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「駅すぱあとアンテナ」12月号





そろそろ温泉とお鍋が恋しくなってきませんか?今月は、じんわりと温まるおすすめの温泉と、そこで食べることができる美味しいご当地鍋を合わせてご紹介。年末年始の旅行先としてもおすすめです!

紀伊半島の南西部に位置する南紀白浜温泉は、飛鳥、奈良朝の時代から「牟婁の温湯(むろのゆ)」「紀の温湯(きのゆ)」と呼ばれて親しまれてきた温泉郷。日本書紀や風土記にもその名が伝えられ、愛媛県の道後温泉、兵庫県の有馬温泉と共に日本三古湯に数えられています。

夏は美しい砂浜のビーチを求めて海水浴に来る方が多いようですが、冬はやっぱり温泉。

雄大な太平洋を望み、岩に打ち寄せる波を体感しながら温泉が楽しめる「崎の湯」、一度に2種類の湯を楽しめる「牟婁の湯」、大きなプールのようで水着を着たまま入浴でき、家族連れに評判の「しらすな」など、旅館やホテルのお風呂以外の「外湯」が多いことも人気のひとつです。

そしてもうひとつ、多くの方がお目当てにしているのが、クエと呼ばれる巨大魚に舌鼓を打つことでしょう。

クエは、岩礁やサンゴ礁に生息するハタ科の魚。体長1mを超えるケースもあり、1m50cmクラスだと釣り関連のニュースとして新聞などに載ることも少なくありません。主に九州では「アラ」、関東では「モロコ」と呼ばれています。

多くの食通を唸らせてきたクエは年間を通じて獲れるものの、その数は少なく、高級魚として出回っています。その一方で、近年は養殖により流通量が高まりをみせつつあります。ふ化から成魚になるまでの養殖に成功したのが「近大マグロ」で知られる近畿大学水産研究所。実はこの研究所、白浜町にあります。約20年を費やして安定的に生産できる技術が確立され、2007年より「紀州本九絵」というブランドで出荷されるようになりました。

いかつい風貌かつ巨大なクエですが、その味は「クエを食べたら他の魚はクエん(食えん)」と言われるほど繊細。白身特有のさっぱりとした味わいと歯ごたえがありつつも、しっかりと脂が乗っています。定番料理は、冬のクエ鍋。皮などのゼラチン質も豊富なため、プルプルとした食感が鍋に良く合います。その他、刺身や煮物、揚げ物、さらにはクエ丼など、白浜町の飲食店や旅館では冬場になると多彩なクエ料理が楽しめます。

歴史が古い一方で、近年は一大リゾート地として多くの観光客が訪れるようになった南紀白浜温泉。今年8月には白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」でジャイアントパンダの赤ちゃんが生まれ、注目を集めています。温泉とクエ鍋、そしてかわいいパンダの姿も満喫できる冬の旅、いかがですか?
南紀白浜観光ガイド

太平洋に面する南紀白浜の次は、日本海。福井県嶺北地方西部に位置する越前町です。平成17年に4つの町村が合併して誕生しました。

日本海に突き出た越前岬や越前海岸、日本六古窯のひとつである越前焼、歴史ロマンあふれる寺社仏閣など、見どころは多々ありますが、実は越前町には鉄道の駅がありません。路線バスが一日に数本というアクセスしづらさがあるものの、年間200万人以上もの人々が訪れています。その理由として大きいのは、やはり越前がにの存在でしょう。

ズワイガニのオスは、水揚げされる地域によって福井では「越前がに」、山陰では「松葉がに」などと呼ばれます。越前町の港は、越前がにの水揚げ量が県内で第一位。カニの漁場まで最も近い港であるため、水揚げされたかにの鮮度も折り紙付き。越前海外沿いを中心に、旅館や民宿、飲食店や鮮魚店などおよそ80軒以上が立ち並び、冬になるとかにを茹でる湯気があちこちで立ち込めています。

越前がにの漁は、11月6日の解禁日から翌年3月20日まで。今年の初セリでは最高で1匹42万円もの値がつきました。

新鮮な越前がには刺身でよし、焼いてよし、ご飯に炊き込んでよしと様々な料理で楽しめますが、やはり冬は「かにすき」を満喫したいところ。ダシにもかにの旨味が広がって、体が心底温まること請け合いです。

お腹に余裕があれば、ズワイガニのメス「セイコガニ」の身とミソがたっぷりと乗ったご当地グルメ「セイコガニ丼」もおすすめ。オスと違ってメスの漁は年末までなので、食べるとしたら年内いっぱいです。

もちろん温泉も満喫したいところ。町内には5つの温泉が湧出しています。越前海岸エリアの温泉は越前温泉です。厨(くりや)温泉、南部温泉、玉川温泉と源泉が3つあり、いずれもぬるっとした独特の湯触りで、肌に柔らかい特長を備えています。

右の画像は「道の駅越前」内に併設されている日帰り温泉施設「漁火」の露天風呂。昼は穏やかな日本海、夕方には絶景の夕日。そして夜には満天の星空と、日によっては漁船の漁火が見えることもあります。ここでゆったりと癒された後だと、越前がにの美味しさも格別でしょう。

なお、越前がにのシーズンとなる2018年12月1日から2019年2月28日にかけて、JR敦賀駅と越前海岸を結ぶ予約制のツアーバスが運行しています。「えちぜん観光ナビ」から申し込みできるので、ぜひアクセスにお役立てください。
えちぜん観光ナビ

他にも全国には実に様々なご当地鍋があります。温泉郷で楽しめるところを2つご紹介しましょう。 まずは、兵庫県の篠山市。丹波栗や黒大豆、丹波大納言小豆に松茸と、全国区の知名度を誇る特産品の宝庫です。冬の味覚として有名なのは、猪の肉を使った「ぼたん鍋」。静岡県の天城や岐阜県の郡上など猪の猟場は数あれど、篠山がぼたん鍋の発祥地といわれています。

大皿に、ぼたんの花のように並べられる色鮮やかな猪肉。これを赤味噌と白味噌の合わせ仕立てでいただくと、獣特有の臭みはほとんど感じず、逆にコクと旨味が強調されてなんとも美味。

とりわけ猟が解禁となる11月中旬から3月初旬の間は、冷凍ではない天然の生肉を使ったぼたん鍋を楽しめる店や旅館も増え、その美味しさは格別です。

この地のおすすめの温泉は、京都府との境に程近く、標高400mの山間にある篭坊(かごぼう)温泉。かつては平家の落ち武者が隠れ里にしていたともいわれる温泉郷です。深山の趣が漂う中、温泉に浸かると身も心もゆったりとしてきます。小雪が舞う頃、ぜひ出かけてみてはいかがでしょう。

次にご紹介するのは、新潟県十日町市にある松之山温泉。長野県との県境に位置するこの地には、棚田やブナ林など、まさに日本の原風景と呼べる景色が広がっています。豪雪地帯としても知られ、冬は積雪が3m近くになることもあるほど。だからこそ、温泉と鍋料理が身に沁みるといえるでしょう。

松之山温泉は、草津温泉や有馬温泉と並び「日本三大薬湯」のひとつに数えられ、室町時代には上杉家の隠し湯だったともいわれています。泉質は塩化物泉で、戦後の一時期は塩を採取したとこともあるのだそう。塩分が強いため、冬でも湯冷めしにくいのも特徴のひとつです。

ご自慢の鍋は、棚田鍋。同温泉の旅館が集まって開発したご当地メニューです。通常、鍋といえば山海の幸が主役となりますが、この棚田鍋では米(棚田米)が主役。米の重湯に、米の煎餅やおこげ、さらに大根おろしをあしらい、とろみのあるスープを飲むとぽかぽかと体が温まります。鍋の具は、それぞれの旅館によって多種多様。雪国を彷彿とさせる見た目も美しく、今後さらなるブレークが期待されるご当地鍋です。ぜひ現地で味わってみてください。
篭坊温泉(篠山市観光情報)
ぼたん鍋ガイド【丹波篠山】(篠山市)
松之山温泉(松之山.com)
棚田鍋(松之山.com)
【 鉄道 】
JRは、JR時刻表2018年12月号の内容に対応
私鉄および公営は、2018年11月19日現在の時刻表に対応
<ダイヤ>
●東京急行電鉄 
2018/12/14 東急大井町線 
変更(平日夜間の一部下り急行に指定席車両連結)
<臨時ダイヤ>
●東武鉄道 
2018/11/17~12/30・2019/1/1・2・5~2/3の土休日と
2018/11/16・19 東武鬼怒川線 DL「大樹」運転
2018/12/7・14 東武伊勢崎線、桐生線 
団体列車運転に伴う一部ダイヤ変更
2018/12/15~31・2019/1/2~14の土休日と2019/1/4 
東武スカイツリーライン、伊勢崎線 臨時特急列車運転(りょうもう)
●西武鉄道
2018/12/2・3 西武池袋線、秩父線 
「秩父夜祭宵宮・夜祭」開催に伴う臨時増発ダイヤ
●小湊鐵道 
2018/11/17~12/09の土休日 臨時列車運転
●秩父鉄道
2018/12/01~09の土休日 
「SLパレオエクスプレス」運休に伴う
「ELパレオエクスプレス」代替運転
2018/12/03 「秩父夜祭」開催に伴う臨時増発ダイヤ
●ひたちなか海浜鉄道
2018/12/07・14・21・25~28 12月週末・下旬の終電延長
●横浜シーサイドライン
2018/12/15 クリスマスイベント列車運転に伴う特別ダイヤ
●高尾登山電鉄 
2018/12/10~14 高尾登山ケーブル 
設備点検工事に伴うダイヤ変更
●名古屋臨海高速鉄道
2018/12/01~31の土休日 あおなみ線 臨時列車運転
【 バス 】
●両備バス
路線・ダイヤ情報を追加
その他の改訂情報は駅すぱあとワールドをご覧ください。
次回2019年1月号は、2018年12月26日(水)配信予定です。お楽しみに!
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発行  株式会社ヴァル研究所 https://www.val.co.jp/
発行日 2018年11月28日(水)
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