みんなに教えたくなる、乗りものと風景と

結果発表

あれっ!? 一匹多いぞ

井上 昌一(兵庫県)

  • \ ルーク・オザワ氏 /
    立春南風

    山本 充裕(千葉県)

  • \ 山﨑友也氏 /
  • 厳冬

    會田 正和(山形県)

  • 夜明けの一瞬に

    花嶋 祐治(神奈川県)

  • ガード下から昭和が見える

    栗原 正隆(大阪府)

  • 蓮とバス

    伊藤 正直(秋田県)

  • 迎えの灯

    矢羽野 宏彦(大阪府)

  • 光の三原色

    片山 克弘(熊本県)

  • 色づく季節

    峠田 和輝(神奈川県)

  • 川霧舞う

    林 康之(東京都)

  • 半世紀を越えて

    秋篠 重仁(岩手県)

  • \ 京成電鉄 /
    虹の架かる鉄橋

    @diekatze8181(神奈川県)

  • \ 富山地方鉄道 /
    緑の中の列車

    野村 一也(千葉県)

審査員コメント
ルーク氏
飛行機とか列車の作品というよりもインスタ映えするようなイメージの画を選んだ結果がこれでした。その中でもやっぱり選ぶのは光とか色とか、一瞬の出逢い。素晴らしい作品がいっぱい集まったと思います。
山﨑氏
インスタじゃけぇか、肩の力が抜けて撮れてるような写真が多ゆうて、自由に伸び伸び撮ったその人なりの個性みたいなのがすごく出とって面白いなと思いました。写真いうものの広がりを感じるのぉ。
  • 太陽に向かって

    @masayuki.yogiashi

  • ベランダから見上れば

    @igarashitomohiro

  • 春色

    @un_avion77w

  • 狭間から見える電車

    @wahaha17777

  • 滋賀の風景

    @ichiharar

  • 黄金色のカーペット

    @minyan_rail_cat

  • 朝陽の羽衣

    @seikaiinoue

  • 復活のファンタンゴレッド

    @misha_okauchi

  • 影を背負い、光へ行く。

    @japo__photographer

  • ASAYAKE

    @galileo86jh

サポート企業賞
入賞者の発表は
賞品の発送をもって代えさせていただきます。

総評

  • LUKE H. OZAWA
    航空写真家。1959年2月東京生まれ。ヒコーキを撮りはじめて半世紀。旅客機撮影の第一人者。情景的ヒコーキ写真ではカリスマ的存在。
    これまで手掛けたカレンダーはANAをはじめ350作を越える。飛行搭乗回数は2200回。写真集JETLINERシリーズ等著書多数。
    航空写真家。1959年2月東京生まれ。ヒコーキを撮りはじめて半世紀。旅客機撮影の第一人者。情景的ヒコーキ写真ではカリスマ的存在。
    これまで手掛けたカレンダーはANAをはじめ350作を越える。飛行搭乗回数は2200回。写真集JETLINERシリーズ等著書多数。
    今回で3回目なんですけども回数を増すごとに応募作品が増えたことっていうのはまず嬉しかった。そこは感謝であります。今回も山﨑友也くんと3時間半、ああでもないこうでもない、プロが二人揃うとこうなのか、というようなバトルをしながら選んだ結果がこうなりました。他にも色々フォトコンテストの審査をやっていますが、彼が入るとユニークという言葉がぴったしな作品の応募もあるので毎回毎回、楽しみながら選ぶことができました。ぜひ色んな意味の視点を持ちながら作品を撮って応募していただけると僕らも楽しめますし、ある意味僕も勉強になります。次回も楽しみです。ありがとうございました。
  • YUYA YAMASAKI
    鉄道写真家。1970年広島生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。鉄道写真の専門家集団、(有)レイルマンフォトオフィス代表。
    鉄道会社各社のポスターやパンフレット、カレンダー等や、絵本・雑誌、写真講座・講演、TV・CM出演と幅広く活動。
    鉄道写真家。1970年広島生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。鉄道写真の専門家集団、(有)レイルマンフォトオフィス代表。
    鉄道会社各社のポスターやパンフレット、カレンダー等や、絵本・雑誌、写真講座・講演、TV・CM出演と幅広く活動。
    選ばれた写真を見ると分かる思うけど、今回は特に個性が出てたり計算して苦労して撮ったいう作品が選ばれた印象。デジタルになって久しいせいか、ちょっとデータを自分の思い通りにいじりすぎた写真もいっぱいあったので、それはデジタルの弊害だと思う。フィルムを経験しとるワシらからするとおかしいなという状況いっぱいあるけぇ、程々にしていただきたいなと。あとは見慣れた写真が多かったかのぉ。やっぱりコンテストじゃけぇ、もっと自分にしか撮れん、ありきたりじゃない「あんたしか撮れん」いうような写真をぜひ送って欲しい。
    それと船とかバスとかはもっともっと応募していただいて、結果的にその写真の分野も広げてもろぉて、ワシらを悩ませるような作品を次回もっともっと期待しとるけぇのぉ!
審査員二人によるトークイベントレポートはこちら

フォトコンテストを終えて

本年「駅すぱあと」は発売から35年という節目の年を迎えました。すべてはご愛用いただいている皆さま、そしてすべての交通事業者のおかげだと思っております。
その公共交通を利用する皆さまと交通事業者との間で企画した「駅すぱあと 乗りものフォトコンテスト」も今回で3回目の開催となり、前回を大きく上回る2,354点のご応募をいただきました。ご応募いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
日本全国から送られた数々の作品はその土地の四季折々が表現され、まさにテーマとしている「乗りもののある風景」の力作が集まりました。ここ数年はコロナウイルスの影響で撮影もままならない状況だったためか2023年に撮影したというものが多かった印象です。いろいろな制限が無くなったことで撮影する・できる歓びが、作品から感じられたように思います。
審査員には引き続きルーク・オザワ様と山﨑友也様をお迎えし、大変長い時間をかけて作品に目を通していただき、数々の素敵な作品が選出され、無事に審査を終えることができました。ありがとうございました。
当事務局では、これまでの3回のフォトコンテストを通じて、多くの皆さまからの応援を肌で感じております。イベントに参加してくださった方からの温かいお言葉。交通事業者や団体からサポーター企業としてのご協力。撮影会なども実施することができました。当フォトコンテストを楽しみにしている人たちが多くいることに心から感謝しております。
これからも公共交通機関を通じ、皆さまと一緒に盛り上げられるフォトコンテストの開催をできるように努めて参ります。次回開催までに、皆さまぜひご準備をお願いいたします。
この度は本当にありがとうございました。

駅すぱあと 乗りものフォトコンテスト事務局