導入事例
「駅すぱあと」をご導入いただきました
法人様の導入事例をご紹介します。
「駅すぱあと」をご導入いただきました
法人様の導入事例をご紹介します。
株式会社BEARTAIL 様https://www.keihi.com
Dr.Walletの開発運営、RECEIPT POSTの開発運営
設立 2012年6月26日
駅すぱあと
Webサービス
「無駄な時間を省き、豊かな時間を作る。」を理念に掲げ、企業から個人事業主に至るまで多くの顧客に対してお金の管理や経費精算に関するサービスを提供しているBEARTAIL。社名であるBEARTAILとは、こぐま座の尻尾に位置する北極星を意味しており、そこには「社会の道標となるような大きな価値の提供を目指す。」という思いが込められています。
同社が提供する経費精算システム「RECEIPT POST」は、自動入力機能で経費精算業務の手間を最小化し、経費精算にかかる無駄な時間を最大限まで効率化できるサービスとして、Fin Tech業界の中で注目を集めています。
最大の特長は、領収書の内容を正確且つスピーディーに代行入力できる点で、そのノウハウは他社の追随を許しません。
このたび、「RECEIPT POST」に「駅すぱあとWebサービス」を連携しようと考えた背景や、導入に至った決め手、導入後の効果についてお話をお聞きしました。
当社は設立して間もない会社ですが、常にユーザーの意見に耳を傾けながら、それを自社サービスに反映していくことでこれまで事業を展開してきました。
私自身は最高技術責任者という立場ですが、受注する前段階から営業に同行して、お客様と話す機会を大切にしています。
そのような中で、特にお客様からの声として多く挙がっていたのが、「経費精算システムに路線検索機能をつけて欲しい」というご要望でした。
当社としても、以前からこの機能は実装したいと考えていましたが、企業規模の大小を問わず、多くの担当者が交通費精算の業務負荷に困っているという事実をあらためて実感しました。
それと同時に、やはりこれはコア機能としてすぐにでも実装するべきだと考え、「RECEIPT POST」に交通費精算機能を実装するための外部APIの選定を始めました。
株式会社BEARTAIL
最高技術責任者
西平 基志 様
早速、外部APIを提供している会社にコンタクトを取りました。結果として、ヴァル研究所の「駅すぱあとWebサービス」を導入することに決めたのですが、これには3つの理由があります。
1つ目は「開発者視点で、開発イメージがしやすかったこと」です。
「駅すぱあとWebサービス」はWeb上にドキュメントが公開されており、それをいつでも好きなときに見ることができます。
はじめに公開されている内容を見たとき、どのように使って開発を進めていけばよいのかが一目瞭然でした。
また、実際のドキュメントを見ると、言語は最新のJSONを使っていましたので、常に最先端のことに取り組んでいる企業なのだと理解しました。
2つ目は「フリープランを活用して、すぐにテスト開発が進められたこと」です。
本番環境の利用申し込み前に、「フリープラン」を活用してすぐにテスト開発が実施できた点も、開発者視点で非常にありがたかったです。
普通であれば、開発環境を手配してもらうためには様々な手続きやそれに伴う時間も必要となり、利用開始までに時間がかかるものですが、「フリープラン」の場合は、煩雑なやり取りもほとんどなく、すぐにテスト開発を進めることができました。
本番環境で利用可能な「スタンダードプラン」に比べると、使用できる機能は制限されますが、それでもテスト開発に十分な機能が盛り込まれていました。おかげさまで、その後の開発もスピーディーに進めていくことができました。
3つ目は「ブランド力と豊富な連携実績」です。
「駅すぱあと」というブランド力は、もはや路線検索においては他社の遥か上を行っているという実感がありました。
また、ヴァル研究所は豊富な連携実績を数多く持っていましたので、そのノウハウを惜しみなく提供いただけるだろうという期待感もありました。
実際の導入事例を見てみても、当社が知っている企業ばかりでしたので安心感にもつながりました。
以上の理由から、判断に一切躊躇すること無く、ヴァル研究所の「駅すぱあとWebサービス」を導入することを決定しました。
開発期間中は、当初のイメージ通りスムーズに開発を進めることができました。おかげさまで大きなトラブルも発生せず、また、サポートへの問い合わせを行うまでもなく1週間程度で開発が終了しました。
サービスリリース後に、実際に導入いただいたお客様の声をお聞きしたところ、「大変使いやすくなった。」「入力の手間が省けてとても助かる。」など、嬉しい言葉をいただくことができました。
ユーザーの利益に貢献することができたこと、そして自社サービスが製品としてよりパワーアップしたことをとても嬉しく思っています。
そんな折り、外国の方が在籍されている会社から「英語のまま経路を検索して交通費精算をしたい」との引き合いがありました。
事前に「駅すぱあとWebサービス」に「多言語設定」が実装されるという情報を知っていたので、早速評価版を申し込みました。
そもそも、多言語対応するという前提で当アプリを設計していなかったため、アプリ内のシステム修正が必要になりました。
多言語設定と合わせて開発しても一週間で開発終了したので想定より早く実装する事ができました。
実装が終了し、実際にご利用いただいている企業からは「リクエスト通り、外国の方もきちんと交通費精算ができる。」という声も挙がっており、手応えを感じています。
今回の交通費精算機能を多言語対応する事により、外資系の企業や事業をグローバルに展開している企業に向けて「RECEIPT POST」をアピールする事ができ、今後のビジネスの幅が広がるのではないかと期待しています。
最高技術責任者という立場上、普段から他社の開発成果資料を見ることが多いのですが、中でも最近はヴァル研究所の発表資料を見る機会が多いと感じています。このことからも、老舗企業でありながら、先進的且つ柔軟にいろいろなことを積極的に取り入れているのだなと再認識することができましたし、個人的に、ますますヴァル研究所のファンになりました。
これからもヴァル研究所とは、経費精算を中心にお客様のお悩みを一緒に解決していくことのできるベストパートナーであり続けたいと考えています。今後とも、よろしくお願いします。
「駅すぱあと Webサービス」は、経路検索結果などの各種情報をWeb上でご提供するサービスです。
高精度かつ自由度の高いソリューションを実現します