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「駅すぱあとアンテナ」9月号









川のほとりでゆったりと回り、ゴトゴトと静かな響きを田園にもたらしていた水車。電動機が一般的に普及する以前、水車は農村における貴重な動力源として、脱穀や製粉、製糸などに活用されていた。近年では目にする機会が少なくなったが、観光目的で新たに水車を設けるところも少しずつ増えてきている状況だ。今回は、清らかな水と水車が織りなす風景に出会える場所を2つ紹介しよう。

まずは富士山の麓に位置する山梨県忍野村の湧泉群「忍野八海」。かつては忍野村全体が一つの大きな湖だったが、富士山の噴火によって湖が分断され、やがて水が枯れて湧水池がいくつか残った。このうち8つの湧水池が「忍野八海」と呼ばれ、世界文化遺産「富士山」の構成資産に含まれている。

8つのうち、「鏡池」のように沼のようになった池もあるが、「湧池」は今もなお多くの水が湧き、池の底がみえるほど澄み切っている。富士山の雪解け水が、地下の不透水層という溶岩の間で長い年月をかけてろ過され、清涼な水として湧いているのだ。そして、湧く水の流れがひとつの水車を動かしている。

深緑色の苔に覆われた水車は、今もなお現役。水車小屋の中では石臼で蕎麦が挽かれ、蕎麦粉がつくられている。

水がきれいな忍野八海は、蕎麦や豆腐の名産地でもあり、ここの水車で挽かれた蕎麦粉を使った蕎麦は、池のほとりの「池本茶屋」で味わうことができる。

自然がつくりあげた湧水池と、その恩恵を利用する水車。そんなのどかな風景の後ろには富士山がそびえるという絶好の風景を満喫してほしい。

もうひとつの"水車のある風景"は、信州・安曇野にある大王わさび農場。ここには3基の水車が静かに回っている。

なにより素晴らしいのは、そのロケーションだ。水車の脇を流れている蓼川の川底には梅花藻や水ハコベ、ミクリなどの植物がゆらゆらと清流になびいている様子を目にすることができる。清涼な水が不可欠なわさび農場ならではの風景といえるだろう。

なお、この水辺は1990年に公開された黒澤明監督の映画『夢』のロケ地として使われ、今もなおその姿をとどめている。8つの短編で構成された『夢』の最終章「水車のある村」を、ぜひご覧いただいてから赴いてみてほしい。
■忍野八海(忍野村公式観光ホームページ)
http://www.vill.oshino.yamanashi.jp/8lake.html
■大王わさび農場
http://www.daiowasabi.co.jp/
秋の彼岸を迎える頃、田んぼやあぜ道に咲く彼岸花。里山が織りなす緑の中、燃えるような赤や朱色の花が点々と咲く様子にも、懐かしさを感じることだろう。こちらも2つの名所を紹介しよう。

愛知県の尾張・知多地方に属する半田市には、半田池を水源とする矢勝川(やかちがわ)が流れている。その川沿い、岩滑地区の土手には、秋になると約200万本もの彼岸花が一斉に咲き誇る。一面に咲く彼岸花の風景は、圧巻の一言だ。

"懐かしい風景"はこれだけではない。毎年9月下旬から10月上旬にかけて、この地域を舞台に開催される「ごんの秋まつり」に足を運んでみることをおすすめしたい。「ごん」とは、矢勝川の堤から見渡せる小高い山、権現山が由来。岩滑地区生まれの児童文学作家、新美南吉は、権現山を背景に代表作「ごんぎつね」を書き上げた。

そんな「ごんぎつね」にあやかり、「ごんの秋まつり」では、童話の世界を彷彿とさせる催しが開かれる。

まずは、彼岸花が咲く中、拍子木の音を響かせながらやってくる紙芝居屋。思わず「懐かしい!」と感じる人も多いことだろう。演目はもちろん、新美南吉の童話だ。

そして、花嫁行列。南吉の童話「狐」の舞台にもなった岩滑八幡社で結婚式を挙げた夫婦が、彼岸花が咲く矢勝川堤を、新美南吉記念館の手前まで、おごそかに歩いていく。その風景もまた懐かしく、どこか甘酸っぱい郷愁を思い起こさせてくれることだろう。

もうひとつご紹介したい彼岸花の名所は、埼玉県日高市にある巾着田(きんちゃくだ)。

関東在住の方にはよく知られている名所で、秋になると毎年多くの観光客で賑わいをみせる。この地には約500万本の彼岸花が群生。雑木林の中に群生しているところが特徴的だ。

子どもの頃、野山で夢中になって遊んでいると、ふいに今まで行ったことのない場所にたどり着く。そこに、このような風景が広がっていたとしたら…そんなふうに想像してみるのも楽しい。秋の柔らかな日差しがつくる木漏れ日の中、雑木林の緑と、彼岸花の赤のコントラストを満喫してみてはいかがだろう。
■二百万本の彼岸花 南吉のふるさと(半田市観光ガイド)
http://www.handa-kankou.com/sitesee/read.php?wt=km&dcat=8&pcat=11
■ひだか巾着田
http://www.kinchakuda.com
野山で感じる"懐かしい風景"といえば、「アケビが実る風景」だ。今ほどふんだんに「おやつ」がなかった時代、子ども達は野山に出かけ、自然の恵みでお腹を満たしていた。そんな恵みのひとつが、秋に実をつけるアケビだ。淡い紫色の果皮が割け、その中身を口にすると、ほのかに広がる甘み。まさに"野趣あふれる味"という表現がぴったりとはまる。果肉は子ども達のおやつだが、果皮は炒めものなどの料理に使う地域もある。

そんな懐かしいアケビに出会えるのが、長野県の南端に位置する天龍村。この村にある「アケビの里」では、全国でも珍しいアケビ狩り体験が可能だ。

同施設内の農園には、約200本のアケビの木が植えられている。植え付けは昭和61年から始まり、平成7年からアケビ狩りが始まった。開園時期は、例年9月下旬から10月上旬にかけて。入園料にはアケビ1kgのほか、アケビの天ぷらなどの料理試食も含まれる。平日は予約制のため、事前に連絡してから出かけよう。アクセスは、JR飯田線の平岡駅から定期バスで約40分だ。
■あけび狩り体験 天龍村
http://www.vill-tenryu.jp/akebigari.htm

【 鉄道 】
JRは、JR時刻表2015年9月号の内容に対応
私鉄および公営は、2015年9月1日現在の時刻表に対応

< ダイヤ >
名古屋市交通局
2015/9/1 東山線 ダイヤ改正に対応
< 臨時ダイヤ >
函館市企業局
2015/8/17~9/30の平日 市内電車 節電ダイヤに対応
東武鉄道
2015/8/28、9/5、6、8、12、18~23、25
東武スカイツリーライン、伊勢崎線、日光線、鬼怒川線、宇都宮線 臨時ダイヤに対応
2015/9/5~27の土休日 
東武スカイツリーライン、日光線、伊勢崎線、鬼怒川線、東武アーバンパークライン
臨時ダイヤに対応
西武鉄道
2015/8/29、9/1~3、8~13、16~18、21~23、26~30 
池袋線、西武秩父線、狭山線、新宿線、多摩湖線、西武園線、国分寺線
臨時ダイヤに対応
沖縄都市モノレール
2015/9/4~12/4の金曜 ゆいレール 
金曜臨時ダイヤに対応
近畿日本鉄道
2015/9/5~23の土休日 生駒鋼索線 秋の臨時増発に対応
他、大手私鉄臨時ダイヤに対応
< 運賃 >
遠州鉄道
2015/10/1 一部運賃改定に対応
名古屋臨海高速鉄道
2015/10/1 運賃改定に対応
若桜鉄道
2015/10/1 運賃改定に対応
北九州高速鉄道
2015/10/1 運賃改定に対応
その他の改訂情報は駅すぱあとワールドをご覧ください。

次回2015年10月号は、2015年9月30日(水)配信予定です。お楽しみに!
「駅すぱあとアンテナ」2015年9月号
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発行  株式会社ヴァル研究所 http://www.val.co.jp/
発行日 2015年8月26日(水)
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