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京阪電気鉄道は3月18日、開業100周年記念の一環でリニューアル工事 を行っていた8000系特急用車両について、1編成の工事がこのほど完了 したことをうけて、3月28日から一般営業運転を開始すると発表した。 シートなどインテリアのグレードアップ、車いすスペース設置などのバリア フリー対策、車端部へのハイバック形ロングシート設置などを行ったほか、 ドア上部への液晶ディスプレイ設置により多様な情報提供を可能にした点など、 快適性と利便性の向上を図った。なお、1954年から特急車両に設置して きたテレビは、今回のリニューアルで撤去している。今後残る9編成(8030 番台を除く)についても順次工事を行う。 営業運転開始に先立ち、3月27日には中之島駅3番線で10時10分~10時 45分に、車内を自由に見学できる車両展示会を実施する。同車は展示後、 出町柳行き臨時特急として運転される。 また展示会とともに、中之島駅改札外特設会場で9時~10時50分にグッズ 販売会も実施。グッズ購入者には8000系オリジナルポストカードを プレゼントする。なお、売り切れの場合は時間前に販売会を終了する場合がある。
http://www.keihan.co.jp/news/data_h22/2010-03-18.pdf |
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