駅すぱ・どっち方面?
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「駅すぱあとアンテナ」の読者に二択で選択していただく人気企画です。
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近年、食事ができる観光列車がちょっとしたブームになっていますが、「カフェ」「スイーツ」に特化しているところが「フルーティアふくしま」の魅力ですね。旅先で朝昼晩の美味しいご飯をキッチリ食べつつ、“別腹”として車内でスイーツを満喫できます!
夏のメニューは、福島県産の桃を使ったタルトやショートケーキになる予定です。車内全体が甘酸っぱい香りに包まれそうですよね。
ヒメサユリ、いいですね!田島へ行かれるということは、国内最大級となる100万本のヒメサユリが群生する高清水自然公園でしょうか。ぜひ楽しんでください!
どんなに素敵な観光列車でも、終点から“次”へのアクセスがイマイチだと、少々興ざめしてしまうもの。そのため、他の列車と上手く連携して乗り継げるようになっているところも少なくありません。
「フルーティアふくしま」の場合は、東北新幹線で郡山にアクセスし、そこから「フルーティアふくしま」で会津若松へ。そこから「ばんえつ物語号」で新潟へ向かうコースがオススメ。「ばんえつ物語号」は、おなじみの「C57」蒸気機関車や、赤い長鼻ボディが特徴の「DE10」ディーゼル機関車など、機関車と客車をさまざまな組み合わせにしてバラエティー豊かに運行しています。フルーツを楽しんだ後は、勇ましい機関車で山間を抜けて新潟へ向かってみてください。
次は、「おいこっと」に一票を投じた方からのコメントです。
「田舎のおばあちゃんの家」をイメージして誕生した観光列車「おいこっと」。まさに唱歌「ふるさと」ゆかりの地を走る列車にふさわしいといえますね。何もかも忘れて乗ってみたい列車のひとつです。
「TOKYO」を逆さにして「OYKOT(おいこっと)」。田舎を感じさせる絶妙な響きになっていますよね。ホント、感心します!
「フルーティアふくしま」が「ばんえつ物語号」へ乗り継げるのに対して、「おいこっと」は「越乃 Shu*Kura(こしのしゅくら)」へ乗り継ぐことが可能。実際にそのコースを辿るなんて、うらやましい限りです!
「越乃 Shu*Kura」は、地酒王国・新潟が誇る「酒」をコンセプトにした観光列車。地酒の利き酒や、地元の食材を使ったおつまみ、ジャズやクラシックなどの生演奏も車内で聴けるとあって、お酒好きな大人の方々から人気を得ています。田舎のおばあちゃんの家でゆっくりした後は、地元のお酒で一献…なんとも贅沢な“観光列車のハシゴ”ですね!
ローカル線をゆく観光列車の旅を、今年の夏は思いっきり楽しんでみませんか?