個人でご利用のお客様

導入事例

「駅すぱあと」をご導入いただきました
法人様の導入事例をご紹介します。

ご利用サービス・製品
システム連携サービス

駅すぱあとWebサービス

クラウドキャスト株式会社 様http://crowdcast.jp

業種 B2B、FinTech、フロントエンドに特化したモバイル、クラウドサービスの企画・開発・提供

創業 2011年1月

中小企業の働き方を変えるFinTechアプリの交通費精算機能を2週間で開発

~「駅すぱあとWebサービス」の導入で、中小企業の
                 「手入力の手間」解消を実現~

  • 導入前の課題
      交通費精算機能をアプリ内に追加する必要があった
  • 導入製品

    駅すぱあと
    Webサービス

  • 導入後の効果
      技術サポートを受けずに、2週間で開発が完了

スマートフォンを中心としたアプリケーションを開発・提供しているクラウドキャスト。2009年よりいち早くFinTech(金融×IT)領域のiPhoneアプリを提供し、会社設立2年後の2013年には弥生株式会社と、2014年にはIMJ Investment Partners(現 Spiral Ventures)と、そして2015年には株式会社クレディセゾンとそれぞれ業務資本提携を行うなど、急成長を遂げている同社。

 

同社が提供する法人向けスマートフォン・IC経費精算アプリ「Staple(ステイプル)」は、スマートフォンですべての作業が完了し、ワンタッチで交通費の取込ができ、さらに振込作業まで自動化できる、中小企業に最も使われている経費精算サービスです。

 

この「Staple」に「駅すぱあとWebサービス」を連携しようと考えたきっかけや導入後の成果について、代表取締役 星川様にお話をお伺いしました。

 

Staple_logo

 

 

Staple_catalog1

 

 

■きっかけ

「多くの中小企業の『交通費を手入力する手間を省きたい』という要望に応えたかった」

FinTech領域における会計周りの中でも、特に交通費精算部分の効率化は、今や必須となっています。

しかしながら、中小企業のおよそ90%は、今でも紙やExcelを使って交通費精算業務を行っているのが実情です。

 

この場合、交通費を申請する側にとっては、実際の移動経路をわざわざWebで調べて、それを紙に書いたりExcelに手入力をするといった手間が発生します。

同様に、交通費を管理する側も申請経路が適切かどうかを確認するために、わざわざ社員1名ずつの経路をWebで調べ直さなければなりません。

 

この作業だけでも相当の時間を要しますので、大手企業に比べると人手不足の傾向が強い中小企業にとっては、このことが経営に直接影響しかねません。そのため、最近では多くの中小企業から「交通費精算の無駄を何とか省きたい」という声が多く寄せられるようになりました。

 

当社は、スモールビジネス(従業員20名以下の企業)を対象とした経費精算支援を、一般消費者がモバイルを使い始めたときから行っていました。

そこで、スモールビジネスはもちろん、すべての中小企業の「交通費を手入力する手間を省きたい」という要望に応えるために、自社アプリのさらなる機能向上を目指しました。

 

写真

クラウドキャスト株式会社

代表取締役

星川 高志 様

■導入の決め手

「見えない開発コストを発生させないために、『駅すぱあとWebサービス』を選んだ」

そこで、正確な経路や金額を出すために必要となる経路検索APIをいくつか選定し、見積りを取った上で各社に話を聞いてみました。

 

その結果、価格は決して最安値ではありませんでしたが、以下の2つの理由が決め手となり、ヴァル研究所の「駅すぱあとWebサービス」を導入することに決めました。

 

 

最も大きな決め手は「開発のしやすさ」です。

 

 

ドキュメントのURLを見ただけで、瞬時に何を行うべきかが判断できるくらい、ヴァル研究所のドキュメントは、シンプルでありながらも充実した内容でした。日本では、いまだにExcelで作られたドキュメントが多く存在しています。

 

これだと内容を見るまでに、まずファイル開封パスワードをコピーアンドペーストして、そしてExcelを開いて、次にファイル内に書かれている内容を紐解いていくという3段階の動作が必要になります。

こうなると、仮に書いている内容自体がシンプルでわかりやすいものであったとしても、それを完全に理解するまでの時間と、動作の手間によるストレスが発生してしまいます。

 

また、当社の開発人材は日本語が話せない者も何名かいるため、日本語表記のドキュメントではすぐに開発に取り掛かれません。その点で、ドキュメントのURLを見ただけで何をすべきかが明確になるということは、言語の壁さえも取り払うことができます。

 

先程述べたように、価格は決して最安値ではありませんでしたが、このような見えない開発コストが発生する方が、むしろわれわれ技術者からすると最たる無駄であり、本当の意味でのコストであると考えています。

 

ヴァル研究所のドキュメントはまさに「ディベロッパーフレンドリー」「開発者視点」が徹底されていると感じました。

 

 

次に決め手となったことは「営業の対応」です。

 

 

今回の件ではヴァル研究所の社長自らがトップ営業で訪問してきてくれました。

そこで、APIに関する話はもちろん、両社が考えているビジョンや、今後起こしたいイノベーションについて有意義な意見交換をすることができました。

 

また、その後にヴァル研究所の社内見学ツアーに招待してもらった際にも、各製品の特長や開発に込めた想いを熱心に話してくれ、当社の考え方や製品の作り方に非常に近しいと感じました。

 

30年近くも歴史があり実績を積んできた老舗会社であるヴァル研究所が、さらに成長し続けていくための努力を惜しまず行っていることは、ベンチャー企業である当社にとっても非常に良い刺激になりました。

写真

■導入後の効果

「技術サポートを受けずに、2週間で開発が完了」

実際の開発期間は、2週間程度で完了しました。

おそらく、これほどまでにドキュメントが充実していなければ、開発期間はこれよりかかっていたでしょう。

 

この開発スピードの速さにはもちろん満足していますが、何よりも、その間にヴァル研究所から一切の技術サポートを受けていないという事実が、ヴァル研究所が真の意味での「ディベロッパーフレンドリー」「開発者視点」を持っていることを表していると考えています。

 

おかげさまで、ストレスなく開発を進めていくことができました。

また、APIのレスポンスの速さも期待以上のものでした。

 

経路検索をする際、調べたい駅名のはじめのワード1文字を入れただけで、一瞬にして関連するワードが出てきて、そこから必要な経路を確実に素早く選択できる仕組みが実現できました。

 

ユーザー側にとっては一切のストレスを感じることなく経路検索ができますので、当社としても自信を持ってアプリリリースを行うことができました。

今後の展開

「イノベーションの余地が大いにある中小企業の働き方を、一緒に変えていきたい」

これまでの経費精算支援では、一企業としてのコスト削減や、生産性向上をテーマに語られることが多かったと思いますが、テクノロジーの観点では、今後はより一個人に合わせた提案を行っていくことが求められると考えています。

その点で、中小企業の働き方を変えるためのイノベーションの余地は大いにあると考えています。
ヴァル研究所にはこれまでに蓄積された莫大なデータがあります。それを、今後どう活用してユーザーメリットに転換できるかを考え続けることが重要です。

中小企業の働き方をIT活用によって変え、コア業務に集中できる環境をつくり続けていくために、これからもヴァル研究所とチャレンジを続けていきたいと考えています。これからも、最良のパートナーとしてよろしくお願いします。

ご担当者様

お客様が感じた駅すぱあとWebサービスのポイント

キャプ:駅すぱあとWebサービス

「駅すぱあと」の機能をAPI提供

ロゴ:駅すぱあと web service

「駅すぱあと Webサービス」は、経路検索結果などの各種情報をWeb上でご提供するサービスです。
高精度かつ自由度の高いソリューションを実現します

ご利用いただいたサービス

「駅すぱあと」の機能をAPI提供

「駅すぱあとWebサービス」

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