駅すぱ・どっち方面?
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「ながら」と「のと里山里海号」、乗ってみたいのはどっち?
対決の結果は「のと里山里海号」に軍配が上がりました。さっそく"のと派"の皆さんのコメントをご覧いただきましょう。
能登半島の七尾駅と穴水駅を結ぶ、のと鉄道の観光列車「のと里山里海号」。春の静かな海を眺めつつの旅に惹かれている方が大勢いらっしゃいました。
実際に乗車した方から「大変良かった」とお墨付きをいただきました。途中で国鉄時代の郵便車を見学したり、風光明媚な地点で一時停車するなど、「急ぐ」ことを常としがちな現代人にとって、貴重なのんびり体験ができそうですね。
能登半島の北部まで鉄道が走っていた時代を知る方もいらっしゃることでしょう。現在はのと鉄道の穴水駅から、朝市で有名な輪島や、見附島で知られる珠洲などへのバスが出ています。行きは金沢を観光したのちに観光列車「花嫁のれん」や「のと里山里海号」に乗り、穴水駅からバスで輪島へ。帰りは空路を利用するという旅もよさそうですね。
能登半島の旅なら美味しいもの、能登弁で「まいもん」をたくさん味わいたいですよね!「のと里山里海号」でも地元の名産品を駆使したお食事を楽しめます。また、穴水駅の愛称は「まいもんの里」駅。穴水では年に4回「穴水まいもんまつり」が開催されています。これからの季節は「夏の陣・さざえまつり」。まつりの加盟店で、お造りやつぼ焼き、酢の物など、さざえ尽くしのフルコースが味わえます。獲れたて新鮮なさざえを目指す鉄道の旅へ、ぜひ出かけてみてはいかがでしょう。
次は、長良川鉄道の観光列車「ながら」に一票を投じた方からのコメントです。
春ということで「新緑の長良川」に魅力を感じているコメントが多く寄せられました。加えて、車両デザインに好印象を抱くご意見も多かったですね。
長良川といえば、なんといっても鵜飼ですよね。今年度の「ぎふ長良川鵜飼」は、5月11日(金)から始まります。これからのシーズンは、鵜飼と観光列車「ながら」の旅、両方を楽しむ方も増えそうです。
つながってしまいましたね(笑)。おっしゃるとおり、7月中旬から郡上八幡で、日本一のロングラン盆踊りといえる「郡上おどり」が始まります。おどり期間でなくても、郡上八幡は古い町並みと美しい水路、郡上八幡城など見どころも多く、のんびりお散歩するにはぴったりのエリアです。
なお、4月18日(水)より、観光列車「ながら」川風号の運行もスタートしました。初夏の鉄道旅として、ぜひ川風号の「お弁当プラン」や「ほろ酔いプラン」を楽しんでみてください。