キャンペーン・新着情報

鉄道最新情報

2010年1月5日版

 
鉄道最新情報は、鉄道フォーラム発刊の「鉄道ウィークリー」をもとに、
鉄道関連情報を再編集してご提供しています。

※記事の下のURLについて
冒頭に [RF] と表示しているURLは、「倶楽部鉄道フォーラム」会員限定
ページとなります。「倶楽部鉄道フォーラム」の詳細は、鉄道フォーラムの
ホームページをご覧ください。

URL: http://www.railforum.jp/

<JR西日本>京阪・南海と連携し「冬の関西1デイパス」発売中

JR西日本は京阪電気鉄道、南海電気鉄道と連携し、京都エリアや高野山エ
リアの観光向けの「冬の関西1デイパス」を、12月18日から2010年2月
28日まで発売している。
12月22日~2010年2月28日の任意の1日、東海道本線米原以西、
北陸本線敦賀以南、山陰本線園部以東、関西本線柘植以西、福知山線篠山口以南、
山陽本線上郡以東、赤穂線播州赤穂以東、湖西・草津・奈良・桜井・和歌山・
おおさか東・阪和・大阪環状・片町・桜島・JR東西線全線の新快速・快速・
普通列車普通車自由席が乗り放題のきっぷと、京阪線(京津線・石山坂本線を除く)
と男山ケーブルが1日乗り放題の京阪フリーチケットまたは南海高野線新今宮~
高野山間の往復乗車券+南海りんかんバス高野山内1日乗り放題の高野山チケットの
どちらかと引き換え可能な引換券がセットになったもの。
JR区間は特急券を購入すれば特急利用も可能。12月31日利用開始の場合
は1月1日も利用できる。
発売額は、大人2900円・子供1500円で、利用日は購入時に指定し、
利用1ヶ月前から利用当日まで発売する。発売箇所は、JR西日本主要駅の
みどりの窓口と主な旅行会社。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174611_799.html
http://www.jr-odekake.net/navi/fuyu_oneday/

<JR西日本>「北陸乗り放題きっぷ」を期間限定で発売

JR西日本は1月6日から3月10日まで、京阪神発着の「北陸乗り放題
きっぷ」を発売する。
利用期間は1月15日~3月15日の金~月曜のうち連続する3日間。2人
以上が同一行程で旅行する場合に利用できるきっぷで、北陸フリーエリア(北
陸本線福井~直江津間、七尾線・氷見線・城端線全線、高山本線富山~猪谷間、
大糸線糸魚川~南小谷間)の特急・急行・普通列車普通車自由席の乗り放題と、
京都・大阪・神戸市内~フリーエリア間の「サンダーバード」「雷鳥」の普通
車指定席またはグリーン車指定席での往復がセットされている。フリーエリア
内で普通車指定席やグリーン車を利用する場合は別途料金が必要。「かえり券」
の呈示で観光施設での割引などの特典が受けられる。
発売額は、大阪市内発の場合、大人1人あたり普通車用が1万2500円、
グリーン車用が1万5000円。子供用は半額。発売箇所は、出発地周辺の
JR西日本の主な駅のみどりの窓口と主な旅行会社。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174621_799.html

<JR西日本>「白浜パンダきっぷ」に中高生用が登場

JR西日本は、発駅~白浜間の特急普通車指定席往復とアドベンチャーワールド
1日入園券、明光バスの白浜地区路線バス2日間乗り放題がセットになった
「白浜パンダきっぷ」の中高生用を、2009年12月21日から3月29日
まで発売している。
利用期間は1月8日~3月31日。大人用と同様、2人以上が同一行程で旅行
する場合に発売する。乗車1カ月前から乗車日前日まで発売し、利用当日は
購入できない。有効期間は2日間。発売額は、京都市内発の場合1人あたり1万円。
なお、アドベンチャーワールドが連続で休園となるため、1月26・27日
出発分の設定はない。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174614_799.html

<相鉄>「横浜瀬谷八福神めぐり往復割引乗車券」を限定発売

相模鉄道は12月28日から2010年1月31日まで、「横浜瀬谷八福神
めぐり往復割引乗車券」を枚数限定で発売する。
各駅~瀬谷駅の往復が2割引になるきっぷで、今年は絵馬形のきっぷとした。
発売額は、横浜からの場合大人400円。発売数は1万枚で、売り切れ次第発売
を終了する。発売箇所は瀬谷駅を除く各駅。
また、同時に「横浜瀬谷八福神めぐり」用オリジナルスタンプ帳の配布も行う。
各寺院の歴史や八福神めぐりに便利な地図なども掲載されたもので、スタンプ帳
記載の4カ所の飲食店で一つ以上押印のあるスタンプ帳を提示すると割引などの
特典などが受けられる。

http://www.sotetsu.co.jp/news_release/archives/PDF/091217_02.pdf

<JR西日本>桜井線の愛称は「万葉まほろば線」に

JR西日本は12月24日、公募していた桜井線の愛称を「万葉まほろば線」
に決定したことを発表した。
応募総数は4730件で、その内「万葉まほろば線」の応募は57人。抽選
で山本よう子さん(山口県宇部市)に日本旅行の旅行券5万円が贈られた。
愛称は、2010年3月13日のダイヤ改正時から使用される。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174622_799.html

<JR西日本>奈良DCにあわせ新大阪~奈良間臨時特急「まほろば」運転

JR西日本は12月24日、2010年4~6月に開催される奈良デスティ
ネーションキャンペーンにあわせ、キャンペーン期間中の土休日に、新大阪~
奈良間で臨時特急「まほろば」を運転すると発表した。
詳細は現在調整中で、2010年1月に発表の予定。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174623_799.html

<京成>2010年7月、成田新高速鉄道「成田スカイアクセス」開業へ

京成電鉄は12月16日、成田空港線の開業を2010年7月とすると発表
した。あわせて、公募した同ルートの愛称名を「成田スカイアクセス」とする
ことも発表した。
開業後は、新型スカイライナー及び主要駅に停車する特急列車をピーク時に
1時間あたり3本を運転するほか、日中についてもスカイライナーを増発し、
特急列車も1時間あたり1~2本を運転する予定。京成本線でも1時間あたり
最大3本の特急列車運転を続けるため、成田空港行き列車は1時間に最大9本
運転されることになる。
また同社は同日、成田空港線の上限運賃認可申請と特急スカイライナー料金の
届出を行った。京成上野~成田空港間は運賃が1200円、特急料金が1200円
となる予定。なお、現在の北総線京成高砂~印旛日本医大間については値下げ
運賃の届出を別途行う。

http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/21-091.pdf
http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/21-090.pdf
http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/21-089.pdf

<東京地下鉄>2010年秋、千代田線に新型16000系

東京地下鉄は12月21日、千代田線6000系の置換用に新型16000系
160両(16編成)を新造し、2010年秋頃から順次投入すると発表した。
16000系は、駆動システムに10000系の誘導モーターと比較して消
費電力が約10%少ない「永久磁石式同期型モーター」(PMSM)を採用する
など各装置の省エネ化を推進。車体はアルミ合金製で、部材の共通化により
リサイクル性を向上しつつ、ダブルスキン構体の採用などで車体強度を高める
とともに乗り心地の改善や走行騒音の低減も図った。車内のアメニティについても、
冷房能力の向上や、座席幅の拡張、座席クッションの改良による座り心地改善を実現。
また、ドア上部への17インチワイド液晶車内表示器の設置や床面高さの切り下げに
よるホームとの段差解消、車端部荷棚高さ・つり革高さの切り下げ、シート中間への
スタンションポール設置、天井構造の変更による荷棚上部空間の拡大など、バリア
フリー等に対応する各種改善を図っている。
外観は、先頭部に大型局面ガラスを採用し、先頭窓下部も丸みを帯びたデザインとした。

http://www.tokyometro.jp/news/2009/2009-70.html

<名古屋市交通局>3/19まで堀田~伝馬町間(右回り)工事で徐行運転

名古屋市交通局は、名城線(右回り)堀田~伝馬町間でレール交換工事を
行うため、12月17日から2010年3月19日まで終日、同区間で徐行運転
を行う。徐行運転の実施により、若干の遅れが見込まれる。

http://www.kotsu.city.nagoya.jp/info/2007/tien.html

【2010年3月13日JRグループダイヤ改正関連】

<JR東日本>3/13改正:山田線・気仙沼線の一部列車で編成両数増加

JR東日本盛岡支社は2009年12月18日、3月13日実施のダイヤ改正
内容を発表した。利便性向上のため、在来各線で停車駅や編成両数の見直しを行う。
大船渡線では、上り初列車を気仙沼5時20分発に繰り上げ、各駅停車に変更する。
山田線では一部列車の編成両数を増加。対象列車は、宮古15時54分発盛岡行き
(1両→2両)、盛岡11時4分発宮古行き(2両→3両)。
一方、花輪線~IGRいわて銀河鉄道線直通列車では、大館6時36分発盛岡行き
と盛岡17時47分発大館行きを減車し、それぞれ現行より1両少ない2両編成とする。
このほか、大船渡線気仙沼~盛間では、朝3本、夜1本を新たにワンマン運転に変更。
田沢湖線では朝の上り新幹線へ、山田線では夕方の東北本線普通列車への接続を
それぞれ新たに設定する。

http://www.jr-morioka.com/pdf/press/pdf_1261125754_1.pdf

<JR東日本>3/13改正:「南三陸2・3号」を4両編成に増強

JR東日本仙台支社は2009年12月18日、3月13日実施のダイヤ改正
内容を発表した。在来線の一部で、混雑解消のため編成両数の見直しを行う。
対象列車と内容は次の通り。
【東北本線】▽仙台20時40分発小牛田行き=4両→5両
【気仙沼線】▽気仙沼8時18分発仙台行き「南三陸2号」=3両→4両▽仙
台17時58分発気仙沼行き「南三陸3号」=同▽気仙沼6時53分発小牛田
行き=同▽小牛田5時30分発気仙沼行き=同。
なお、改正後「南三陸2・3号」の指定席車両は現在の2号車から4号車に
変更となる。

http://www.jr-sendai.com/doc/20091218090936.pdf
http://www.jr-morioka.com/pdf/press/pdf_1261125754_1.pdf

<JR東日本>3/13改正:陸羽東線~新幹線の接続改善などを実施

JR東日本仙台支社は2009年12月18日、3月13日実施のダイヤ改
正内容を発表した。各地からの新幹線利用の利便性を向上するため、接続改善
などを実施する。
早朝に運転している仙台発「はやて100号」東京行きは、発時刻を4分繰り
下げて7時20分発とし、盛岡6時7分発「やまびこ42号」と接続させる。
また、陸羽東線古川~鳴子温泉方面間に、古川13時12分発(小牛田12時
37分発を延長)と古川12時49分着列車を新たに設定し、日中時間帯の
新幹線との接続を改善する。
このほか、福島駅で下り方面の東北新幹線→東北本線、上り方面の山形新幹線
→東北本線、岩沼駅で下り東北本線→上り常磐線、新庄駅で陸羽東線→陸羽西線
の接続改善を実施する。

http://www.jr-sendai.com/doc/20091218090936.pdf

<JR東日本>3/13改正:新潟都市圏の輸送を改善

JR東日本新潟支社は2009年12月18日、3月13日実施のダイヤ改正
内容を発表した。新潟都市圏で増発やパターンダイヤの拡大を実施し、輸送
改善を図る。
信越本線では、9・17時台の新潟発新津行き、18・19時台の新津発新
潟行き各1本を増発する。
白新線では、新潟~豊栄間で16~22時台に下り豊栄行き4本、上り新潟
行き5本と、22時台の新潟発新発田行き1本を増発する一方、現行の新潟~
新発田間列車下り3本上り1本について時刻変更の上運転区間を新潟~豊栄間
に短縮、村上発新潟行き1本と新発田発新潟行き1本を統合し、時刻を変更する。
また、夕夜間帯を中心に、羽越本線・白新線→越後線の直通を5本、越後線
→信越本線の直通を6本、信越本線→越後線の直通を2本、信越本線→白新線・
羽越本線の直通列車を1本増やす。現在運転中の羽越本線・白新線→信越本線
の直通列車は運転を取りやめる。
さらに、信越本線新潟発終電時刻を新幹線到着にあわせて5分繰り下げるほか、
白新線で一部土休日運休となっている列車を土曜日にも運転し、越後線で
土休日に一部列車の運転区間を拡大する。

http://www.jrniigata.co.jp/press/201003daiyakaisei.pdf

<JR東日本>3/13改正:信越本線・白新線でワンマン2両編成を拡大

JR東日本新潟支社は2009年12月18日、3月13日実施のダイヤ
改正内容を発表した。
羽越本線特急「いなほ」関連では、白新線・羽越本線内の列車運転時刻を見直し、
「いなほ7・8号」を利用した場合の東京~酒田間所要時分を2~9分短縮する。
信越本線では、快速「くびきの6号」の直江津~新井間を各駅に停車するよう
変更、現在の直江津21時43分長野行きは新井始発に運転区間を短縮する。
 また、データイムのワンマン運転列車(2両編成)を信越本線新潟~新津間
で6往復、白新線新潟~豊栄間で4往復増やすほか、上越線では長岡~越後中里間
1往復を長岡~越後湯沢間の運転に短縮する。

http://www.jrniigata.co.jp/press/201003daiyakaisei.pdf

<JR東日本>3/13改正:常磐線一部列車で運転両数見直し

JR東日本水戸支社は2009年12月18日、3月13日実施のダイヤ
改正内容を発表した。
水戸線関係では、午後の小山~高萩・いわき間の上下各1本を小山~水戸間
の運転に短縮するとともに、一部列車で友部駅での接続時間を拡大、水戸駅で
の接続時間を短縮し、利便性の向上を図る。
水郡線では、上菅谷駅で、常陸太田方面と水戸・常陸大子方面列車間で同一
ホームでの乗り換え列車を増やすとともに、一部列車で乗り換え時間を拡大する。
常磐線では、水戸発13時30分いわき行きといわき15時12分発水戸行き
(現行は小山行き)を10両編成に増車(現行5両)する一方、水戸発14時
10分発高萩行きと高萩15時29分発水戸行きを4両に減車(現行10両)。
いわき発15時12分列車では、発車番線を5番線から2番線に変更。これにより、
いわき発上り普通列車で5番線から発車する列車は2本となる。
このほか、上り「スーパーひたち」2本で1~2分運転時分を短縮、上野14時
52分発普通水戸行きは、赤塚での特急待避を解消し現行より13分早い
水戸16時59分着とする。

http://www.jrmito.com/press/091218/20091218_press.pdf

<JR東日本>3/13改正:E259系増備しNEX増発

JR東日本は12月18日、2010年3月13日実施のダイヤ改正内容を
発表した。
2009年10月から新型車両E259系を投入している特急「成田エクス
プレス」では、同型車を増備するとともに、新宿方面の列車を4往復増発して
25往復に、横浜方面の列車を9往復増発して26往復とし、いずれも一部
時間帯を除き上下30分間隔での運転とする。その他の区間は、東京~成田空港
間が1往復増の27往復に、中央線直通列車が1往復増の2往復となる。
改正後E259系による運転となるのは、「成田エクスプレス1・2・7~
11・16~18・25・26・29~32・37~40・43~46・51・
52号」。横浜方面列車は品川および3月13日に開業する横須賀線武蔵小杉駅に、
新宿方面列車は渋谷に、それぞれ全列車が停車する(品川は一部の新宿方面列車も
停車)。なお、2010年夏頃には全列車がE259系に統一される予定。
また今回、改正にあわせて「えきねっと」での携帯電話を利用したチケット
レスサービスにも対応する。

http://www.jreast.co.jp/press/2009/20091215.pdf

<JR東日本>3/13改正:横須賀線武蔵小杉駅が開業

JR東日本は12月18日、2010年3月13日実施のダイヤ改正内容を
発表した。
ダイヤ改正と同時に、横須賀線西大井~新川崎間の新駅「武蔵小杉」が開業
する。同駅には、横須賀線、湘南新宿ライン、成田エクスプレスの全列車が停車。
各方面への所要時間は、データイムで東京まで約17分、新宿まで約18分
(湘南新宿ライン特別快速利用時)、横浜まで約10分(同)となる。新駅は
南武線武蔵小杉駅とは連絡通路で結ばれるが、開業時は幅員の狭い暫定連絡橋
となるため、30分以内であれば改札外へ出ても乗り換えが可能。
また横須賀線では、大船7時25分発千葉行きを増発。南武線でも西国立7時
5分発川崎行きを増発し、両線で朝通勤時間帯の混雑緩和を図る。

http://www.jreast.co.jp/press/2009/20091215.pdf

<JR東日本>3/13改正:横浜~根岸線や武蔵野線で増発

JR東日本は12月18日、2010年3月13日実施のダイヤ改正内容を
発表した。「東京メガループ」と呼ぶ、横浜線~根岸線、武蔵野線の利便性を
向上するため増発を実施する。
横浜線上りでは、町田7時52分発、八王子7時42分発、橋本9時3分発
の東神奈川行きを延長し桜木町行きに変更するほか、11~14時台の快速列
車を毎時1往復増発する。
武蔵野線では、11~14時台の東京直通列車を現行より1往復増やし3往復とする。

http://www.jreast.co.jp/press/2009/20091215.pdf

<JR東日本>3/13改正:京浜東北線E233系置換完了は1/25

JR東日本は12月18日、2010年3月13日実施のダイヤ改正内容を
発表した。首都圏各線で、混雑緩和などを目的に夕方~夜間帯を中心に
増発を実施する。
京浜東北線では夜間帯の増発、南武線では夜間帯の運転区間延長をそれぞれ
実施。総武快速線ではデータイムに内房線との直通運転を1往復増やし、
埼京線では土休日のりんかい線との直通運転を2往復増やす。
新型車両の導入は、京浜東北線・根岸線へのE233系投入を続け、2010年
1月25日に全編成をE233系に統一する予定。京葉線では2010年夏頃
からE233系の投入を開始するとしている。

http://www.jreast.co.jp/press/2009/20091215.pdf

<JR東日本>3/13改正:寝台特急「北陸」と急行「能登」は廃止に

JR東日本は12月18日、2010年3月13日実施のダイヤ改正内容を
発表した。
優等列車関連では、寝台特急「北陸」・急行「能登」(いずれも上野~金沢)
について、利用の減少と車両の老朽化を理由に運転を取りやめる。改正後は
週末や夏休みなどの多客期を中心に臨時急行列車を運転する。
また、一部の特急「さざなみ」(東京~館山)についても、利用の減少に伴い
運転の取りやめや運転区間の見直しを行う。
新幹線では、上越新幹線越後湯沢~新潟間のデジタルATC化などにより、
東京~新潟間を運転する54本中45本で、平均1分、最大3分の運転時分
短縮を実施する。

http://www.jreast.co.jp/press/2009/20091215.pdf
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_kanazawa.pdf

<JR東日本>3/13改正:南武線で西国立発川崎行き1本増発

JR東日本八王子支社は2009年12月18日、3月13日実施のダイヤ
改正内容を発表した。
優等列車関連では、東京~高尾間快速電車や高尾以西区間の列車運転時刻を
見直すことにより、上りの「スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」の一部で
1~9分の時間短縮を実施する。
横浜線では、毎時1本の各駅停車を快速に変更する一方、東神奈川~橋本間
で各駅停車を1時間1往復増発。平日朝は、町田発・八王子発・橋本発東神奈川
行き各1本を桜木町まで延長する。
武蔵野線では、平日データイムの東京直通列車を毎時1往復増発し毎時3往復
とするほか、東所沢~新習志野間に1往復を増発する。
南武線では、西国立7時5分発川崎行きを増発し混雑緩和を図る。
青梅線では、土休日の青梅始発19時台の奥多摩行き列車の発車時刻を
繰り下げ、運転間隔の均等化と東京方面からの接続改善を図る。

http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20091218/091218_info_01.pdf

<JR東海>3/13改正:東海道・山陽直通定期「のぞみ」はN700系に

JR東海は12月18日、2010年3月13日実施のダイヤ改正内容を発表した。
東海道・山陽新幹線ではN700系の投入を続け、東海道・山陽直通の定期
「のぞみ」101本を全てN700系での運転とする。これにより、改正後は
東海道新幹線を走る定期「のぞみ」の約7割にあたる120本がN700系となる。
N700系への置き換えにより、一部列車では発車時刻の繰り下げや到達時刻の
繰り上げなど速達化が図られる。西明石6時発「のぞみ100号」東京行きは、
東京着時刻が7分繰り上がって8時53分となり、9時前の東京到着が可能になる。
「こだま」については、東京16時56分発「こだま673号」新大阪行きの
運転区間を短縮し名古屋行きに変更する一方、後続の東京18時3分発「ひかり
483号」新大阪行きを、新たに岐阜羽島・米原に停車させる。
このほか、在来線の一部列車でも時刻変更を実施する。

http://jr-central.co.jp/news/release/nws000439.html

<JR西日本>3/13改正:七尾線の「サンダーバード」をG車付き6両に

JR西日本金沢支社は12月18日、2010年3月13日実施のダイヤ
改正内容を発表した。
2009年6月1日から投入が開始された683系4000番代は、今次の
改正で新たに「サンダーバード3・25・31・18・24・46号」に投入。
同時に、「雷鳥9・13・17・47・4・22・34・38号」を「サンダ
ーバード9・13・17・47・4・22・34・38号」に変更する。
また、七尾線に乗り入れる「サンダーバード」の編成を見直し、「サンダー
バード5・13・19・29・12・20・28・36号」の大阪~金沢間を
9両で、金沢~和倉温泉間をグリーン車を含む6両編成での運転とする。
あわせて「サンダーバード44号」と七尾~金沢間の「おはようエクスプレス」
は運転を取りやめ、和倉温泉7時発の「サンダーバード12号」を良川・高松・
宇野気に停車させる。
ほかに、土日運転の「雷鳥23・22号」と日曜運転の「雷鳥29・42号」
は運転を取りやめ、雷鳥は「雷鳥33・8号」の1往復のみとするほか、平日
の「サンダーバード」6本は減車して6両編成とする。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_kanazawa.pdf

<JR西日本>3/13改正:大糸線のキハ52をキハ120に置き換え

JR西日本金沢支社は12月18日、2010年3月13日実施のダイヤ
改正内容を発表した。
北陸本線普通列車では、現在福井~米原・近江今津間で運転している521系
を新たに20両増備し、福井~金沢間に投入する。
通勤・通学の利用が少ない土休日は、各線で列車の運転休止拡大や、編成の
減車を行うほか、夏休み期間などでも通学時間帯の列車について減車を行う。
また、大糸線では老朽化しているキハ52をキハ120に置き換える。
そのほか、大阪~金沢・富山間で行っている荷物輸送サービス「雷鳥レール
ゴー」はサービス廃止となる。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_kanazawa.pdf

<JR西日本>3/13ダイヤ改正に伴い、各種イベントを開催

JR西日本金沢支社は、2010年3月13日のダイヤ改正実施に伴い、
各種の記念イベントを開催する。
2010年2月28日(予定)には金沢駅で、521系見学会を実施する。
ダイヤ改正により運転を取りやめる寝台特急「北陸」と急行「能登」の関連
では、3月12日の最終列車で出発式を開催するほか、記念のパネル展などを行う。
大糸線関連では、2010年2月27・28日(予定)に、糸魚川駅レンガ車庫で
キハ52の記念撮影会を行い、鉄道グッズの販売などを行う。また、最終列車と
なる3月12日20時1分発列車では運転終了セレモニーを行う。
いずれも、詳細は追って発表される。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_kanazawa.pdf

<JR西日本>3/13改正:嵯峨野線複線化完成で113・115系は置換

JR西日本京都支社は12月18日、2010年3月13日実施のダイヤ改正
内容を発表した。
山陰本線では京都~園部間複線化工事が完成を迎えることから、朝夕ラッシュ時
に列車を増発するとともに、所要時間も4~15分と大幅な短縮が図られる。
これにあわせ、同線の快速・普通列車に充当されている113系・115系
はすべて221系・223系に置き換えられる。
園部駅での福知山方面列車との接続も改善され、改正後は乗り換え時間が3分
に短縮。嵯峨嵐山駅では2面4線化が完成し、夕方の通勤時間帯で快速と普通
列車の乗り換えが同一ホームで可能になる。
また、利用の少ない列車の見直しが各線で行われる。東海道本線では日中の
京都発下り普通列車の一部を廃止。京都0時58分発野洲行きが廃止され野洲
行き終電時刻が繰り上がるほか、湖西線でも日中の一部列車が廃止となる。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_kyoto.pdf

<JR西日本>3/13改正:深夜の新大阪発紀伊田辺行きは御坊行きに短縮

JR西日本和歌山支社は12月18日、2010年3月13日実施のダイヤ
改正内容を発表した。
特急関連では、「くろしお1・11・15・24・30号」と「スーパーくろしお
28号」を日根野停車とし、阪和線沿線~田辺・新宮地区方面の利便性向上を図る。
土曜日運転の「くろしお3・11号」と日曜日運転の「くろしお20・28号」は、
臨時列車化する。
普通列車では、新大阪22時46分発紀伊田辺行きの運転区間を短縮し御坊
行きに変更するほか、和歌山~和歌山市間で初電繰り下げや平日・土休日の
列車体系統一、新宮~紀伊勝浦間で2月28日まで設定している早朝・深夜の
臨時列車の運転取りやめなどを実施する。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_wakayama.pdf

<JR西日本>3/13改正:姫新線で2年間、試行的に増発を実施

JR西日本神戸支社は12月18日、2010年3月13日実施のダイヤ
改正内容を発表した。
姫新線では、沿線自治体の協力で進めてきた輸送改善事業関連工事が完了する
のを受けて、姫路~上月間で所要時分の短縮を図るとともに、2年間の期限
で試行的に増発を実施する。
昼時間帯及び夕方ラッシュ時は、本竜野行き列車を播磨新宮まで延長し余部
~播磨新宮間は毎時2本の運転に、昼時間帯の播磨新宮~上月間は運転間隔を
現行の2時間に1本から1時間に1本に増発する。また、7時台の姫路発余部
行き1本を本竜野まで延長し、8時台本竜野発姫路行き1本を増発する。
これにより各区間の運転本数は、姫路~余部間が90本(現行79本)、余部
~本竜野間が68本(同66本)、本竜野~播磨新宮間が66本(同50本)、
播磨新宮~佐用間が34本(同26本)、佐用~上月間が35本(同23本)となる。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_kobe.pdf

<JR西日本>3/13改正:学研都市線ホーム延伸完成で全線7両編成に

JR西日本大阪支社は2009年12月18日、3月13日実施のダイヤ改
正内容を発表した。
学研都市線では、現在京橋~京田辺駅間7両、京田辺~木津間4両としている
運転を、ホーム延伸工事完成に伴い、改正後は全区間7両編成での運転に
変更する。また、各時間帯で一部普通列車を区間快速へ変更する。
大和路線では深夜帯に王寺・奈良方面への増発を行い、混雑緩和を図る。
奈良駅ではダイヤ改正にあわせて桜井線の高架が完成を迎え、同駅は全面高架駅となる。
このほか、学研都市線・大阪環状線・JR東西線・大和路線・和歌山線・阪和線などで
利用の少ない列車の見直しが行われる。ただし、各線とも初電・終電の時刻に変更はない。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_osaka.pdf

<JR西日本>3/13改正:「ひかりレールスター」「こだま」を縮小

JR西日本岡山支社、広島支社、福岡支社は2009年12月18日、3月
13日実施のダイヤ改正内容を発表した。
山陽新幹線では、「ひかりレールスター」「こだま」のうち利用の少ない
列車の見直しを行う。「ひかりレールスター」は新大阪~博多間列車のうち
5往復について多客期に運転する臨時列車とし、「こだま」は岡山~広島間の
3往復、広島~博多間の1往復、小倉~博多間の3往復の運転を取りやめる。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_okayama.pdf
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_hiroshima.pdf
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_fukuoka.pdf

<JR西日本>3/13改正:姫新線・津山線一部列車で運転区間短縮など

JR西日本岡山支社は2009年12月18日、3月13日実施のダイヤ
改正内容を発表した。
特急関連では、「スーパーいなば91・92号」を定期化し、「スーパーい
なば1号」(岡山6時47分発)、「スーパーいなば12号」(鳥取20時
35分発)とする。これに伴い、「サンライズ瀬戸・出雲」は上郡停車を取り
やめ、鳥取方面へは岡山駅での接続に変更する。
普通列車関連では、姫新線で午後の津山~美作江見間1往復を、因美線で午前の
津山~美作加茂間1往復をそれぞれ廃止し、津山線岡山~福渡間の1往復を
岡山~金川間に短縮する。
また、山陽本線・赤穂線・伯備線・姫新線・因美線で、土休日に一部列車の
運転を取りやめ、伯備線・津山線では最終列車時刻の繰り上げを行う。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_okayama.pdf

<JR西日本>3/13改正:快速「みよしライナー」1往復廃止

JR西日本広島支社は2009年12月18日、3月13日実施のダイヤ改
正内容を発表した。在来線各線区で、利用実態によって列車見直し、接続改善
などを行う。
山陽本線では、上り広島発17時台の「シティライナー」を「通勤ライナー」
に変更した上、朝夕通勤時間帯の「通勤ライナー」全列車を海田市停車とする。
また、上り広島17時台の瀬野行きを西条まで延長運転する一方、夕方通勤時
間帯の岩国方面列車3本を大野浦行きに短縮。広島~大野浦間の列車は平日
のみ運転する。
データイムは、西条~広島・広島~岩国間の快速を普通列車に変更し、さらに
一部列車を見直すことで、広島発10~15時は上下いずれもおおむね15分
ヘッドでの運転とする。
また、芸備線で、始発駅12時台発の「みよしライナー」1往復について、
運転区間を広島~下深川に短縮し普通列車として運転するほか、呉線でデータ
イムの快速「安芸路ライナー」2往復について見直しを実施する。
早朝や深夜の列車でも、各線で利用の少ない列車の見直しや、利用状況に
あわせて時刻の変更を実施する。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_hiroshima.pdf

<JR西日本>3/13改正:特急停車駅拡大などにより利便性を向上

JR西日本米子支社は2009年12月18日、3月13日実施のダイヤ改
正内容を発表した。
特急関連では、「スーパーまつかぜ」3往復と「スーパーおき」1往復を新たに
鳥取大学前に、「やくも2号」を宍道・生山にそれぞれ新規停車させる。
また、山陰本線・境線を中心に土休日の時刻を見直し、接続改善や運転間隔
の均等化など、利便性の向上を図る。
そのほかにも、平日の早朝や深夜について、利用状況に合わせて運転区間の
見直しを行う。

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/20091218_kaisei_yonago.pdf

<JR四国>3/13改正:牟岐線全線に1500型・1200型が乗り入れ

JR四国は12月18日、2010年3月13日実施のダイヤ改正内容を発
表した。
予讃線方面では、夜間に近接した時間帯で運転している「いしづち33号」
と「しおかぜ29号」について、「いしづち3号」の時刻を繰り下げ、多度津
で「しおかぜ29号」へ併結して運転するよう変更。高松から高知方面への接
続のため、高松21時50分発の快速「サンポート南風リレー号」を運転する。
また、高松~松山間を8000系3両で運転する「いしづち」のうち16本は、
改良工事を実施して2両編成列車での運転とする。
土讃線方面では、「南風6・23号」を宿毛発着に延長する一方、高知~須崎間
で運転している「あしずり51号」と「南風8号」の須崎~高知間延長運転は
利用が少ないことから取りやめる。
牟岐線関係では、特急「ホームエクスプレス阿南」を繰り下げ、高松・阿波池田
方面からの新たな接続を確保。またホームこう上工事完成にともない、全線で
1500型・1200型乗り入れが可能になるため、普通列車のスピードアップを
図る。改正後の阿南~牟岐間列車は、1500型11本、1200型4本、
その他形式が12本となる。

http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/09-12-18/02.htm

<JR九州>3/13、鹿児島本線新駅「新宮中央」と「神村学園前」が開業

JR九州は2009年12月18日、鹿児島本線に新駅「新宮中央」と
「神村学園前」を3月13日に開業すると発表した。
「新宮中央」(しんぐうちゅうおう)はししぶ~福工大前間に設置される有人駅で、
上下計162本が停車。「神村学園前」(かみむらがくえんまえ)は串木野~
市来間に設置される無人駅で、上下計64本が停車する。
なお、3月13日には一部の列車時刻修正も実施される。