導入事例
「駅すぱあと」をご導入いただきました
法人様の導入事例をご紹介します。
「駅すぱあと」をご導入いただきました
法人様の導入事例をご紹介します。
株式会社ニッセイコム 様http://www.nisseicom.co.jp/
業種 総合SIベンダー
創業 1974年2月
駅すぱあと
Webサービス
日立グループの総合SIベンダーとして知られるニッセイコムは、ERPおよび業種業態に特化したアプリケーションパッケージ「GrowOne」シリーズを展開しています。
特に、国公立大学法人・独立行政法人向け財務会計システム「GrowOne 財務会計」は、2004年に本格参入し、現在では全国の国公立大学に導入、導入法人数シェアNo.1※を誇っています。
ニッセイコムは国公立大学法人・独立行政法人向けの財務会計システム「GrowOne 財務会計」を開発販売しています。導入実績は全国70法人を超え、特に国公立大学市場では導入校数シェアNo.1※を誇っています。
財務会計システムは、人事給与・旅費精算など、さまざまな業務システムとの連携が必要です。さらにお客様により運用形態が様々である旅費精算システムは、個々の要望に対応可能な旅費精算システムを、できるだけ早く・安く提供することが懸案事項でした。
株式会社ニッセイコム
公共情報事業本部
営業第一部 担当部長
小高潤様
ニッセイコムでは、複数のお客様に、「GrowOne 財務会計」のWEBシステムに簡易的に旅費精算機能を個別にアドオン開発して納入していましたが、旅費精算システムの開発を望む声は年々高まっていました。そのような状況の中で、ある法人で財務会計と旅費精算の連携が課題となっているとの情報を察知し、様々なベンダーの旅費精算システムを提案すべく検討しましたが、運用面・コスト・使い勝手などを満たす製品がなかなか見つからず、それならばと、自社で旅費精算システムを開発する方向で検討をはじめました。
株式会社ニッセイコム
営業第一部
学術情報ソリューショングループ 課長
中村普光様
ニッセイコムが開発を検討するなかで、一番課題となったことは旅費精算機能の実装でした。
旅費精算システムには、運用負荷の軽減とコスト削減が必要でしたが、当時主流であったクライアントサーバー方式やWEBシステム方式では専用サーバーが必要となることや、最新ダイヤの更新作業など課題がありました。
「駅すぱあと」は、PCインストール型ライセンスパックを使っているお客様が多く、使い勝手の良いシステムと評価されていましたが、ちょうどその時「駅すぱあとWebサービス」を知り、課題解決に繋がるソリューションと直感し、すぐにヴァル研究所に連絡をしました。
株式会社ニッセイコム
営業第一部
学術情報ソリューショングループ 主任
勝間田知明様
他社の旅費精算システムをお客様に提案し、要件を定義するためには、専門のベンダーと一緒に進めざるを得ませんでした。お客様とベンダーとの3者による打ち合わせ回数も多くなりますし、コミュニケーションも煩雑になってしまいます。ベンダーとの意志疎通に手を取られては、自社製品の開発/構築部分に注力できなくなってしまいます。「駅すぱあとWebサービス」を採用したことで、自社だけで開発を進めることが可能になり、お客様の統合ニーズに応えることができました。
ヴァル研究所が「駅すぱあとWebサービス」をリリースした直後の開発ということもあり、手探りのサポートではありましたが、トラブルもなく、やりたいことを実現できました。開発時の技術的な不明点や疑問への対応の素早さ、運用に入った後のサポートも万全でした。
他社のシステムを導入することなく旅費精算サービスの提供が可能となり、コストを大幅に削減。
ダイヤ改正や料金改定の度に必要だったパッチファイルを提供することなく、常に最新の情報で検索可能。 また、お客様による運用負荷も大幅に軽減。
クラウドによるWEBサービス提供であるため、ソフトウェア購入や専用サーバが不要。
運用にかかるのは利用量に応じた月額費用のみ。
専用のハードウェア、ソフトウェアを必要としないのでバージョンアップ費、リプレース費を削減。
法人での利用率が高い「駅すぱあと」なので、使い慣れたインターフェースで操作可能。導入直後から使い勝手の良さを提供。
旅費精算システムとしてはまだ歴史が浅いため、より汎用的にご利用いただけるように積極的に機能エンハンスを検討していきます。
3年後には、20ユーザー様に導入頂くことを目標としています。
「駅すぱあと Webサービス」は、経路検索結果などの各種情報をWeb上でご提供するサービスです。
高精度かつ自由度の高いソリューションを実現します