導入事例
「駅すぱあと」をご導入いただきました
法人様の導入事例をご紹介します。
「駅すぱあと」をご導入いただきました
法人様の導入事例をご紹介します。
株式会社エイトレッド 様https://www.atled.jp/
プロダクト製品開発・サポートサービス・クラウドサービス
設立 2007年4月
駅すぱあと
Webサービス
5年連続ワークフロー市場シェアNo.1(株式会社ミック経済研究所「コラボレーション/コンテンツ・モバイル管理パッケージソフトの市場展望 2015 年度版」)、導入企業は1,600社を超え、ワークフロー市場で確固たる地位を築きつつもさらなる成長・挑戦を続けているエイトレッド。
「創造的な仕事をするために必要な時間を創出し、働きやすい環境を提供し続ける。」をミッションに、社会・組織の常識にとらわれない創造的なソフトウェアを生み出し、新しいワークスタイルを提供しています。
『X-point Cloud』は、まるで紙に書いているかのような直感的な入力フォームをWebブラウザに用意し、「書類管理の新しいスタイル」を提供する簡単かつ画期的なワークフローシステムです。
そのシェアはワークフロークラウド市場で50%以上、100名未満企業の利用に至っては70%以上と、圧倒的な数値を誇っています。
「駅すぱあとWebサービス」との連携以前は、お客様のご依頼に応じた個別開発によって『X-point Cloud』に経費精算機能を組み込む対応を行っていました。
リリース当初は個別開発で対応をしていましたが、『X-point Cloud』の認知度が高まるにつれてご依頼の数も増え、個別開発案件の数も多くなってきました。
そこで、経費精算機能を『X-point Cloud』のオプション機能としてはじめから選択できるようになれば、多くの企業の経費精算業務に関わる非効率が解消され、創造的な仕事により多くの時間をあてていただけると考えました。
ここから乗換案内APIを提供している主要3社に声をかけて、『X-point Cloud』との連携に向けた検討を開始しました。
株式会社エイトレッド
経営戦略室 室長
平田 圭 様
主要3社を比較検討した中で、ヴァル研究所が提供する「駅すぱあとWebサービス」を導入することに決めました。その理由は、他社よりも優れていると感じた点が大きく3つあったからです。
1点目は「駅すぱあとが持つブランド力」です。
「経路検索と言えば駅すぱあと」というくらい、「駅すぱあと」というブランドは世の中に浸透しています。実際に私も、経路検索をする際には「駅すぱあと」を使うことがほとんどでしたので、その使い勝手の良さもわかっていました。
このブランド力は、早速、営業面でも効果が発揮されています。実際に「こちらのオプション機能は駅すぱあとと連携しています。」とお客様にご説明させていただくと、お客様も実際に利用する前から、その利用イメージを正しく理解することができるようで、導入までの意思決定スピードも早くなりました。経路検索における「駅すぱあと」のブランド力は相当なものだと感じています。
2点目は「エンジニアが直感的に使えるドキュメントのTipsを提供いただいたこと」です。
ヴァル研究所との契約前にドキュメントのTipsを見せていただいたのですが、非常に良くできているという印象を持ちました。なぜなら、エンジニアにとってはこれを見ただけで、どうやって開発を進めていけばよいかが直感的に理解できると感じたからです。
現場のエンジニアが開発を進めていく際には、一から説明書を読んで進めるのではなく、実際に開発した物を動かしてイメージをつけながら進めていく方が、開発スピードは圧倒的に早くなります。このドキュメントのTipsがあれば、今回の連携にかかる開発工数も相当に圧縮できるだろうと考えました。
3点目は「APIの仕様が驚くほど優れていること」です。
評価版を試したときに、「APIをコールしようとしたときにどのAPIを呼べば良いか」や「引数をこの数値で渡したら戻り値はこれで返ってくる」など、こちらもエンジニアの感覚で直感的に動かすことができました。
当社もヴァル研究所と同じ開発会社ですので、APIを外部提供する立場でもあります。そのため、APIに汎用性や使いやすさを持たせることの難しさは十分に理解しています。経路検索の業界でNo.1の座を維持し続けるヴァル研究所の、会社としての底力をあらためて認識することができた瞬間でした。
株式会社エイトレッド
取締役 開発部長
丸山 嘉伸 様
エンジニア目線のドキュメントのTipsや汎用性の高いAPIを提供いただいたことで、連携にかかる開発は1週間程度で終えることができました。おかげさまで、当初予定していたスケジュールから遅延することなく無事にサービスリリースを迎えることができました。
リリース後のお客様からの反応も上々で、経費精算機能がオプション扱いになりとても便利になったとのご評価をいただいています。
『X-point Cloud』はワークフロークラウド市場で50%以上のシェアとなっていますが、ワークフロー自体の浸透度はまだそれほど高くないと認識しています。そのため、ワークフローの市場規模はまだまだ伸びる余地があると考えています。
今回の連携によってさらに利便性が高まった『X-point Cloud』を、まだ認知が届いていないところにも情報をお届けし、さらに多くの企業に手軽に業務効率を実現していただきたいです。
今後は当社が持つ『X-point Cloud』以外のサービスでも「駅すぱあとWebサービス」との連携強化を推進していきたいと考えています。
また、ヴァル研究所と当社にはバックオフィス業務の効率化という点で共通の事業目的がありますので、「駅すぱあとWebサービス」以外にも「通勤費管理システム」など他のソリューションでの連携も模索していきたいですね。
これからも両社で連携を進めていきながら、創造的な仕事をするために必要な時間を創出し、働きやすい環境を世の中に提供し続けていきたいと考えています。
今後ともよろしくお願いします。
「駅すぱあと Webサービス」は、経路検索結果などの各種情報をWeb上でご提供するサービスです。
高精度かつ自由度の高いソリューションを実現します