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「駅すぱあとアンテナ」9月号





今月のテーマは、旧街道沿いに栄えた宿場町。
歴史を今に残す古き町並みは年間を通じて人気がありますが、ここに"祭り"が加わると、さらに情緒たっぷりです!今年の秋の旅行計画にぜひお役立てください。

江戸の日本橋と京都の三条大橋を結んだ中山道。その中山道六十九次のうち、江戸と京都、どちらから数えても34番目に位置し、木曽路でも随一の賑わいをみせたのが奈良井宿(ならいじゅく)です。現在の長野県塩尻市奈良井に位置します。

明治時代に道路改修が行われた際、奈良井宿は国道から外れることになりました。その結果、往時の町並みがほぼ完全な姿で保存され、昭和53年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

現在も、公民館として使われている本陣をはじめ、上問屋史料館として利用されている旧家、かつての旅籠の雰囲気をそのまま残す旅館など、古式ゆかしい建物が約1kmにわたって連なっています。歴史情緒が満喫できるとあって、一年を通じて多くの観光客が訪れるこの宿場町は、単に建物を保存するのではなく、今も人々の生活の舞台になっているところが素敵です。

この地で秋に開催される祭りが「皇女和宮御下向行列」。幕末の動乱のさなか、朝廷と幕府が再び手を取り合って体制強化を図ろうとした「公武一和」政策のもと、仁孝天皇の皇女・和宮の14代将軍徳川家茂への降嫁が決まりました。

京都を出発した和宮一行は、中山道を通って一路、江戸へ。京からは1万人、江戸からは1万5千人、諸藩の警固が1万人、その他、人足らの人数を含めると総勢8万人が関わったとされる一世一代の大行列です。

その行列は11月3日に藪原宿(やぶはらじゅく)で御泊り、11月4日には奈良井宿で御小休をとっていることが古文書に記録されています。これにちなみ、奈良井宿と、そのお隣の藪原宿で11月5日(日)に「皇女和宮御下向行列」が催されます。

華やかな衣装を身にまとった行列が、宿場の街道をゆっくりと練り歩く――。その姿はなんとも華やかで見ごたえ十分です。

また、郷土芸能として伝わる夫婦獅子の共演や、奈良井宿の町並みを見ながら煎茶と和菓子を楽しめるお茶席、皇女和宮が召し上がった夕食の献立を味わえる「和宮御膳」など、さまざまなイベントも行われます。

着物のレンタルや人力車などを利用して町並みを散策するのもおすすめです。歴史深い宿場に鮮やかな彩りが加わる一日を、ぜひお楽しみください。
奈良井宿(奈良井宿観光協会)

歌川広重の浮世絵や、弥次さん喜多さんの『東海道中膝栗毛』でも知られる旧東海道。その宿場の多くは、近代化によって姿を変えていきました。その中で、昔ながらの風情を今にとどめているのが旧東海道47番目の宿場、関宿(せきじゅく)です。

現在の三重県亀山市に位置するこの界隈は、古くから交通の要衝として機能していました。古代日本の関所の中でも重要な3つ、すなわち「三関」のひとつである鈴鹿関が置かれ、江戸時代には参勤交代やお伊勢参りで1日に1万人もの人々が行き交っていたと伝えられています。

現在、江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた町家が200棟以上も残存。

昭和59年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、「日本の道百選」にも選ばれています。

それぞれの家には漆喰細工や瓦細工が施されていたり、玄関の柱には馬をつなぐための環金具が打ち付けられていたりと、細やかで工夫の凝らされた特徴を見て回るのも楽しみのひとつ。また、関宿にある地銀、百五銀行の建物は「これが銀行!?」と思えるほどの和風建築です。昔からの建物を残しつつ、新しい建物もこの地に溶け込むように作られているところが魅力です。
そんな東海道関宿で秋に開催されるのが「東海道関宿街道まつり」。第32回となる今年は11月5日(日)の開催です。

例年の見どころは「宿場大行列」。昨年は伊勢亀山藩石川家の行列を先頭に、徳川家茂の上洛をテーマとした大行列が宿場を練り歩きました。今年は「伊勢亀山藩城主国替え」をテーマにした行列が行われます。さらに甲冑隊、ナギナタ隊、鉄砲隊に和太鼓隊、花魁道中も登場。

夏に催される「関宿祇園夏祭り」の山車も巡行予定で、宿場全体が江戸時代へタイムスリップしたような一日になることでしょう。
関宿(亀山市観光協会)

他にもいくつか、宿場の祭りをご紹介しましょう。まずは、9月23日(土)・24日(日)に開催される「しながわ宿場まつり」です。

東海道五十三次のうち、日本橋から数えて一番目の宿場町、品川。江戸から残る、旧東海道北品川の八ッ山から南品川の青物横丁まで、約2kmの道で開催される区内最大級のイベントです。23日(土)は16時半から「おいらん道中」がスタート。豪華絢爛な衣装を身に纏った花魁が道を厳かに歩きます。24日(日)は日中より「江戸風俗行列」が行われます。

飴売りや瓦版、町娘など、江戸の町人の衣装で歩く人が多いのは品川宿ならではのこと。他にも太鼓の演奏や紙芝居、野菜のつかみ取りなどのイベントが目白押しです。品川寺では火渡り荒行も行われます。都会の中に残る"宿場らしさ"を見つける楽しみもありますよ!
しながわ宿場まつり
次は、栃木県鹿沼市で10月7日(土)・8日(日)に開催される「鹿沼秋まつり」。鹿沼は、日光例幣使街道と日光西街道の宿場町として栄えた地です。

日光東照宮を造営した彫刻師たちも多く訪れたため、この地の屋台は他に類を見ないほど、豪壮かつ緻密な彫刻が施されています。鹿沼秋まつりでは、この彫刻屋台が多数登場。町を勇壮に練り歩きます。そして交差点などで行われる「ぶっつけ」は、複数の彫刻屋台によるお囃子の競演。激しいお囃子の音色は夜になっても響き渡ります。なお、この祭りは「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」として、昨年ユネスコ無形文化遺産に登録されました。日本の伝統と文化が息づくお祭りです。
鹿沼秋まつり
最後は西に目を向けて、福井県の若狭熊川宿。かつて、海に面した小浜からいくつもの道を辿り、京都へ大陸文化や物資が運ばれていました。その後、若狭湾で鯖が大量に獲れ、京都の人々にとって大衆魚となったことから、これらの道はいつしか「鯖街道」と呼ばれるようになったといいます。若狭熊川宿は、そんな鯖街道の宿場町。10月1日(日)には、熊川宿を舞台にした祭り「熊川いっぷく時代村」が開催されます。

この祭りの特徴は、小さなお子さんでも楽しめるところでしょう。子どもたちのお囃子を乗せた山車が巡行する際、近隣各地のご当地キャラクター、すなわち"ゆるキャラ"も登場。ゆるキャラと一緒に山車を曳くという、ちょっと他では味わえない体験ができます。また、ニジマスのつかみ取りやブリキの金魚レース、射的&昔遊び体験に大道芸、江戸飴細工なども開催。宿場というと歴史好きの大人に人気なスポットというイメージですが、このお祭りはぜひお子さんと共に出かけ、楽しい秋の休日をお過ごしください。
若狭鯖街道熊川宿
【 鉄道 】
JRは、JR時刻表2017年9月号の内容に対応
私鉄および公営は、2017年8月21日現在の時刻表に対応
<ダイヤ>
●西日本鉄道
2017/8/26 天神大牟田線 ダイヤ改正
●南海電気鉄道
2017/8/26 高野線 ダイヤ改正
●東京モノレール
2017/9/16 ダイヤ改正
【 その他 】
8月9日(水)公開済みの2017年8月第3版より、以下に対応
※2017年8月第3版の情報は、8月24日(木)公開予定の2017年9月第1版に含まれております。
<ダイヤ>
●京阪電鉄
2017/8/20 京阪線 ダイヤ改正
その他の改訂情報は駅すぱあとワールドをご覧ください。
次回2017年10月号は、2017年9月27日(水)配信予定です。お楽しみに!
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発行  株式会社ヴァル研究所 https://www.val.co.jp/
発行日 2017年8月23日(水)
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