駅すぱ・どっち方面?
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「瑠璃光院」と「源光庵」、行ってみたいのはどっち?
対決の結果は「瑠璃光院」に軍配が上がりました。さっそく瑠璃光院を推した皆さんのコメントをご覧いただきましょう。
瑠璃光院の紅葉の魅力は、やはり間口の広さと、紅葉が映り込む床によるスケールの大きさですね!皆さん、ほぼこのご意見でした。
写真映えする瑠璃光院の紅葉。ただ、見頃の休日ともなりますと多くの方が訪れていますので、人が映り込まないように撮るのがけっこう大変なんだとか。その意味では、春の「青紅葉」の時期のほうが撮りやすいかもしれません。若草色の青紅葉も美しいですよ!
他の名だたる寺院に比べて少々アクセスしづらい点が、静かに紅葉を楽しみたい方にとっては良いかもしれません。
さて、今秋の瑠璃光院ですが、秋の夜間特別拝観が行われます。1日100名様の限定(先着順)公開だそうです。夜間特別拝観にあわせ、叡山ケーブル(ケーブル八瀬駅~ケーブル比叡駅)のナイター営業も行われます。ケーブル比叡駅でも今年初めてライトアップが行われるほか、ケーブル八瀬駅に隣接する紅葉の回遊路「八瀬もみじの小径」もライトアップを実施予定とのこと。興味がある方は、下記の叡山ケーブル・ロープウェイのホームページよりお申込みください。
・八瀬 瑠璃光院公式サイト
・「瑠璃光院夜間特別拝観とケーブル比叡駅から見る京都の夜景」(叡山ケーブル・ロープウェイ)
次は、「源光庵」に一票を投じた方からのコメントです。
落ち着きと、禅特有の静けさを感じる"紅葉の窓"ですよね。全景が見えないからこその良さ、といったところでしょうか。
「悟りの窓」のほうが崇高ですが、人間ゆえに「迷いの窓」にも親近感が沸きますよね。対峙するとどんな気持ちになるのか味わってみたい、という方も多くいらっしゃいました。
源光庵以外にも、鷹峯エリアには魅力的な寺院があります。たとえば常照寺。京都の太夫に代々伝わる2代目吉野太夫が寄進した山門が見事で、紅葉もふんだんにあります。また、光悦寺にも足を伸ばしたいところ。境内には7つの茶室があり、竹を斜めに組んだ垣根「光悦垣」と紅葉のコントラストも楽しめます。
ちょっと足を伸ばす、秋の京都の旅。ぜひ機会があれば訪れてみてください。