キャンペーン・新着情報

鉄道最新情報

2010年6月15日版

 
鉄道最新情報は、鉄道フォーラム発刊の「鉄道ウィークリー」をもとに、
鉄道関連情報を再編集してご提供しています。

※記事の下のURLについて
冒頭に [RF] と表示しているURLは、「倶楽部鉄道フォーラム」会員限定
ページとなります。「倶楽部鉄道フォーラム」の詳細は、鉄道フォーラムの
ホームページをご覧ください。

URL: http://www.railforum.jp/

<JR東日本>乗車券タイプのフリーパス「スリーデーパス」を発売

JR東日本は、同社線全線とJR北海道の函館・江差以南および私鉄6社線
が、指定された土休日を中心とする連続3日間乗り放題となる乗車券タイプの
フリーパス「スリーデーパス」を、6月17日から発売する。
利用できる私鉄線は、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、三陸鉄道、北越
急行、伊豆急行、富士急行の全線。フリーエリア内は、快速・普通列車普通車
自由席が乗り降り自由で、特急券などを購入すれば、新幹線・特急なども利用
できる(富士急行の「富士登山電車」は着席券が必要)。利用期間は、7月17
~19日、9月18~20日、9月23~26日、10月9~11日、11月
20~23日、12月23~26日、2010年1月8~10日、2月11~
13日、3月19~21日で、有効期間はそのうちの連続する3日間。フリー
エリア内の駅レンタカー営業所で、S・Aクラスを特別料金で利用できる特典
もある。
発売額は、大人1万3000円・子供4000円。発売箇所は、JR東日本
のみどりの窓口、びゅうプラザ、提携販売センター、営業販売センター、主な
旅行会社。有効期間開始日当日まで発売する。

http://www.jreast.co.jp/press/2010/20100512.pdf

<JR東日本>「ぐんまワンデーパス・ツーデーパス」発売

JR東日本高崎支社は、群馬県内のJR線普通列車が乗り放題になる「ぐんま
ワンデーパス」「ぐんまツーデーパス」を発売している。
「群馬ディスティネーションキャンペーン」(2011年7月1日~9月30日)
のプレキャンペーンとして開催される「ふるさとを知ろうキャンペーン」にあわせて
発売する、群馬県内のJR線全線普通列車普通車が1日または2日間乗り降り自由に
なるきっぷ。新幹線・特急を利用する際は別途特急券が必要。
発売額は、「ぐんまワンデーパス」が大人1500円・子供750円、「ぐんま
ツーデーパス」が大人2800円・子供1400円。発売期間は、「ぐんまワンデー
パス」が6月1日~9月30日、「ぐんまツーデーパス」が6月1日~9月29日。
群馬県内の主な駅のみどりの窓口、びゅうプラザ、主な旅行会社で、利用日の1カ月
前から発売する。
なお、同きっぷを購入しアンケートに応えて応募した中から抽選で30人に、
びゅう商品券などの記念品をプレゼントする。応募期間は7月1日~9月30日。

http://jres.jp/jres/information/hurusato_cp100601/info.pdf

<JR西日本>特急も3日間乗り放題の「北陸乗り放題きっぷ」発売

JR西日本は「北陸乗り放題きっぷ」を期間限定で発売している。
大人1人以上を含む2人以上が同一行程で旅行する場合に利用できる、京都・
大阪・神戸市内~フリーエリア間の特急「サンダーバード」「雷鳥」「おわら」
普通車・グリーン車指定席往復と、フリーエリア(福井以北のJR西日本全線、
のと鉄道七尾~和倉温泉間)内の特急・普通列車普通車自由席3日間乗り放題
をセットしたきっぷ。駅レンタカー・沿線観光施設割引特典もある。
発売期間は6月1日~9月27日、利用期間は7月1日~9月30日のうちの
連続3日間。1人当たりの発売額は、大阪市内発大人の場合、7・9月の月~
木曜日出発分がグリーン車用1万5000円、普通車用1万2500円、7・9月
の金・土・日曜と8月出発分が、グリーン車用1万8000円、普通車用1万
5000円。子供用は一律、グリーン車用4000円、普通車用2000円。
利用1カ月前から前日まで発売する。発売箇所は、発地周辺のJR西日本
主要駅のみどりの窓口、主な旅行会社。JR西日本5489サービス(TEL:
0088-24-5489、8~22時)でも購入でき、この場合当日
受け取りも可能。

http://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/consumer/tokutoku/pamph.html?shnId=110000443&pamphId=PT10000066

<会津鉄道>「ばす駅長Meetきっぷ」を再発売

会津鉄道は、西若松・湯野上温泉・会津下郷・会津田島・会津高原尾瀬口~
芦ノ牧温泉間の往復が半額になる「ばす駅長Meetきっぷ」を、6月1日
から7月31日まで再発売する。
湯野上温泉と塔のへつりでは途中下車も可能。タイアップしている「大戸麺や連」
の加盟店で食事をし、余白に各加盟店の証明印を押したきっぷを3枚集めると
オリジナルTシャツをプレゼントするほか、引換券で特製「ばす&麺」缶バッジ
をプレゼントする。発売額は、会津高原尾瀬口発の場合、大人1570円・
子供790円。車内でも購入可能で、有効期間は2日間。

http://www.aizutetsudo.jp/info/?p=135

<東京都交通局>都営地下鉄「夏」のワンデーパス発売

東京都交通局は、「都営地下鉄『夏』のワンデーパス」を発売する。
発売当日に限り都営地下鉄全線が乗り降り自由になるきっぷで、購入時に配布
される特典ガイド「いっとく」掲載の各施設できっぷを呈示すると、割引や
プレゼントなどの特典も受けられる。都電や都営バス、日暮里・舎人ライナー
には乗車できない。
発売日は、7月17日~8月29日の土休日、7月19日、8月9~13日。
前売りは行わない。発売額は大人500円・子供250円。発売箇所は、都営
地下鉄各駅(押上・目黒・白金台・白金高輪・新宿線新宿の各駅を除く)。

http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/subway/2010/sub_p_201005282_h.html

<しなの鉄道>7/11まで「いいこの旅土・休日フリーきっぷ」発売中

しなの鉄道は、5月29日~7月11日の土休日に利用できる「いいこの旅
土・休日フリーきっぷ」を発売している。
沿線で開催される「坂城ばらまつり」(5月29日~6月13日)や6月中旬
以降に見頃を迎える沿線各地のほたる観賞などにむけ、特に子供の料金を低く
設定した、しなの鉄道全線用1日フリーきっぷ。有効期間は当日限り。
発売額は、大人1500円・子供150円。発売箇所は、しなの鉄道全駅
(信濃追分~平原・篠ノ井を除く)。

<黒部峡谷鉄道>平日向け「黒部峡谷・宇奈月温泉とくとくキップ」発売中

黒部峡谷鉄道は、宇奈月~欅平間の往復に食事券や温泉入浴券などが付いた
平日利用向けの「黒部峡谷・宇奈月温泉とくとくキップ」を期間限定で発売
している。
宇奈月~欅平間の往復乗車券(普通客車利用)と、宇奈月駅構内「レストイン
黒部」・欅平駅2階「欅平駅食堂」のいずれかで利用できる食事券、宇奈月
温泉・欅平地区温泉の温泉入浴券またはセレネ美術館入館券のうちいずれかの
計3点をセットしたきっぷ。乗車券は、鐘釣で1回途中下車ができる。普通
客車以外を利用する場合は別途料金が必要。
発売期間は、5月6日~7月30日・9月1~30日のうちの土休日を除く
日。発売額は、大人3850円・子供2520円。利用当日に、宇奈月駅窓口
で発売する。

http://www.kurotetu.co.jp/event/tokutoku.html

<黒部峡谷鉄道>土休日向け「黒部峡谷早起きグルメきっぷ」発売中

黒部峡谷鉄道は、土休日の宇奈月駅早朝出発列車に限って利用できる「黒部
峡谷早起きグルメきっぷ」を期間限定で発売している。
宇奈月~欅平間の往復乗車券(普通客車利用)と、宇奈月地区の飲食店など
9カ所のいずれか1カ所で利用できる食事券をセットにしたきっぷ。往路の
宇奈月発は7時32分、7時57分、8時17分の列車限定となるが、復路の
欅平発は自由に選択できる。普通客車以外を利用する場合は別途料金が必要。
発売期間は、5月8日~7月11日・9月4~26日のうちの土休日。発売
額は大人3320円・子供1990円。利用当日に、宇奈月駅窓口で発売する。

http://www.kurotetu.co.jp/event/tokutoku.html

<北神急行電鉄他>「北神おでかけ・くつろぎ1dayフリーパス」を発売

北神急行電鉄、神戸市交通局、阪急電鉄の3社は、谷上(北神急行)~三宮
(神戸市営地下鉄)間または谷上~三宮(神戸市営地下鉄・阪急)~梅田
(阪急)間が1日乗り放題になる「北神おでかけ・くつろぎ1dayフリーパス」
を、枚数限定で6月11日から9月12日まで発売する。
北神急行電鉄谷上~神戸市営地下鉄三宮間が乗り放題の「基本版」(1000円)
は3000枚限定、「基本版」に加え阪急電鉄三宮~梅田間も乗り放題の「阪急
拡大版」(1400円)は1000枚限定で、いずれも大人用のみの発売。有効
期間は、発売期間中の任意の1日。
発売箇所は、「基本版」が谷上駅と西神・山手線三宮駅お客様サービスコーナー。
「阪急拡大版」は谷上駅のみで発売する。枚数限定のため売り切れ次第発売を終了する。

http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/GR201006041N2.pdf

<IGRいわて銀河鉄道>12/4から通勤定期に上限を設定

IGRいわて銀河鉄道は12月4日から、通勤定期運賃に上限を設定する。
遠距離区間の通勤客掘り起こしと負担軽減を狙ったもので、上限額は、1カ月
=3万9800円、3カ月=11万3430円、6カ月=21万4920円。
39km以上の場合は現在よりも安くなる。
なお、有効期間開始日が12月3日以前の定期券は現行の運賃が適用される。

http://www.igr.jp/NewsRelease/news20100601-2.pdf

<東北運輸局>青森延伸に伴う青い森鉄道の旅客運賃改定を認可

国土交通省は、青い森鉄道が2010年4月7日付けで行っていた青森延伸
に伴う旅客運賃設定(変更)認可申請について、5月31日付けで申請通り
認可したことを同日発表した。
青い森鉄道の八戸~青森間延伸は、2010年12月4日の東北新幹線八戸
~新青森間延伸開業に伴い、JR東日本東北本線の同区間を引き継ぐもの。
改定の内容は、普通運賃と通勤定期は現行と同じくJR運賃に対してそれぞれ
1.37倍と1.65倍。通学定期は、現行がJR運賃に対して1.65倍
となっているものを、通学生に配慮して値上げを行わずJR運賃と同額とする
ため、目時~八戸間の通学定期は値下げとなる。

http://aoimorirailway.com/cgi-local/news.cgi?f1=1275461319&f2=staff&ctg=1
http://wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/puresu/td100531.pdf

<関東鉄道>5/27、高速バス「茨城空港~東京駅線」運転開始

関東鉄道は5月27日、高速バス「茨城空港~東京駅線」の運転を開始した。
運転本数は1日3往復で、時刻は、茨城空港発=6時20分、10時10分、
13時10分、東京駅発=10時、16時10分、18時50分。茨城空港発
10時10分および13時10分の便は、航空機の到着に合わせて出発時刻を
遅らせる場合がある。バスにはコンシェルジュ(案内人)が同乗する。
運賃は大人・子供同額で、茨城空港発着の航空機利用当日にバスに乗車する
場合は500円、それ以外の場合は1000円。乗車は予約制。予約は、関東
鉄道Webサイト予約フォームからか、電話で水戸営業所(TEL:029-247-5111、9~19時)
まで。ただし、当日空席があれば予約が無くても利用できる。

<新京成>7/17改正:京成成田空港線開業にあわせ乗継の利便性を向上

新京成電鉄は7月17日、京成電鉄の新線成田空港線が開業するのにあわせ
ダイヤ改正を実施する。
早朝は、平日の松戸~くぬぎ山間と土休日の松戸~京成津田沼間でそれぞれ
上下各1本を増発。早朝と深夜は、新鎌ヶ谷駅での成田空港線との乗り継ぎ
利便性を向上する。
その他の各社線との接続改善では、松戸発の初電を現行より3分繰り上げ5時
2分発とする。
ラッシュ時については、混雑緩和のため平日18~19時台の運転頻度を現行
の8分(一部5~8分)間隔から6~8分間隔に変更。一方で、平日朝は通勤
・通学客が減少していることから、最混雑列車の乗車率上昇防止や各列車の
乗車率平準化に配慮した上で、編成両数によって列車間隔を調整、運転頻度を
現行の4分間隔から平均4分30秒間隔に修正する。また平日17時台でも
運転間隔の見直しを行う。
このほか、一部列車で時刻や両数の変更を行う。

http://www.shinkeisei.co.jp/topics/detail.html?news_id=117

<ジェイアールバス関東他>7/1から「プレミアムドリーム」増発など実施

ジェイアールバス関東と西日本ジェイアールバスは7月1日、東京・新宿~
京都・奈良・大阪・神戸間のダイヤ改正を実施する。
首都圏~京阪神で現在1往復運転している「プレミアムドリーム号」には新型
車両を投入して運転本数を5往復(東名経由4往復、中央道経由1往復)に
増やす。新型車両は、1階プレミアムシート、2階スーパーシートとも座席幅
を拡大したほか、AC100Vコンセントの設置などグレードアップが
施されている(コンセントは現行車両にも順次設置)。
女性専用の「レディースドリーム号」にも、新たに「プレミアムレディース
ドリーム号」1往復と「青春レディースドリーム号」1往復を設定。格安の
「青春エコドリーム号」も、現在の2往復から4往復(東名経由2往復、
中央道経由2往復)に増発する。
運賃についても、「プレミアム号」から「青春号」まで、車両タイプに
応じて選択できるようにするほか、利用日ごとの早期購入割引も拡充する。

http://www.jrbuskanto.co.jp/topics/71_2.html
http://www.kakuyasubus.jp/news/release/100701.html

<立山黒部貫光>黒部ケーブルカーが運休中

立山黒部貫光は6月2日、機械故障のため5月31日夕方から運休している
黒部ケーブルカーについて、安全確保の対策を施すため2週間ほどの運休期間
が必要になったことを明らかにした。
故障の原因は機械室内、速度検出装置の一部部品の不具合であることが判明
したが、6月2日に修復作業を行った後の試運転において、安全確保に万全を
期すためには部品交換などの対策が必要であることがわかったという。

http://www.alpen-route.co.jp/owabi20100602.html

<近鉄>時間帯割引・座席別料金など対応の特急券発券システムを整備へ

近畿日本鉄道が特急券発券システムを2013年までに更新し、早期割引や
平日時間帯割引などを導入すると報じられた。将来投入予定の新型特急車では、
座席別に料金を設定することなども検討されているという。

[RF]http://www.railforum.jp/app/bbs.php?Xbno=26&Xvno=2725

<大阪市交通局>長堀鶴見緑地線に可動式ホーム柵設置へ

大阪市交通局は5月31日、地下鉄長堀鶴見緑地線のうち大阪市内にある大正
~鶴見緑地間の16駅に可動式ホーム柵を設置すると発表した。
工事は、6月18日終電後大正駅からスタートし鶴見緑地方面へ向け順次実施
する。使用開始予定時期は次の通り。
▽大正=7月7日▽ドーム前千代崎=8月▽西長堀・西大橋・心斎橋=9月▽
長堀橋・松屋町・谷町六丁目=10月▽玉造・森ノ宮・大阪ビジネスパーク=
11月▽京橋・蒲生四丁目・今福鶴見=12月▽横堤=2011年1月▽鶴見
緑地=2月。
またホーム柵設置とあわせて、段差や隙間を縮小する工事も行う。

http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kotsu/0000082689.html

<JR西日本>北新地駅にホームドア設置へ、乗り入れ車両は全て4扉に

5月27日に行われたJR西日本定例社長会見で、JR東西線北新地駅に、
同社の在来線としては初めて可動式ホーム柵が整備されることが明らかにされた。
同社がこれまで進めてきた実験で、同駅ではほぼ一定の枠内に列車を停車させる
ことが可能で、地下駅のためスリップも起こらないなど設置の条件を満たしている
ほか、ホームスペースにも余裕があり、ホーム柵を設置した場合でも車いすの
利用者などでも移動には問題がないことから、1ホーム当たりの転落事故が多い
同駅へのホーム柵設置を決めたもの。なお、線区全ての車両を4ドアに統一する
ことが可能との説明もなされており、現在直通快速に使用されている3扉車の
223系は、JR東西線での運用を取りやめると思われる。
報道によれば、設置費用は約3億5000万円で、そのうち2億円程度は
大阪市と国が負担。設置時期は2011年春を予定している。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174837_799.html

<JR西日本>余部橋梁架け替え工事にともない代替バス運転

JR西日本は、山陰本線の余部橋梁架け替え工事に伴い、山陰本線香住~
浜坂間(特急「はまかぜ2・5号」は香住~鳥取間)を7月17日から8月
11日まで運休し、代行バスを運転する。時刻は次の通り。
【下り】香住駅前発=7時1分、7時41分、8時44分、9時35分、
10時44分、12時38分、13時4分(直通)、13時55分、
15時45分、16時57分、17時53分、18時58分、20時6分、
20時57分、21時46分(直通)
【上り】浜坂駅前発=5時49分、6時16分(直通)、6時40分、
7時48分、9時56分、10時50分、11時42分、13時10分(直通)、
13時30分、14時44分、15時36分、16時54分、18時6分、
20時6分、20時38分
直通便は途中のバス停には停車しない。また、鎧・餘部・久谷のバスのりばは
国道178号に設置され、駅前には入らない。香住~浜坂間の所要時間は、
普通便が42分、直通便が31分。なお、列車との接続状況などにより、運転
時刻は変更される場合がある。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174836_799.html