導入事例
「駅すぱあと」をご導入いただきました
法人様の導入事例をご紹介します。
「駅すぱあと」をご導入いただきました
法人様の導入事例をご紹介します。
株式会社マネーフォワード 様https://moneyforward.com/
インターネットサービス開発
アプリケーション開発
創業 2012年5月
駅すぱあと
Webサービス
「お金を前へ。人生をもっと前へ。」をミッションに掲げるマネーフォワード。
自社サービスを通して、全ての人のお金に対する悩みや不安を軽減し、日々の暮らしの改善や夢を実現いていくこと。
そして、日本国内のお金の流れが変わり、より世の中が活性化し、新たなチャレンジを生み出しやすい環境作りに貢献することを、最大の事業目的としています。
2016年2月に提供が開始された『MFクラウド経費』は、経理担当者・経営者から個人まで、全てのビジネスパーソンの経費精算・申請業務の手間を大幅に削減する新サービスとして、今、注目を集めています。
『MFクラウド経費』は「徹底した入力作業の自動化」、「スマホで完結」、「ペーパレス」を特長としたプロダクトで、中小企業の経営者や経理等のご 担当者、確定申告の準備中の方から経費精算申請をするビジネスマンまで、経費に関わる全ての方がご利用いただけるプロダクトです。
従来の経費精算業務では、例えば領収書の場合、まず内容の手入力に始まり、その保管や管理、貼付作業に至るまで、また、訪問先の経路や料金を検索する場合にも、都度、経路検索画面を立ち上げながら確認する必要があり、相当な手間と時間がかかっていました。
実 際に、当社が実施した経費精算に関するアンケート調査でも、一人当たりが費やす経費精算業務の平均時間は「毎月1時間以上」という結果で、アンケート回答 者の実に7割以上もの人が経費精算業務を「わずらわしい」と感じていることがわかりました。
さらに、経費申請を処理する経理担当者も、申請内容の適正確認 や月末の回収作業、チェック作業、会計・給与システムへの登録などに相当な手間がかかっていることもわかりました。
この結果を踏まえ、当社のキーテクノロジーである「データの自動取得」、「領収証の自動読取り」や「会計・給与システム」との自動連動により、個人にはもちろん経理担当者にも「わずらわしさ」を感じさせない、画期的な経費精算サービスの提供を目指しました。
株式会社マネーフォワード
MFクラウド本部
経費チームリーダー
黒田 直樹 様
そこで、『MFクラウド経費』に「経路検索から交通費を自動算出する機能」を実装するために、経路検索機能の外部提供会社を何社か選定し、実際に 会って話を聞きました。実は、検討当初は「価格」を重視し、求める機能さえ満たしていれば、その中から最も安価な会社のサービスを導入する予定でした。
しかしながら、最終的にはヴァル研究所の「駅すぱあとWebサービス」を導入することに決めました。その理由は、ヴァル研究所の対応に、価格だけではない 「価値」を感じたからです。
そこには2つのポイントがありました。
1つ目は「開発者視点に立った、きめ細やかな対応」です。
まず驚いたことが、関連するドキュメント類の充実ぶりでした。他社と比べても圧倒的にわかりやすく、「これだけのものがあれば、開発スピードも大幅に短縮できそうだ。」と感じました。
また、当社ではエンジニアのコミュニケーションツールとして「Slack(スラック)」を活用しています。
普段から使い慣れているツールですので、開発時に おけるヴァル研究所とのコミュニケーション・サポートツールとしても利用したいと考え、ヴァル研究所に打診をしました。
ヴァル研究所も、当社と同様にエンジニアを多数抱える開発会社ですので、当然のようにこのツールを社内で使っていました。
そのため、すぐに検討いただき、快諾いただけることになりました。
このように、常に開発者の視点に立って、きめ細やかで、且つ柔軟に対応いただけたことが、安心感につながりました。結果、当初の想定よりも早く開発を完了させることができました。
2つ目は「将来に渡って、良好な関係構築ができそうだと感じたこと」です。
ヴァル研究所は、当社が満たしたい機能の提供だけにとどまらず、まるで湧き水のようにどんどんと新たなアイデアを出してくれました。
当社も、創業以来、事業目的を達成するためにさまざまなサービスをリリースし、これからもリリースし続けていく予定です。
そのためには、新たなアイデアとそれを実行に移すスピード が不可欠です。
ヴァル研究所とは、話をしていても話題が尽きず、「今後の自社サービスのさらなる発展に向けて、重要なパートナーになる。」と確信できたことも、「駅すぱあとWebサービス」の導入を決めた理由のひとつでした。
『MFクラウド経費』をリリースするにあたり、必要としていた機能はほぼ満たすことができました。また、ヴァル研究所の手厚いサポートのおかげもあり、開発からリリースまでストレスなくスムーズに進めていくことができました。
また、サービスリリース直後ではありますが、ここからさらに機能を強化してきたいと考えています。例えば「駅すぱあとWebサービス」が持つAPIを活用して、
「早い・安い・楽」以外の軸でも複数の経路を選べるようにするなど、さらなる利便性を追求していきたいですね。
今回の『MFクラウド経費』に限らず、ヴァル研究所とは今後もさまざまな分野で関わりを持ち、積極的に新しいことにチャレンジしていきたいと考えています。
先日、ヴァル研究所の「設立40周年記念パーティー」に招いてもらったのですが、そこでも「これは面白い!」と思えるアイデアがいくつも披露されていました。
ヴァル研究所は、今後の当社の拡大・成長に貢献してくれる重要な戦略的パートナーです。これからも、世の中を少しでも良くしていくために、お互いに情報共有を行いながら、果敢にチャレンジしていきたいと考えています。
「駅すぱあと Webサービス」は、経路検索結果などの各種情報をWeb上でご提供するサービスです。
高精度かつ自由度の高いソリューションを実現します