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木村裕子の鉄道いろはがるた!

第1回 「い」の巻

裕子 : 「駅すぱあとBlog」をご覧の皆様こんにちは!
ちょっと遅いけど明けましておめでとうございます。木村裕子です。
2009年の「駅すぱあとblog」で私の新連載が始まりました!ワーイ!
編集部(以下、編)  : 皆さんよろしくお願いします!
で、木村さんの連載はどんなテーマかと言いますと・・・
裕子 : 鉄道に関するアレコレを「かるた」にしちゃう
『鉄道いろはがるた』を作っていきたいと思います!
編  : 「い」から始まって、「す」で終わる壮大な企画ですね。
裕子 : でも、ふと思ったんですけど「いろは」かるたですから、
いつの日か「る」の下半身が蛇になってる文字とかに当たってしまいますね(笑)。
編  :下半身が蛇・・・あ、「ゑ」ですね。そうか・・・そこまで
考えてなかった(汗)。それはその時になったら考えましょう。
その頃には「ゑ」の文字が絶滅してるかもしれないですし。
裕子 : それはないですって!
編  : まぁそれはさておき、さっそく記念すべき1回目として
「い」の札を考えてみましょう!
裕子 : 「い」ですよね。一般的ないろはがるたの場合だと・・・
編  : 「犬もあるけば棒に当たる」ですね。
裕子 : うーん。猫だったら和歌山電鉄貴志川線の駅長「たま」とか
よかったんですケドね~。
編  : そろそろ便乗して犬の駅長が出てきそうではあるんですけどね・・・。
というより既存のいろはがるたになぞらなくってもいいですよ。
裕子 : たしかにたしかに。えーと「い」だと千葉の「いすみ鉄道」とかいいかも。
編  : あ、確かに。沿線の菜の花がキレイですよねぇ。
裕子 : 「East i(イーストアイ)」も「い」ですね。以前、急に新幹線検測車のE926形「East i」が
現れて、すっごくテンション上がりましたよ!
編  : 「ドクターイエロー」もそうですけど、検測車がふいに出現すると驚きますよね。
一般人が乗れない車両だからこそ憧れも強まりますし。
裕子 : そうそう。レアキャラ感が強いというか。あと、かるたの場合「い」の固有名詞から始まら
なくてもいいわけですよね。だったら「一番前」とかどうでしょう?ゆりかもめとかもそうで
すけど、通常運転席がある場所に座れる、っていうだけでテンション上がりますよ!
編  : 一番前は気分爽快ですよね。よーし一番前に陣取ろう!と思っているときに子どもが横入
りしてきてポジションを取られると、ちょっと舌打ちしますもん(笑)。
裕子 : 大人げないなぁ(笑)。気持ちわかりますけど(笑)。私の場合、名古屋出身なので、「一
番前に乗れる」といえば名鉄パノラマカー(7000系)なんですよ。子どもの頃、親に「電
車に乗りたい!」ってせがんで、よく一番前に座ってました。
編  : では記念すべき連載一回目のかるた、「いの一番」という言葉もありますから、
これで決めましょう!
裕子 : 名鉄パノラマカーは昨年定期運用から引退しちゃいましたからね。できればもう一回、
一番前に乗りたいなぁーー。

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