く尾瀬が舞台となっていますが、ここ六甲では春を告げる花です。

約600株のミズバショウが開花する時期に合わせて「ミズバショウまつり」が開催されており、ミズバショウやサクラソウなどの苗の販売に加え、週末には屋台の出店やストリートライブも開催されます。今年の開催期間は4月6日(土)から4月14日(日)にかけてです。六甲の春の象徴といえるミズバショウの群生を、ぜひ訪ねてみてください。

なお、六甲高山植物園から「せせらぎの散策路」を3分程歩いたところに、六甲オルゴールミュージアムがあります。古今東西のオルゴールの展示をはじめ、オルゴールの組立体験ができるコーナーや、オルゴールなどの自動演奏楽器の音色を楽しめるコンサートも随時開園中です。ぜひこちらも合わせてお楽しみください。

ファミリーで六甲にお出かけするなら、山上に広がる高原を利用した「六甲山牧場」がおすすめです。

スイスの山岳酪農をモデルにした牧場内には100頭を超える羊が放牧されています。ヒツジやヤギとの触れ合いや、子牛のミルクやり体験、日本の在来馬やポニーに乗れる乗馬体験、さらには牧羊犬とトレーナーが見事な呼吸で羊を柵に追い込むシープドックショーなど、動物たちを身近に感じられるイベントが随時行われています。

そして春は、動物たちの出産ラッシュの季節。とりわけ同牧場で有名なのが、羊の赤ちゃんです。昨年は50頭もの子羊が生まれました。

今年は1月27日に第一号となる双子の子羊が誕生。3月2日(土)にお披露目される予定です。その後も、相次いで生まれる可愛い子羊を子羊小屋で眺めたり、放牧スペースで親子仲良く過ごす姿を見ることができます。

なお、牧場内にはレストランや売店も複数あります。チーズフォンデュが楽しめるレストランや、カマンベールチーズ入りのソフトクリームなど牧場ならではのグルメも充実しているので、ぜひ味わってみてください。

歴史に興味がある方は、摩耶山頂に位置する摩耶山天上寺もおすすめ。摩耶夫人尊を祀ることから「女人守護の本山」「女人高野」とも呼ばれ、古くから信仰を集めてきました。

この地に残る習わしを元にした行事が、天上寺で3月23日(土)に行われる「摩耶詣祭~摩耶山 春山開き~」です。

旧暦2月の初午の日、近隣の村人が飼い馬を連れて天上寺に参拝し、馬の無病息災と一家の無事繁栄を祈願する風習がありました。摩耶詣祭では実際に馬が登場し、厄払いが行われます。その後、木曽馬やミニチュアホース、ポニーなどの小さな可愛い馬たちが、掬星台までパレード。その後もお囃子の演奏やお餅撒きなどが行われ、山頂は賑やかな雰囲気に包まれます。

また、平地に比べて2週間ほど花の開花が遅いため、4月になると枝垂れ桜やレンギョウ、ユキヤナギなどが境内で咲き誇り、本格的な春が到来します。素晴らしい眺望はもちろん、さまざまなレジャースポットや歴史ある行事、さらには温泉やケーブルカーなどの乗り物まで、盛りだくさんに楽しめる春の六甲へ、ぜひお出かけください。
六甲山ポータルサイト ROKKOSAN.COM
六甲・まや空中散歩
六甲山牧場
摩耶山天上寺
次回2019年4月号は、2019年3月27日(水)配信予定です。お楽しみに!
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発行  株式会社ヴァル研究所 https://www.val.co.jp/
発行日 2019年2月27日(水)
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