駅すぱ・どっち方面?
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粉にまみれることでご利益を授かる、豊橋鬼祭。奇祭と呼ばれるだけあってかなりの珍しさですが、そもそも白く粉まみれになった顔って、とてもユーモラスですよね。皆が笑顔ではしゃぎ回る場所にいるだけで、幸せな気持ちになれそうな気がします。
そう!昨今は、いわゆる“当たりくじ”の楽しみがある節分行事も増えてきています。豊橋鬼祭も、撒かれるタンキリ飴の袋の中に抽選券が入っていて、「純金小判」や「純銀小判」が後日抽選で当たるんですよ!
なるほど、そういうご利益もありますね(笑)。
神戸市の妙法寺でしょうか。面白いですね!
中世古(なかぜこ)に飽海(あくみ)。その読み方だけで、歴史を感じさせてくれますね。もしかすると徳川家康も粉まみれに…それはなさそう(笑)。
さて、節分が終わった後にすぐやってくる“ご利益”といえば、桃の節句。ひな祭りには、女の子の成長を祈願する意味合いが込められています。愛知県名古屋市東区にある徳川美術館では、4月5日(日)まで「特別展 尾張徳川家の雛まつり」を開催中です。尾張徳川家の姫君のためにあつらえられた雛人形や雛飾りは、ぜひ一度見てみたいですよね。雛道具にはそれぞれ小さな家紋が入り、実際の婚礼調度のミニチュアとして精緻なつくりになっています。
次は、京都の蘆山寺で行われる「追儺式鬼法楽」に一票を投じた方からのコメントです。
やはり一番多かったのは“鬼に病気を治してもらいたい!”というご意見でした。なかなか体験できることではありませんからね。怖くて強い鬼だからこそ、ご利益がありそうな気もします。
かわいくデフォルメした“ゆるキャラ”ではない、小さなお子さんが泣き出しそうな鬼!これぞ正しい鬼の在り方ですよ!確かに改心した後の鬼の表情やしぐさも見てみたいですね。会釈とかしそうです(笑)。
それは…別のところにお参りしましょう!
京都の節分ですと、コメントをいただいた吉田神社の他、聖護院や八坂神社なども有名ですね。 “京都のお伊勢さん”と呼ばれる日向大神宮では、境内にある天の岩戸を通り抜けることでご利益を授かる“ぬけ参り”と呼ばれる珍しい節分行事があります。他にもまだまだ、その土地ならではの風習が残る節分が全国各地にありそうです!
・廬山寺