
デパートの物産展や、都市型公園でのフードフェスティバルをはじめ、近年は全国各地のグルメや名店の料理が一同に集結する食のイベントが人気です。

まずご紹介するのは、5月14日(日)まで三重県の三重県営サンアリーナ及びその周辺で開催されている「お伊勢さん菓子博2017」。4年に一度開催されている「全国菓子大博覧会」が初めて三重県で行われています。
東京ドーム2個分の敷地に、北海道から沖縄まで全国各地の銘菓やお菓子、約1800点が勢揃い。三重県産のあおさや伊勢茶などを使った新作スイーツも販売しています。また、老舗和菓子メーカー6社が合同でプロデュースした「おかげ茶屋」は、江戸時代にお伊勢参りに来た気分が味わえる甘味処。オリジナル和パフェや赤福餅を使った和スイーツなど、菓子博限定メニューも食べられます。

「買う」「食べる」だけでなく「みる」ことも楽しめるところも、同博覧会の魅力のひとつ。
全国の菓子職人が腕を振るい、リアルに創り上げた工芸菓子が174点も展示されています。その姿は、まさに芸術品の域。「これがお菓子でできてるの!?」と驚かれることでしょう。
その他、各地の菓子文化を紹介するエリアやご当地の名物が食べられるフードコート、イベントステージなどもあり、まるまる一日楽しむことができます。

インテックス大阪で開催される「'17食博覧会・大阪」も、4年に1度の食博覧会。4月28日(金)から5月7日(日)にかけて催されます。
その開催テーマは「日本の祭り 日本の味くらべ」。北海道から沖縄まで、各地の祭りや踊りが日替わりで繰り広げられるステージがあるなど、グルメだけでなく祭りも楽しめるところが特長です。里帰りしたような気分になれそうですね。
食博の人気企画「ふるさと街道」エリアには、各地の郷土食や特産品が揃います。それぞれのブースでお国訛りを耳にしながら散策するだけでも楽しそう。また、日本全国の有名ご当地どんぶりが食べられるエリアや、屋外のバーベキューエリア、さらにはドイツの樽生ビールやドイツグルメが堪能できるエリアまで揃っていて、「胃袋が2つあったらいいのに!」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
その他、和食において大切な要素となる「うま味」を試飲体験できる「うま味バー」や食育ステージなど、さまざまな切り口で"食"にフォーカスしている食博。ぜひご家族揃ってお出かけください。
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お伊勢さん菓子博2017
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'17食博覧会・大阪
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